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仕上げ実績・ブログ - パウダーコートベースからの溶剤カラー塗装

2016.07.25

YOKOHAMA-AVS-6パウダーコートベースから溶剤パールホワイト

一世風靡した懐かしのAVS-6「曲り、ガリ傷、欠け」修理フルコースからパウダーホワイトベース溶剤パールホワイト修理リフレッシュです。

「密着性・耐UV性、耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性はパウダーパールホワイトが勝ります。それに対し通常の液体ガン吹き溶剤パールはパウダーコートより耐久性はやや劣りますが、レベリング、パールの発色などビジュアル面では溶剤パールホワイトの方が勝ります。どちらも向き不向き一長一短が有りますので目的に応じて選択ください。

YOKOHAMA-AVS-6パウダーコートベース溶剤パールホワイト

福島県のお客様・・年代モノですので経年劣化褪色はそれなりに有りますがそれよりも怪しげな修理痕有りです。

リムを何とパテで形成されています。
強度を要すリム形成などに信じられない補修ですが、パテ補修は小傷や巣穴を隠す程度のモノです。

リム欠け部を包み込む様に肉盛り溶接!

欠け肉盛り溶接部の研磨形成原型復元!欠け、ガリ傷修理など大きな曲り修理に比べれば屁みたいな修理です。

リム欠け以外の曲り、ガリ傷肉盛り修理

4本全部リム研磨形成の完成!
これより普段通りの下処理仕込みして塗装に入ります。

パールホワイトベースにパウダーコートしますのでインナーリムから側面リムもシビアな研磨
※塗装は下処理が命!

鋳造(CAST)ホイール特有の広範囲な巣穴出現!
素地表現のポリッシュの場合、巣穴はそのまま残りますので対処しようが有りませんが、カラー塗装の場合巣穴程度ならアルミパテで埋めで処置出来ます。

パウダーコート前の重要な下処理仕込みのバレル研磨!

パウダーグロスホワイトの静電噴射!

パウダーコート肌を足付けサイディングしてガスグラスプライマーから溶剤パールホワイトの下準備!

インナーリムから側面リムはパウダーコート肌をあえて残すために溶剤が被らない様に拘りのひと手間かけたマスキングです。

錆びた座金ブッシュのブラスト研磨
※鉄製の座金ブッシュはすぐに錆びますので出来ればパウダーコートするか新品と交換するかいずれかをお勧めします。

溶剤パールホワイトの完成!
※曲り、欠け、ガリ傷修理よりロゴシールの方に難儀してシールごときで1本塗り直しを要しました。

パテ補修されていたリム周辺やガリ傷周辺ですがその辺は普段通り修理はほぼ完璧です。
※色被してしまえば解ら無くなる見えない修理こそが肝心要です。ホイールは飾り物オブジェでは有りません。

●インナーリムから側面リムのパウダーカラー残しの理由●
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点でインナーリムから側面リムはパウダーコート肌を残す理由で、さらにガラスコーティングなども必要有りません。

AVSロゴはカッティングシールのクリアー抑え!
切り文字のカッティングシールは印刷式の様に版下不要のためワンオフ小ロット向きですが、小文字が難しく
小文字ほど剥げ易くなりますのでクリアー抑えは必須条件です。

耐久性ではパウダーパールホワイトの方が勝りますが、丸塗りのパールホワイトに関してはレベリング、パールの発色、見た目、ビジュアル面では溶剤パールホワイトの方が勝ります。

再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

お問い合わせやお見積もりはこちら nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 

メール送受信のお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」などが有り電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。返信不能な場合はこちらからお電話いたします。

電話受付:平日AM9:00時~PM19:00時 ※日曜祝祭日はお休みです。

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関連情報URL : http://243yxeoj.sw63.secure-cms.net/blog/category/495/

