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仕上げ実績・ブログ - 2010年12月

2010.12.10

VOLK Gr-C 17インチ 修正からリフレッシュ・リメーク

17.8年前BBS-RSと人気を二分して一世風靡した鍛造ホイールVOLK Gr-C のリフレッシュ・リメークです。

インナー裏リムが割れてしまいエアー漏れからのご相談でしたが、Gr-C をこよなく愛し、愛着があるとの事で、ついでに色換え、磨きのリフレッシュご依頼となりました。

旧車には現行のデザインのホイールは似合いません!!



4本リフレッシュの場合ついでにガリ傷から割れまで、全部やっちゃいますので、本筋の裏割れは見積もりから見れば「ただ」みたいなものです。







VOLK Gr-Cの割れ修正からイメチェン・リフレッシュ・リメーク



今でもコアなファンが多いVOLK Gr-C です。

BBS-RSと同じ3Ps鍛造サンドイッチタイプのためRSと同様、年数が経っても品質がよくリフレッシュのし甲斐のある高性能なホイールのため、RSと全く同じような作業の流れとなります。







 

ガリ傷、肉盛り修正から始まります。

完成写真のように肉盛り、修正跡は全く目立たず違和感無く仕上がります。

※鋳造ホイールの肉盛りは材質の違いでやや溶接痕が出るモノもあります。

※ご依頼のきっかけとなったインナーリム割れももちろんきちんと直してあります。







 

各6点パーツ(アウターリム・インナーリム・ディスク・キャップ・プレート・ピアスボルト)完成

RS同様、3Ps分解可能なホイールですので、各パーツ個別の加工となります。









合体完成です。

 

■Gr-C リフレッシュ作業の詳細■

アウターリム・・・・・・・ガリ傷修正、鏡面研摩

インナーリム・・・・・・・割れ修正、研摩、ブラック塗装

ディスク/プレート・・・・ブラック艶ありクリアー

キャップ・・・・・・・・・・ ポリッシュ部鏡面研摩

ピアスボルト・・・・・・・・研摩、シルバー塗装

再パッキン・・・・・・・・・分解、合体に伴うシーリング、パッキンの打ち直し

※ピアスボルはメッキタイプではないため磨いても光りませんので塗装仕上げとなります。

クロームの場合は研摩また錆びの酷いものは交換しています。



見た目だけのリフレッシュではなく基本となる修理・修正が完璧に出来て本来のBefore&Afterとなります。



修理ついでに4本セット、リフレッシュ・リメークの場合「みんカラ」会員様に限り送料往復無料キャンペーンを行っていますのでこの機会に是非ご相談ください。

単品修正は送料、片道当店負担となります。



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2010.12.09

BBS RG-Fの曲り・ガリ傷・エグレ(この程度の修理はほぼ完璧に治します。)

初めて修理を出す時「ホイール修理でどうなんだろう?」って不安を持つユーザーも多いと思います。



ご安心ください。!!!

この程度の修理はほぼ完璧に治します。







お問い合わせの際、こんなメールをいただきました。

「余談ですが、以前地元で修理済みのBBS RGⅡを購入した事が有るのでですが、 エア漏れしてしまい結局新品に交換せざるをえなくなりました。そんなトラウマも有るのですが、BBSの鍛造ホイール修理の経験が豊富な御社 ならば安心かと思いメールさせていただきました。」 

ホイール修正に対してこんな「不安、不信感」をお持ちのユーザーも少なくないと思います。



修理のノウハウと経験はお店によって当然違います。

どんな物でもさも簡単に早く安く修理出来るかのような広告やサイドビジネス感覚でやっているお店もあるようです。 ホイール修理業界全体のイメージダウンになら無いようにしてほしいです。



BBS-RG-Fの曲り・ガリ傷・エグレ修正

 

見た目綺麗になった外見性よりその前の修理が一番大切です。

きちんと使えるようになってこそホイール修正です。

削ってパテ埋めて色を塗るだけなら誰でもどこでも出来ます。







 

