仕上げ実績・ブログ
2016.03.28
4tトラック19.5インチ/スーパーポリッシュバレル研磨ノークリアー
トラック用アルミホイールのポリッシュはハンド磨きによるバフ磨研磨が通常ですがバフ磨仕上げでは「バフムラ・バフ焼け・バフライン」は避けられませんのでそれらを解消するのが当社独自のトラック用フルポリッシュバレル研磨です。
通常の乾式バフ磨きはバレルの下処理、前研磨の役目としてさらに湿式(水槽混入)セラミック磨きのバレル研磨をする事により磨きムラの無い均一な光沢を得た高級感有るフルポリッシュになります。
4tトラック/アルミホイール/スーパーポリッシュバレル研磨ノークリアー
宮城県のお客様・・・フロント側はユーザー自身でバフ磨きしてあるみたいですがさすがにリアー側はユーザー磨きは難しいようです。
フロント側はお椀型のため比較的研磨し易いですがリアー側はすり鉢状の深リム構造のためフロント側の倍以上の手間と時間が掛かります。
ガリ傷やエグレの肉盛り修理
リム修理からハンドアクション研磨
すり鉢状のぼっこり深いリアー側の手作業にるハンドアクション研磨
バレル荒研磨
バフ磨きしてさらにバレル中研磨
バレル中研磨からバフ仕上げですがバフ研磨ではバフ焼け、バフムラ、バフラインが入りますのでそれらを解消するのがバレル仕上げ研磨です。
リアー側は回転研磨機で2000番手まで念入りに研磨しましてそれからフロントと同様にバフ磨きをしてバレル研磨で仕上げて行きます。構造の違いでリアー側は工程がひと手間掛かります。
フロント側のバレル研磨の完成!
リアー側バレル研磨の完成
1Psは本体丸ごとバレル研磨しますのでホイール側面はバレルのセラミックがあたりますのでついでに光沢が出て綺麗になりますが裏面までは磨けませんので!
バレル研磨ならではの映り込み光沢です。
※乾式のハンドバフ磨きによる「バフムラ、バフライン、バフ焼け」など一切出ないのが水槽混入式のセラミックによる湿式バレル研磨の最大の特徴です。
専用治具さえ制作出来ればトラック用のホイールや乗用車用22インチまでならバレル研磨によるフルポリッシュが可能です。
ノークリアーの長所・・素材光沢がそのまま表現されます。クリアー層の下へ入る水の侵入など有りませんの白ミミズ腐食などは無縁です。また少々の傷直しや白ボケは手磨きでユーザー自身でリペアーメンテが出来ます。
ノークリアーの短所・・雨泥や塩カリ、降灰が被ったまま放置すると水垢や酸化腐食、白ボケを起こしますので普段のメンテが必要になります。お住まいの環境地域条件にも大きく左右します。
ノークリアーのメンテについて・・
アルミ素地無垢は泥や水気が一番の敵ですので泥汚れは水洗いして乾燥させた後に市販のコンパウンドで手磨きして水弾きの強いワックスを塗ってコーティングしておけば光沢を永く維持出来ます。洗車や磨きを至福の喜びとする方にはお勧めです。
バレル研磨軍団(ノークリアーOrパウダークリアー)ホイール4台とバイクのパーツ8個同時期完成しました。
現在施工中のバレル研磨軍団9台その他パーツは入荷順番で作業していますのでしばらくお待ちください。
バレル研摩の仕上がりは腐食の有無と素材造りの違い「鋳造(CAST)、鍛造(FORGED)」や「生産国(海外品・国産品)」などで大きく左右されます。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
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(有)オートサービス西
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- バレル研磨/四駆&トラックホイール