2016.01.07

AMG1Ps/ポリッシュ&カラー/パウダーコートベースとパウダーコートフィニッシュ

AMG16インチ1Ps鋳造(CAST)の1Psホイールの「リムポリッシュ&ディスクカラー」の個別仕上げは先にカラー塗装を済ましてからポリッシュ加工の手順になります。

新品又は新品同様の再塗装は溶剤カラーの上塗りも可能ですが古いホイールなど剥離からスタートする場合はパウダーコートをベースにして最終塗装が溶剤カラーの場合と特別指定カラーが無い場合はフルパウダーコートフィニッシュの2通り有ります。

・・パウダーコートをベースにする理由・・

地金への密着性は溶剤よりパウダーコートが遥かに勝っている点とブレーキダストが特に付きやすい外車など熱に強いパウダーコートならブレーキダストが付きにくく汚れ落ちが良くなり腐食もしずらくメンテがやり易くなるなどベース塗りや本体丸り塗装はパウダーコートが断然有利です。



AMG16インチ1Psパウダーコートベースとパウダーコートフィニッシュ



その1・・・AMGパウダーシルバーベースから溶剤シルバー塗装&ポリッシュ



福岡県のお客様・・・曲りと修復歴有りのディスク型AMGです。





剥離してから曲り修理





ベースにパウダーコートを塗りますので面出しのアクション研磨





さらにバレル研磨





インナーリムから側面リムの研磨





ベースカラーとなるパウダーシルバーの静電噴射





パウダーシルバーを足付けサイディングして指定カラーの溶剤シルバーでお化粧塗装をしてディスク面は一旦クリアー塗装まで済ませます。





インナーリムから側面リムはパウダーコート肌を残すためにマスキングしてデザイン天面をサイディングして溶剤シルバーを塗ります。





アウトリムBBFバフポリッシュして溶剤クリアーコーティングで完成です。





裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からデザイン天面(フェイス)のみ溶剤指定カラー塗装でインナーリムから側面リムはマスキングによる拘りのパウダーコート肌残しです。





ベースがパウダーシルバーでも最終カラーが溶剤シルバーの場合同条件の溶剤クリアーになります。パウダーコートの上に溶剤は塗れますが、溶剤に上にパウダーコートは塗れません。





1Psホイールの「リムポリッシュ&ディスクカラー」の個別仕上げは先にカラー塗装をしますが、そのカラー塗装が溶剤カラーかパウダーカラーでポリッシュへのクリアーも溶剤クリアーかパウダークリアーいずれかに決まります。



その2・・・AMGパウダーシルバー&ポリッシュ&パウダークリアーによるフルパウダーコート



大分県のお客様・・・年代物の割には程度良好なヒトデAMGです。





曲り、ガリ傷修理が有りませんでしたので即、剥離からリム研磨





パウダーコートのためのアクション研磨からバレル研磨





アクション研磨からバレル研磨まですればパウダーコートのレベリングがさらに向上します。





1コート目のパウダーシルバーの静電噴射!





ディスクをマスキングしてアウトリムのBBFバフポリッシュ





磨き込んだアウトリムから本体丸ごと2コート目のパウダークリアーの静電噴射!





ポリッシュリム&ディスクカラーのフルパウダーコートの完成





外車ホイールはパットカスが特に付きやすいため「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などパウダーコートがより効果的です。





パウダーコート独特の肉厚感有るモッチリした樹脂膜肌になります。腐食が酷い場合はパウダークリアーが出来ませんのでその場合は溶剤クリアーに変更します。





パウダーコートは調色が出来ないのが最大の欠点ですが特別な指定カラーが無い場合は耐久性重視でパウダーコートフィニッシュがお勧めです。

色調重視なら溶剤カラーで耐久性重視ならパウダーコートの選択になります。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。



4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!



お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 



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2015.07.01

ALPINA&AMGパウダーコートベースからの溶剤仕上げ

ALPINA&AMGパウダーコートベースからの溶剤指定カラー仕上げ!