大きなリムへのエグレがつけば押し込まれる訳ですので、当然リムは下へ(タイヤ側)へ下がり曲ってしまいます。表面側へお辞儀したリム曲りと違い曲りに気づきにくい曲りです。







 

塗装の変色、退色があり、ブレーキパットカスも多く付着していましたので、塗装剥離から始まります。







 

曲りを直してガリ傷、エグレ周辺の溶接肉盛りです。

パテなど一切使いません。







 

肉盛り溶接箇所の研摩形成です。

これで形が出来上がりました。







 

リム全体にガリ傷がありましたので、これも当然、肉盛り研摩形成いたします。

削り込み研摩やパテ埋めで修理してある事が多いですが、削り込みではリムが薄くなり形状が変わってしまいます。擦り傷程度は良しとしてもリム端しへパテ埋めすればタイヤの脱着時パテが剥がれてしまいます。

足りないものは溶接で足すこれが修理の鉄則です。







 

曲り・ガリ傷・エグレなど原型の修復はほぼ完璧です。 (これこそがホイール修理屋のお仕事です。)

これから先は塗装屋さんと同じ通常の塗装工程(焼付け塗装)となります。







 

もちろんいきなりメインのシルバー塗装ではなく、プライマーからサフ下地の塗装となります。







 

シルバーメタ塗装してトップコート(クリアー塗装)して完成となります。

ご覧の様に完成まで長い道のりです。

各塗装の中研ぎ研摩、乾燥など待機時間も要します。

これがハイパー塗装やメッキの場合さらに多くの工程が増えてきます。

即効修理やパテ埋め修理のように簡単に早く出来ません。





鍛造曲り修正に比べれば欠けやガリ傷修正など取るに足らない簡単な修理です。



基本となるホイール修正が出来て4本リフレッシュ・塗り替え、イメージチェンジへと繋がります。





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2010.12.05

インナーリム・裏リムの割れ、クラック修正について

頻繁に修理依頼が多い、インナー裏リムの割れ修理と他店溶接跡団子の手直しについて!



中古ホイールを買った時や以前修理に出してこんな溶接団子を見かけた方が多いかと思います。



当店へもリフレッシュ・リメークのご依頼でこんなホイールが頻繁に紛れ込んできますが、正直困ってしまいます。





インナーリム割れ修正と溶接団子跡の手直し修正



よく目にする溶接団子を残したままのクラック修理です。

溶接団子は「強度確保のため」「普段見えない箇所」との理由でらしいですがそれらは強度確保維持に何ら関係するものではありません。・・・これは断言できます。

現に溶接団子部の再クラックが頻繁に起こる原因は溶接団子部分のバランスが悪くなり、負担がかかり同じ箇所付近から割れてしまいます。

そして何よりもこの状態でお納めするのは何とも半端で、不細工です。 
 

溶接だけして完成ならパンク修理レベルで10分もかからない簡単な仕事です。









 

これも同じ様に前回修理跡の溶接団子横に亀裂が入っています。





 

エアー漏れ防止に関係ない箇所全面にその場しのぎで「シーリング」をリム全面にべったり塗られています。







 

溶接団子を完全に切断削除して新たな溶接となります。







 

素材に完全に溶かし込むため、表・裏包み込むように溶接します。

亀裂箇所だけではなくサイド面も溶接してリムを形成します。







 

溶接箇所のみを研摩して表・裏リムを作っていきます。









修復暦の「シーリング」を残したままですとタイヤビートとの接触面が凹凸、隙間が出来てかえってエアー漏れの原因となりますので前回の余計な「シーリング」を削除するためリム全体を研摩して完成となります。

これでエアー漏れなど絶対にありません。



溶接団子についてはこちら



溶接団子を研摩せず「シーリング」塗って「ハイ完成」・・これをクラック修理と言えるでしょうか?

