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仕上げ実績・ブログ

2011.12.20

BBS-RS15インチ764 2Ps丸塗り塗装から手直しリフレッシュ

前回12月17日のブログ旧RSと同じようにピアスボルトごと丸塗りされたBBS-RS2Psホイールの手直しリフレッシュです。

ヤフオフでの購入から直接手直し依頼をお受けしたBBSです。

丸塗りされたホイールはどんな下処理、どんな修理をしたのか解りませんので中古購入では一番気をつけたい所でもあります。





BBS-RS 2Ps丸塗り塗装から手直しリフレッシュ

 

2Psホイールをそのままボルトごと丸塗りハイパー塗装してありましたが、基本通り 分解してのリムとディスクの個別仕上げでのリフレッシュ・リメークです。

※レッドエンブレムとエアーバルブは新品と交換です。







インナーリムが曲っていますが、ハンマーで叩いて直そうとした形跡があります。

ハンマーで叩いて直るくらいなら修理屋の仕事は要無しになります。

硬い鍛造のインナーが曲ればサイドが膨らみ楕円状になりますのでハンマーで叩いてそこだけ直してもホイール振れは取れません。



インナーリム曲りの特性についてはこちら









3本曲っていますがそのまま塗装してあります。

むちゃくちゃですね・・・







塗装を剥いでみたら案の状パテ埋め処理です。

※ディスクは違うメッシュを組んであります。それは見えない箇所の根元より研磨するために他のディスクを組んでの修理研磨のためです。

元のディスクは同時進行で個別に塗装が出来ます。







パテを削除して肉盛り研磨形成します。

リムは素地表現、剥き出しのポリッシュ仕上げですので溶接技術の見せ所です。







ホイールリム本体のインナー、サイド面をブッラク再塗装してからアウターリム部のポリッシュ鏡面研磨してリム本体部は完成です。







ディスク部はハイパー塗装(DBK)黒薄めに塗り替えてリムとディスクを合体して全て完了です。







ピアスボルトも塗装を剥いで元のチタン肌に戻してあります。

※今回は前業者様が幸いブラストをかけてなかったためピアスボルトの肌もそのまま元通りになりましたが、ピアスボルトへブラストをかけてしまえばチタン本来の光沢も失われてしまいます。









リムのポリッシュ部はコスト面から鏡面研磨ノークリアー仕上げです。



アウターリムポリッシュ研磨についてはこちら



ポリッシュへのオンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら



ノークリアーのメンテナンスについてはこちら



基本土台となる修理が出来てこそ塗装や磨きでのカスタムお化粧が生きてきます。





(有)オートサービス西HPはこちら

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