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仕上げ実績・ブログ - 2014年07月

2014.07.07

BBS-RS16インチ国産RSと本国RSの修理からリフレッシュ・リメーク

ほぼ毎日施工している毎度おなじみのRSの修理からリフレッシュ・リメークです。

今回のRS16インチは国産車用RS114.3-4Hと本国(旧西ドイツ)BMW用RS120-5Hですが2台共腐食と曲りガリ傷が多くそんな曲りガリ傷修理は何て事無いですがポリッシュ腐食がどこまで綺麗に再生できるかが今回の課題です。

ピアスボルトは国産(クローム)と本国(ナシジ)とで表面処理が違い腐食次第で洗浄研磨で済む場合(無料)と再クロームを必要とする場合(有料)とでもお値段が変わって来ます。



また国産と本国ではディスクの形状やリムポリッシュクリアーなども若干違います。



BBS-RS16インチ国産RSと本国RSの修理からリフレッシュ・リメーク

その1・・国産車用RS16インチ114.3-4Hの修理からのリフレッシュ・リメーク




福島県のお客様・・・曲りガリ傷よりもポリッシュはシミ腐食の有無の方が仕上がりを左右する一番のポイントです。「曲り、ガリ傷は無いです。」・・そんなのは関係有りません。曲りガリ傷は治せても虫食い腐食は完全には治せません。







水侵入によるポリッシュ特有の白ミミズシミです。

※ポリッシュオンクリアーは遅かれは早かれいずれは白ミミズシミが入ります。それはポリッシュオンクリアーの宿命です。







先ずは基本中の基本曲り、ガリ傷修理から







インリムの剥離から研磨







パウダーシルバーの静電噴射!







6角キャップは同時に6台分完成!







ピアスボルトも含めて全21パーツ別個別施工の完成!







1本ずつ丁寧に磨いて再生利用したピアスボルトを装着して合体完成です。

※クロームのピアスボルトは酷い錆びが無い限り洗浄研磨で再利用可能です。







インナーリムから側面リムは純正シルバーより強度耐久性の有るパウダーシルバーフィニッシュです。ナットも錆び防止にパウダーシルバー







曲りガリ傷修理は普段通り何て事無いですが心配した腐食も無事取れて綺麗に再生出来ました。







■国産車用RS16インチリフレッシュの詳細■

1・アウターリム・・・・・・・・曲りガリ傷修理/BBFバフポリッシュ(溶剤クリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・パウダーシルバー

3・センターディスク・・・・・溶剤シルバー

4メッシュプレート・・・・・・溶剤シルバー

5・6角キャップ・・・・・・・・・3次元バレル研磨(パウダークリアー)

6・ピアスボルト・・・・・・・・・洗浄研磨再利用

7・エアーバルブ・・・・・・・・一部交換洗浄研磨再利用

8・エンブレム・・・・・・・・・・交換無し

9・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し





装着写真を頂きました。RSは旧車から現行車まで世代を超えた永遠の名品ですネ!



その2・・本国BMW用RS16イン120-5H修理からのリフレッシュ・リメーク



神奈川県のお客様・・大きな曲りが2本有り全体的に程度が宜しくない本国RSです。







小さな傷も見逃さず肉盛り修理







4本共色んな箇所が曲がっています。







インリム剥離からリム研磨







パウダーグロスブラックの静電噴射







写真左現品で写真右はそれの再クロームです。







ピアスボルトの再クロームも含めて全21パーツ別個別施工の完成!