またその手直しはお断りする場合やお受けしても手間が数倍かかりますので通常の料金の倍ほどいただきます。 

 

溶接団子削除のみの削除研磨をお受けしない理由

※ほとんどの溶接団子跡の周辺がやや低くなり凹んでいるからです。

それは溶接温度が適温でなく、溶かし込むためにむやみに高い電流圧で溶接するとその周辺隣りが余熱で凹んでしまう現象です。結果、溶接団子部のみ研磨削除しても他周辺が凹んでいますので、研磨削除後の仕上りが凸凹になってしまいます。そんな理由で他店の溶接団子削除のみの研磨はいたしません。



裏リム割れと再発について!

普通に使っていて割れないモノは何年経っても割れませんが、普通に使っていも割れるモノはすぐに割れてします。

これらはメーカーにより製法やアルミ合金材質特性上の違いで大きく左右れます。



修理後の再発について!

溶接方法のノウハウと溶接材料の違いで再発はある程度防止できますが、クラックに関して言えば再発しませんとはいい切れません。

一遍割れたモノは強度がやや落ちてしまいますし、元々割れやすい素材も原因となる上、使用条件化でも再クラックの出やすい出にくいがあります。

割れやすい要因のとしてホイールサイズに合わない小さめの引っ張りタイヤ装着や、トーインの狂った八の字型シャコタンなどインナー側へ極端に負荷を掛けたホイールは当然割れやすくなりますし、修理しても再クラックしやすくなります。



割れを直して、きちんと形を整えエアーが漏れないように使えるようになってこそホイール修理屋さんの本来のクラック修理です。



インナー裏リムの曲り、割れなど普段見えない地味な箇所でもきちんと修理できて、完全なるリフレッシュ・リメークへと繋がります。

4本リフレッシュ・リメークのご依頼は「みんカラ」会員様に限り、送料往復無料キャンペーン中です。



1本よりお気軽にお問い合わせください。





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2010.12.01

レクサス純正ガリ傷・エグレ・曲がり修正から色換え

レクサス純正19インチでガリ傷・エグレが全面あり、稀に見る酷い修理で納期も料金もそれなりにかかりましたが、きちんと修理した後、イメチェンでマットブラックへ色換えしました。







ガリ傷全周・エグレ・曲がりなど手ごわい修理からマットブラック色換え

 

原型修復後ハイパー塗装から艶消し黒(マットブラック)です。

完成写真だけをを見れば何事も無かったように見えますが、これは苦労しました。







 

肉盛り溶接の下準備、確認のため1だけ塗装剥離しての損傷確認!

塗装ホイールは塗装を剥いで見ないとどこまで傷が深いか解りません。

4本の内1本は擦り傷程度ですが、3本がディスクの削れとリム全周ガリ傷と大きな削れがありました。







 

まずは溶接に邪魔になる塗装の剥離と曲り修正からです。







 

リムへの肉盛り溶接です。溶接箇所が多く全部は紹介しきれませんので一部のモノです。

表エグレのあるモノは当然裏面まで包み込むように溶接する必要があります。









 

溶接からのリム形成がこのホイールの一番の難所です。



リムフランジがディスクと離れた通常の構造のモノなら研摩形成も比較的安易に出来ますが、ディスクがリムまで延長して繋がった構造のためリム内側とディスクとのL形状の交差部が機会工具の入る限界があるため完全手作業で「ゴシゴシ」と根気よく研摩しなければならない厄介な構造です。









 

原型修復してからは普段通りの下処理塗装後、メインのマットブラックして完成となります。

今回のリフレッシュは修正工程時間が完成までの90%を占める割合となります。

程度の良いホイールの場合この手の塗装は比較的簡単に早く仕上がります。







 

最終仕上げとなる外観性のカラー塗装の出来栄えより、その前の修正や原型修復の方を評価して欲しいです。

曲り歪みを直して、強度確保のために、きちんと溶接研摩形成してから色塗りする事が、ホイール修理屋さんの本来の仕事プロの仕事です。

パテ埋めて色を塗るだけなら誰でもどこでも出来る修理です。





4本ワンセットのご依頼は「みんカラ」会員様に限り送料往復無料です。

※送料往復無料キャンペーンは12月15日までとなりますのでこの期間中に是非ご相談ください。



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