パウダーコートは調色が出来ませんのでボディーカラー同色やカラーNO指定の場合は近似のパウダーコートベースからの溶剤カラー仕上げになります。

何のためにパウダーコートをベースにするのかは溶剤より地金への密着性が高い事とブレーキダストが付きやすい外車などは熱に強いパウダーコートはブレーキダストが付きにくく汚れ落ちが良くなるなどメンテがし易く耐久性が良いためインリムへのパウダーコート肌残しをする拘りの作業です。

新品同様で上塗り可能な場合はいきなり溶剤カラーでも構いませんが塗装を剥いで無垢の状態からの再塗装の場合はベースにパウダーコートをした方がよりベストな塗装方です。



ALPINA&AMGパウダーコートベースからの溶剤仕上げ

その1・・ALPINAパウダーシルバーベースから溶剤指定シルバー塗装



茨城県のお客様・・・それなりに退色劣化はしていますが見た目程度が良いALPINAです。しかし・・・「塗装が剥げない、バルブが外せない、バルブ穴が無いため吊るし作業が出来ない」など難問が多い厄介なホイールです。







剥離ブラスト研磨・・海外鋳造ホイールは荒肌を隠すためにプライマーを分厚く塗って有るため剥離に時として三日三晩かかる事が有ります。

バルブは当然全て外しますがこのバルブは特殊工具がいるらしくそれをお持ちでないため今回バルブはつけたままの作業となりバルブが邪魔で作業しにくいです。









インナーリムから側面リムからキャップまで全面研磨







鋳物肌が荒いため念のためバレル研磨で肌合わせ

※海外製の鋳造(CAST)ホイールは剥離から下処理に国産鋳造の3~4倍以上手間がかかります。







バルブ穴が無いため吊るす事が出来ない厄介な構造で専用治具で造り浮かした状態でのパウダーコートの塗装になりました。

剥離からパウダーまでかなり面倒で手間暇のかかるホイールです。







浮かした状態で無事パウダーシルバー丸塗りの完成!







インナーリムから側面リムはパウダーコート肌を残すためにマスキングしてデザイン天面をサイディングして溶剤シルバーを塗ります。







パウダーシルバーフィニッシュの場合は最終のトップコートもパウダークリアーが塗るれますが溶剤カラーの場合は最終のトップコートも当然溶剤クリアーになります。





裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からデザイン天面(フェイス)のみ溶剤指定カラー塗装でインナーリムから側面リムはマスキングによる拘りのパウダーコート肌残しです。









塗装のレベリングの良さや無限大のカラー表現はパウダーコートでは表現できないガン吹き溶剤カラーならではの最大の特技利点です。







指定カラーや拘りカラーの場合多少の塗装肌は弱くても調色可能な溶剤カラーとなり、ある程度の色調は犠牲として耐久性を重視するのならパウダーコートカラーとなりますのでどちらをとるかはお客様でご判断ください。





その2・・AMGパウダーシルバーベースから溶剤指定シルバー&リムポリッシュ



神奈川県のお客様・・・後塗りされたガリ傷有りのAMGです。

修理ついでにパウダーコート&溶剤カラーからリムポリッシュします。







ガリ傷肉盛り修理・・・・海外モノ鋳造ホイールは不純物が多く金属組織が荒いためため素材自体の巣穴から湧きが出るため溶接修理はその巣穴との戦いです。







リムガリ傷修理してブラスト研磨







荒い砂肌消しのためハンドアクション研磨で平滑出し

海外モノ鋳造ホイールは地金の肌が荒いためそれを平滑にするためにプライマーやサフをぶ厚く塗って有ります。







パウダーシルバー静電噴射!