再クロームしたピアスボルトを装着合体完成







インナーリムへのパウダーコートは見た目だけが目的では有りません。・・・

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーワンコートフィニッシュを推奨する理由、目的です。







インリム4本の内2本は問題なかったですが2本腐食が酷かったため写真右の様にパウダーコート高温焼き付けによるブツ、湧きが出ています。

インリムとは言え神経質な方は腐食によるブツ、湧きを気にされる方もいらっしゃいます。そんな場合トラブル回避のためブツ、湧きの出にくい低温焼き付けの溶剤ブラックになります。インリムに関し肌が弱い溶剤による見た目重視ブツ、湧きは良しとして強度重視かでご判断ください。







腐食の有ったアウトリムは見た目も大事ですのでパウダークリアーより溶剤クリアーを選択。リム修理はどこを治したのか解らない様に治すのが修理です。そんな完璧な修理をしてもピアスボルトが光っていないとそれも効果半減します。







■BMW用RS16インチリフレッシュの詳細■

 1・アウターリム・・・・・・・・曲りガリ傷修理/BBFバフポリッシュ(溶剤クリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・パウダーグロスブラック

3・センターディスク・・・・・溶剤シルバー

4メッシュプレート・・・・・・溶剤シルバー

5・6角キャップ・・・・・・・・・3次元バレル研磨(パウダークリアー)

6・ピアスボルト・・・・・・・・・再クローム

7・エアーバルブ・・・・・・・・洗浄研磨再利用

8・エンブレム・・・・・・・・・・交換無し

9・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し

※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ、腐食」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたしますので安心してご依頼ください。 





四半世紀前の古い商品で曲りガリ傷など無い訳が有りません。「塗装や磨き」のお化粧の前の修理が出来てからの話しです。ブログなど修理過程の透明化こそが修理屋として信用信頼の証しです。綺麗に「塗りました。磨きました。」の見た目だけの宣伝では無く基本土台となる見えない修理こそが一番大切です。「削り込んで磨く、パテ埋めて塗る」事は誰でも出来ます。



RS軍団只今6セット施工中で明日もまた2台入庫予定です。RS軍団のお客様今しばらくお待ちください。



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・・日々膨大なメール問い合わせのため随時回答返信が出来ませんので3~4日たってもこちらからの回答返信メールが無い場合は直接お電話ください。

TEL0995-65-7225(日曜、祭日以外平日AM9:00時~PM19:00時)にお願いします。



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2014.07.05

RAYS-TE37SLとMKWのパウダーコートとロゴ復元制作

国産鍛造(FORGED)のRAYS-TE37SL17インチとアメリカ製鋳造(CAST)MKW19インチ2台共パウダーコートフィニッシュとロゴシールの復元です。

パウダーコートは腐食が無い限り国産の鍛造(FORGED)&鋳造(CAST)まず問題有りませんが、海外モノの鋳造(CAST)品は国産品に比べれば造りが良くないですのでやや不安も有りますがMKWに関しては特別問題も起こらず上手く行きました。

新品カラー設定には無いワンオフならでは強度重視のパウダーコート仕上げでTE37SLはグロスホワイト、MKWはハーフホワイトです。両者前処理からパウダーコートまでは同じ工程ですので2台まとめて紹介いたします。

RAYS-TE37SLとMKWのパウダーコートフィニッシュ

その1・・
RAYS-TE37SL17インチ鍛造(FORGED)パウダーグロスホワイト


宮崎県のお客様・・ダイヤモンドカット特有の白ミミズシミは有りますが曲りや傷の無い程度良好なTE37SL17インチです。量産新品のダイヤモンドカットはクリアー肌が超軟弱(剥げ易く白ミミズシミが入る。)ため耐久性重視のパウダーグロスホワイトにします。




塗装剥離ブラストからリム研磨


パウダーグロスホワイト静電噴射


自社で制作したロゴシールを貼り付けてパウダーグロスホワイト丸塗りの完成


1Psへのパウダーコートはインナーリムから側面リムまで全て塗ります。




GT-R用のレース仕様には耐久性重視のパウダーコートフィニッシュが一番理想的です。少々の飛び石などびくともしません!

その2・・MKW19インチ鋳造(CAST)パウダーハーフホワイト

長野県のお客様・・ガリ傷有りのハイパーシルバー(DSK)のMKW鋳造(CAST)19インチです。海外モノへのパウダーコートは仕上がりにやや不安が有りますがパウダーホワイトハーフ(5分引き)にします。




塗装剥離からガリ傷修理を済まして本体全面研磨


パウダーハーフホワイトの静電噴射


プラ製のキャップ1個爪が3ヵ所折れていてまたこちらの不手際で塗装の温度が高過ぎたため1個変形させてしまい2個新品をオーダーしての再塗装になりました。
プラ製のキャップは剥離が出来ない事と焼き付け釜の温度もマチマチで再塗装では損傷のリスクが高いためプラ製のキャップの塗装はやりたくないのが本音です。


プラ製のキャップへロゴを入れて艶消しクリアーで抑え完成です。


裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインナーリムから側面リムまでパウダーコートを丸塗りする理由目的です。


アルミ製のキャップならホイール本体と同時にパウダーコート出来ますがプラ製はパウダーコートが出来ないため溶剤塗装でパウダーコートの色に近づけ調色してさらに艶消しですのでプラ製キャップ塗装に手間が掛かりました。


装着写真を頂きました。

パウダーコートは高温焼き付け(200℃前後)のため海外の鋳造(CAST)ホイールは生産国、素材造りにより気泡、湧きが発生しますのでやってみない事には結果が見えませんが、中国製の鋳造(CAST)ホイールやクロームメッキ剥離からのパウダーコートフィニッシュはほぼ不可です。※パウダーコートは下地ベース利用として可能


4本フルリフレッシュ・リメークに限り送キャンペーン中!

リムのみまたはディスクのみ修理加工や単品修理はこちらからの送料片道負担とさせて頂きます。フルリフレッシュ・リメークでは有りませんので料往復無料

メール返信のお願い・日々膨大なメール問い合わせのため随時回答返信が出来ませんので3~4日たってもこちらからの回答返信メールが無い場合は直接お電話ください。
TEL0995-65-7225(日曜、祭日以外平日AM9:00時~PM19:00時)にお願いします。

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2014.07.03

ベルサイド19インチバレル研摩ブラッシュド/パウダークリアー

ベルサイド19インチのダイヤモンドカットからバレル研摩ベースのブラッシュドでフィニッシュはパウダークリアーです。

ダイヤモンドカットは天面切削(カンナで天面を削るような感じ)のためスポークのエッジが角張ってしまいクリアーが載らず薄くなり角部からどうしても水の浸入で白ミミズシミが入ってしまいます。



再ダイヤモンドカットはキャップの加工が出来ない事とパウダークリアーが出来ないため今回再ダイヤモンドカットでは無く荒目金属ラインのブラッシュドから頑丈肌のパウダークリアーで表面をガッチリガードします。



ベルサイド19インチバレル研摩ブラッシュドからパウダークリアー



群馬県のお客様・・・・ガリ傷とダイヤモンドカット特有のクリアー剥げと白ミミズシミは有りますが全体的に程度良好なベルサイド19インチです。









先ずはガリ傷肉盛り溶接から







2Ps本体インナーリムから側面リムまで全面研磨します。









パウダーグロスブラックの静電噴射!









ディスクとキャップの剥離からブラスト研磨!









ハンドアクション研磨から中仕上げのバレル研摩!









キャップのハンド研磨









バレル仕上げ研磨!









バレル2次元研磨の完成!

バレル研摩の光沢を生かしてこれよりブラッシュド混入します。

同じブラッシュドでもこの工程が他所とは違う一手間二手間かけた当店独自のブラッシュド工法です。











ブラッシュドしたキャップとディスクのパウダークリアーの静電噴射!