溶剤カラーのベースとなる丸塗りのパウダーシルバー







インナーリムから側面リムへ溶剤シルバーが被らないように拘りのマスキングしてデザイン天面のみサイディングして指定カラーのブリリアント溶剤シルバーでお化粧塗装をします。







先塗りのシルバー塗装を剥ぎながらリムポリッシュしてデザイン天面丸塗りの溶剤クリアーを塗って完成です。







溶剤シルバーからのポリッシュ磨きですのでポリッシュ面のオンクリアーも当然溶剤クリアーになります。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からデザイン天面(フェイス)のみ溶剤指定カラー塗装でインナーリムから側面リムはマスキングによる拘りのパウダーコート肌残しです。







デザイン天面(フェイス)はベンツボディーカラー同色の溶剤ブリリアントシルバー

デザインフェイス面に関してはパウダーシルバーか溶剤シルバーかの違いは強度重視かビジュアル重視かの選択です。







最終仕上げが溶剤シルバーで無くパウダーシルバーフィニッシュの場合はポリッシュした後のクリアートップコートも丸塗りのパウダークリアーが可能です。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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2015.05.28

プジョー純正パウダー2コートとホンダ純正パウダーコートベース溶剤塗装

プジョー純正はパウダーシルバーからパウダークリアーによるパウダー2コート!

ホンダ純正はパウダーホワイトベースからの溶剤指定カラー塗装!

パウダーコートカラーは「調色が出来ない・上塗りが出来ない」のが欠点ですが「密着性、耐食性、頑丈肌」など耐久性重視がパウダーコートの利点売りです。

溶剤カラーは「退色し易い・肌が弱り・密着が弱い」が欠点ですがボディーカラーと同質ですので上塗り可能で調色により無限のカラー表現ができる事とレベリングビジュアルの良さが溶剤カラーの利点売りです。

耐久性重視ならパウダーコートフィニッシュがお勧めで、ビジュアル重視ならパウダーコートベースからの溶剤カラーがお勧めです。

完全無欠な塗装など有りませんのでどちらもそれぞれ一長一短が有ります。コスト面や目的に合った選択をしてください。



パウダー2コートとパウダーベースからの溶剤カラー再塗装

その1・・プジュー純正17インチ/パウダーシルバーメタからパウダークリアーによりパウダーフィニッシュ2コート



兵庫県のお客様・・・4本皆ガリ傷有りです。ガリ傷修理ついでに耐久性重視でパウダー2コートによる再塗装です。







塗装を剥ぐとガリ傷がよく見えてきますが、通常この程度の傷はどこもパテ埋め補修か、または傷が消えるまで削り込みする傷直しが多いようです。

そんな修理ならわざわざ業者に頼まなくても素人でも出来ます。









修理屋として本来の修理です。







完璧なる肉盛り研磨形成の完成です。パテ埋めは一切使っていません。

色塗り云々より塗ってしまえば見えない前処理こそが一番肝心要です。







パウダーコートに限らず再塗装とは下処理が命です。







インナーリムから側面リムも研磨







1コート目のパウダーシルバーの静電噴射!







1コート目の中目シルバーメタリックです。 

白黒赤と言ったソリッド系なら1コートでも十分な艶が有り1コートでも構いませんがメタの入った「ゴールド、シルバー、ガンメタ」などメタリック系は1コートでは艶が出ませんので「光沢性、耐食性、耐久性」を上げるために"スーパークリアー"でリコートすることをお勧めします。







2コート目のパウダースーパークリアーの静電噴射!







パウダー2コート(シルバーメタ+スーパークリアー)の完成です。







1Psの場合本体丸ごとのパウダー2コートですので普段洗浄できないインナーリムへの汚れパットカスも付きぬくくなりますのでメンテもやりやすくなります。









控えめのシルバーメタでスーパークリアーで光沢がより引き立ちます。







パウダーコートフィニッシュは頑丈肌で指定カラーの選択は出来ませんが「光沢性、耐食性、耐久性」は溶剤カラーの比では有りません。



その2・・ホンダ純正18インチ/パウダーコートベースからの溶剤指定カラー再塗装

愛知県のお客様・・・経年劣化して退色していますがパウダーコートをベースにしてボディーカラーに合したNH0(チャンピオンシップホワイト)に色換え再塗装です。







座金ブッシュを外して塗装剥離からブラスト研磨やアクション研磨は曲がりガリ傷修理が済んでからです。







塗装を剥ぐとガリ傷が解りやすく見えてきます。







極当たり前の肉盛り溶接(ここが一番大切なのです。)

リム端へのパテ埋め補修や削り込み修理などホイール修理屋のやる事では有りません。







完璧なるガリ傷修理が終われば肌わせのアクション研磨してパウダーコートの下準備に入ります。







インナーリムから側面リムは研磨機にて研磨







ベースとなるパウダーグロスホワイトの静電噴射!







冷却乾燥!







インナーリムから側面リムはパウダーコート肌を残すためにひと手間かけてマスキングしてデザイン天面のみ足付けサイディングしてプライマーを塗り溶剤指定カラーでお化粧塗装をします。







NH0(チャンピオンシップホワイト)溶剤お化粧塗装の完成!







インナーリムから側面リムはマスキングしての先塗りパウダーコート肌残しです。裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からひと手間かけてマスキングしてパウダーコート肌を残す理由です。







赤のHマークロゴはクリアーを厚めに塗り重ねて自然な感じに仕上げました。









「光沢性、耐食性、耐久性、頑丈」はパウダーコートカラーにはかないませんが、溶剤カラーは調色次第で無限大のカラー表現ができる事が溶剤カラーの一番の売りですレベリングビジュアル重視なら溶剤カラーです。







溶剤カラーもパウダーカラーもそれぞれ一長一短が有りどちらが良い悪いでは有りませんので目的に合う選択をすれば良いです。





溶剤カラーもパウダーカラーも再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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2015.05.08

OZラリー14インチ/パウダーコートからの溶剤ブラック/ロゴ復元/リメーク

激レアOZラリー14インチのパウダーブラックベースからの溶剤ブラックによるロゴ復元リフレッシュ・リメークです。

今回のOZは腐食による「虫食い、陥没」が多く有りましたが、どの道ロゴを溶剤クリアーで抑えますのでブツ陥没は溶剤ブラックでの補修が出来るためパウダーコートによるブツ発砲は気にせずパウダーコートはベースとしての利用です。



OZラリー14インチ/パウダーコートベースからのロゴ復元リフレッシュ



静岡県のお客様・・・年代モノですのでそれなりに退色劣化していますが剥離してみない事には素材の荒が見えてきません。







剥離からブラスト状態・・・腐食による虫食い、陥没が多く出て来ました。







平滑面だしアクション研磨・・・ここである程度の浅い腐食は研磨削除できますが虫食い、陥没は素材奥まで浸透しているため限界が有ります。







虫食い、陥没が多くあるためパウダーコートフィニッシュは出来ません。

パウダーコートはベースとして溶剤ブラックで仕上げます。

パウダーコート不具合に付いて

http://243ok.co.jp/blog/category/499/







インナーリムから側面リムはなるべくパウダーグロスブラックフィニッシュで行きたいためシビアな研磨をします。







パウダーグロスブラックの静電噴射!







パウダーコート焼き付け後です。写真では解りにくいですが陥没が残り腐食周辺はブツ発砲が出ています。







陥没やブツは削ってパテ埋め補修から溶剤ブラックを塗り溶剤クリアーの下準備をします。







元ロゴのサイズ、位置合わせしてAdobe・Illustratornのソフトでデータ作成して黄色シートをカッティングプロッターによる切り文字OZロゴシールです。







OZロゴシールを貼り付け溶剤硬質クリアーで抑え保護して完成です。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からひと手間かけてマスキングしてパウダーコート肌を残す理由です。