※注):腐食の有るモノはパウダークリアーが出来ませんのでその場合溶剤硬質クリアーになります。







ピアスボルトは1本ずつ磨いて装着合体完成です。

キャップのボルトも磨いて有ります。







2Ps本体インナーリムから側面リムへのパウダーコートは見た目だけが目的では有りません。・・・裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーワンコートフィニッシュを塗る理由目的です。







パウダークリアーは塗膜が厚いため肉厚感あるモッチリとした表現になります。









ダイヤモンドカットはPC旋盤で切る量産向きのポリッシュ法でバイト刃先で切り込めば自然と虹色に輝く繊細なへアラインになります。それに対してブラッシュドは人の手によるハンドメイド感有る荒く渋い金属ラインとなります。

新品の高額ホイールなどブラッシュドが最近多く採用されていますがブラッシュドは皆ハンドメイド仕上げです。









パウダークリアーを塗るとスポークサイド面はバレル研摩により荒肌の鈍い光沢のハイパーシルバー(DSK)のような感じになります。







■ベルサイド19インチバレル研摩ブラッシュドの詳細■

1・アウターリム・・・・・・・・ガリ傷修理からBBFバフ研磨(ノークリアー)

2・2Ps本体・・・・・・・・・・・・パウダーグロスブラック(インナーリムから側面リム)

3・センターディスク・・・・・バレル2次元研磨ブラッシュド(パウダークリアー)

4・キャッププレート・・・・・バレル3次元研磨ブラッシュド(パウダークリアー)

5・ピアスボルト・・・・・・・・・洗浄研磨再利用

6・エアーバルブ・・・・・・・・洗浄研磨再利用



中古品を扱う以上「塗装も磨き」も曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

※4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!





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2014.07.01

レーシングフォジ13インチバレル研摩からのパウダーキャンディーゴールド

レーシングフォジ13 インチ2Psハメ殺しのバレル研摩ベースからのパウダーキャンディーゴールドとリム修理BBFバフポリッシュ仕上げです。

リム(合金プレス)とディスク(鋳造&鍛造)それぞれ素材が違うモノを溶接結合されたハメ殺しはくっ付いたままでの作業のため手間のかかる構造のホイールです。



レーシングフォジ13 インチバレル研摩パウダーキャンディーゴールド



千葉県のお客様・・年期モノですのでそれなりに傷んでいます。

分解不可のためカラーアルマイトは出来ませんので最初は溶剤ゴールドの予定でしたがより個性を生かして鮮やかで透明感有るパウダーキャンディーゴールドに変更です。







カラーアルマイトはパーツ別に薬剤剥離しますがリムが付いた状態では腐食したリムを薬剤で痛めてしまうためディスクのみハンド剥離です。









リムとディスク全体的にバフ研磨して先にディスクをメインに作業を進めます。







キャンディーカラーはベースを光らさないと効果が出ませんのでディスク部をバレル研摩で仕上げて行きます。







ディスクは鍛造ですのでバレル研摩でテカテカに光ります。

これよりディスクのパウダーキャンディーに入ります。







アウトリムをマスキングしてディスクのパウダーコート静電噴射!







錆びた座金ブッシュは1枚づつ丁寧にブラスト研磨再利用







エアーバルブはアルミ製と交換







ピアスボルトとナットは新品と交換(M8クロームボルトとM8ニクロムナット)







アウトリムは最後に磨き直しして座金ブッシュとピアスボルトを装着して完成です。

分解無しでリムとディスクの境目を違和感なく仕上げるのが今回一番苦労した点でポイントでも有ります。







インナーリムから側面リムは特別磨いた訳では無くバレル研摩でついでに綺麗になります。







リアー側のリムは腐食が酷かったためやや腐食痕が残りましたがフロント側のリムはほぼ問題無く綺麗になってます。







キャンディーは透明系のカラーですので下地がそのまま透けて見えるためバレル研摩してベースを光らさないと透き通った飴玉みたいな光沢の有るキャンディー表現にはなりません。※ベースをブラッシュドする方法も有ります。







装着写真を頂きました。

パウダーコートのキャンディーカラーは鮮やかな発色でカラーアルマイトや溶剤ゴールドより密着性、耐久性、退色性などの点も優れています。



※4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!



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