今回キャップは加工無しです。







黒光りした重厚でどっしりしたイメージです。





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2015.03.03

ラグジーヘインズ/パウダーコートベースの溶剤カラー&裏割れ修理

ラグジーヘインズ19インチのパウダーコートをベースとして溶剤パールカラーによる再塗装です。

新品同様で上塗り可能な場合はインリムも溶剤カラーでも構いませんが塗装を剥いで無垢の状態からの再塗装の場合はベースにパウダーコートが出来ますので溶剤の指定カラー近似のパウダーコートをベースにした方がよりベストです。



裏リムが一ヵ所割れていましたがパウダーコートや再塗装リフレッシュのその前に肝心要な裏リム割れの修理こそが今回ブログのメインテーマです。



ラグジーヘインズ19インチパウダーコートベースの溶剤カラー&インリム割れ修理



神奈川のお客様・・・スパッタリングメッキに2本だけ上塗りして有りますが剥離しますので塗装の良し悪し云々は関係有りません。そんな事より修理部門が最重要です。







クロームメッキの剥離は専門外注依頼になりますがスパッタリングメッキは自前で剥離出来ますので剥離ブラストから肌合わせのアクション研磨







海外製の鋳造(CAST)ホイールは造りが雑ですので至る所に巣穴が出て来ますがこれがパウダーコートに影響します。







インリム割れ有り・・・再塗装よりインリム割れ修理が今回ブログのメインテーマですので最後まで目を通して見てください。







ベースとなるダークブルーのパウダーコート静電噴射!







焼き付け冷却







インナーリムから側面リムをマスキングして天面のみ溶剤によるお化粧塗装のパウダーコート肌のサイディング下処理







指定カラー(BK8紺パール) を調色塗装して完成です。







インリム割れ原型修復は完璧です。インナーリムから側面リムのパウダーコート肌残し理由は見た目だけが目的ではなく裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です







鋳物肌が粗くやや手間が掛かりましたが修復歴が無かっため上手く行きました。

他所で一度上塗りされたホイールは変な修復歴有りが多いため塗装を剥いで修復歴の有無を確認してから最終のお見積りになります。





 ●インリム割れ修理に付いて●



溶接団子残しのインリム割れ修理痕が頻繁に舞い込んで来ます。

強度確保が理由らしいですが、団子の上から割れてしまい何の根拠も効果も無く見た目不細工で手抜き作業以外何物でも無いです。







団子残しから適当な研磨してコーキング隠しの悪質な修理です。

団子残しからの手直し修理は全て不可です。



今回のラグジーヘインズの裏割れ修理

            ↓



割れにより微小な曲りを直し万遍無くアルミが溶け込むように開先を切ります。







溶接熱で溶接との境目が凹んだり近辺周辺が変形しない様に適材、適温で表裏包み込むように領域を最少現に抑えて溶接をします。

ただ溶かしてくっ付ければ良いモノでは有りません。







表裏を手作業研磨で形成して完成です。

※ハンド研磨形成に時間と手間が掛り熟練の技がモノを言います。溶接やりっぱなしの割れ修理なら10分もかからない美味しい仕事です。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。



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2015.01.15

アウディー純正18インチ/パウダーコートからの溶剤ガンメタ艶消し塗装

元カラーに近い色での再塗装ですので変わり映えが無く何て事無い様に見えますが、簡単な上塗り塗装では無く剥離ブラスト研磨からパウダーコートをベースとした拘りの下処理からの溶剤カラー再塗装です。

再塗装は見えない工程に手間暇かけた前処理こそが塗装の命です。





アウディー純正18インチパウダーコートベースからの溶剤艶消しガンメタ塗装



東京都のお客様・・・オリジナルのままで塗装状態が良い場合は剥離せずに上塗りが可能ですが一遍上塗りされたモノへさらに上塗りが出来ませんので剥離してアルミ無垢の状態に戻してからの再塗装になります。






先ずは剥離してガリ傷溶接肉盛修理から・・・

削り込み修理やパテ埋め補修など行っていません!それはホイール修理の基本中の基本です。







リム修理後は全面研磨してベースのパウダーコートの静電噴射







溶剤近似のベースとなるパウダーガンメタの完成







パウダー肌をサイディングしてプライマー塗装から溶剤カラー塗装の下準備

※インナーリムから側面リムは先のパウダーガンメタ肌をあえて残すためにマスキングして表面のみを溶剤でお化粧塗装につなげます。







デザイン天面部のみ渋めの溶剤艶消しガンメタ塗装の完成







インナーリムから側面リムは溶剤カラーが被らない様にマスキングした拘りのパウダーコート肌残しです。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインナーリムから側面リムへのパウダーコート肌残しの理由です。











デザイン表面は溶剤カラーで見た目ビジュアル重視です。







装着写真を頂きました。





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2014.12.11

カールソン20インチ変な修理手直しからのパウダーコートベースのリフレッシュ

色んな他所様の手直し修理は頻繁に有りますが今回は「何じゃこりゃ」のビックリ修理の手直し修理からのリフレッシュです。

塗装や磨き4本依頼で1本だけ信じられない変な修理がたまに紛れ込んでいますがそれを治さない事には他3本先に進めません。あまりにも酷いく手直し修理不可の場合は4本リフレッシュもキャンセルになるか1本だけ新品又は中古の購入が必要になります。

時間かけて何とか変な修理の手直しができましたので4本リフレッシュに無事繋がりました。



カールソン20インチ変な修理の手直しからパウダーコートベースのリフレッシュ



群馬県のお客様・・・1本変な修理以外の3本は程度良好ですがこの1本の手直しが難儀で大きな壁です。







曲がったまま溶接して有り溶接痕残しの大雑把過ぎる修理・・・?

みっともないこの状態でしばらく使用されていたようですがとりあえず使えれば良いモノでは有りません。







先ずは曲りをきちんと治してから肉盛り研磨形成し直しで原型の修復です。

前の溶接痕後は巣穴ピンホールが多く有り残ってますがこれも最小限に溶接埋めをして有ります。

場所的に大きな巣穴が残ればエアー漏れしますのでここはシビアな修理が必要です。







曲り修理から溶接痕手直しはほぼ完璧に出来ました。

カールソンの1Psは中国製の鋳造品のため素材がよろしく有りませんので巣穴が出やすい素材ですが巣穴残りは針で刺した程度まで抑えて有ります。







足りないリム外周面も溶接肉盛で足して造りリム外周もバッチリです。

大きな壁となった手直し修理が無事終わればまともな3本は普段通りパウダーコートの下処理に入れます。







インナーリムから側面リムまでパウダーコートの下処理研磨







表デザイン面もシビアにハンド研磨からリム研磨!このホイールがリムを手直ししたモノです。







空炊きからベースとなるパウダーシルバーの静電噴射







パウダーシルバーを足付けサイディングして指定カラーの溶剤シルバーメタでお化粧塗装に入ります。







溶剤シルバーメタからトップコートまで済ましてアウトリムを磨き込んだらリム&ディスク個別仕上げの完成です。







不細工な修理して有った手直し箇所です。

自画自賛ですがほぼ完璧な手直し修理かと思います。いかがでしょうか?・・・







インナーリムから側面リムは溶剤カラーが被らない様にマスキングして先塗りベース塗のパウダーシルバー肌残しです。

パウダーコート肌を残す理由・・・裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・」などの利点からインリムへのパウダーコート肌を生かす理由と目的です。









1Psリム&ディスク個別仕上げは先に塗装をトップコートまで済ましてから各種リムポリッシュ(BBFバフポリッシュ・ダイヤモンドカット・ブラッシュド)の手順になります。







アウトリムポリッシュはミミズシミ侵入を避けてお客様リクエストでノークリアー仕上げになります。







ノークリアーの場合は素地剥き出し表現のため水、泥が付いたまま放置すれば酸化白ボケしますので小まめな磨きメンテが必要です。

クリアーが載ってませんので少々の小傷はユーザー自身でリペアーが出来るのも最大の利点です。

ハンド磨きしてから水弾きの強いワックスでコーティングしておけばより効果的ですが結構面な作業でも有ります。磨きメンテを至福の喜びとする人はノークリアーがお勧めかと思います。

ノークリアーの光沢品質維持は地域、環境でも大きく影響れます。

凍結剤を使う雪国や灰の降る地域また塩風の強い沿岸部などノークリアー(アルミ素地)では特に劣化が早いため小まめなメンテが必要となり地域によりオンクリアーの方がお勧めの場合も有ります。





磨き&塗装のリフレッシュ・リメークは基本土台となる修理が出来てからの話しです。

塗装や磨きだけなら素人でも出来ます。





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2014.09.26

RAYS-CE28-18インチDBK-P

CE28-18インチのハイパーブラック(DBK)からリムポリッシュのDBK-P仕様です。

1Psホイールのリムのポリッシュ仕上げは先に丸塗りの塗装を済ましてからリムのポリッシュ(BBFバフポリッシュ・ダイヤモンドカット・ブラッシュド)加工の手順になります。



1Psホイールのリム、ディスク個別加工は新品量産も同じ手法ですので丸塗り塗装品よりリムポリッシュされたホイールの方が工程多いため価格もアップしてます。



RAYS-CE28-18インチDBK-P



愛知県のお客様・・・程度良好なCE28丸塗りハイパーシルバー6本の塗り替えとリム磨きをします。

ハイパー塗装はメーカーで名称は違いRAYSではハイパーシルバー(DSK)をフォーミュラシルバーと呼びます。







まずは曲りチェックから入りますが、見た目綺麗でも何処かしら曲がっているモノです。曲りをきちんと直してからリフレッシュ・リメークに入ります。









剥離ブラスト研磨からリム丸ごと研磨!塗装は下処理が命です。







ハイパーブラック(DBK)のベースとなるパウダーグロスブラックの静電噴射!







パウダーコート肌を足付けサイディングしてアンダーコートから銀膜添付のハイパー塗装をしてトップコートまで一旦完成させます。







アウトリムは塗装を剥ぎながら磨き込んでさらにクリアーはディスク面から丸塗りのクリアーコーティングします。つまりディスク面はクリアー2度塗りになります。







買って間もないホイールでしたのでラベルシールも再利用できました。

※古いホイールや破けたシール、紙シールの再利用は出来ません。

インナーリムから側面リムはあえてパウダー肌残しです。







リムのポリッシュ光沢により手間が掛かった分丸塗りに比べて高級感が出ます。







ハイパー塗装は剥離してパウダーコートから始まり4塗装+4焼きしてハイパー塗装になります。加えてリム研磨も有れば磨きを含め5塗装+5焼きになりますのでさらに手間と時間のかかります。



アウターリムへのポリッシュ加工は「BBFバフ研磨・バレル研磨 ・ダイヤモンドカット・ブラッシュド」などのポリッシュ加工が可能です。

どのポリッシュ方が「良い、悪い」かの品質の差はありません。ご予算とお好みでリクエストください。

 アウターリムポリッシュ研磨の特徴お値段はこちら



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2014.09.05

OZ1Ps鋳造(CAST)パウダーコートからクリアーシール抑え

OZ1Ps鋳造(CAST)ホイールへのパウダーグロスホワイトからロゴシール溶剤クリアーでのシール保護抑えです。

シール付は修理や再塗装してしまえばシールが無くなりますがそれを嫌がるお客様も結構多くいらっしゃいます。ロゴシールも自社制作して再塗装リフレッシュいたします。

シール剥げ防止にクリアーで抑える方法が有りますがは高温焼き付けのパウダークリアーでは当然の事シールが溶けてしまいますので低温焼き付けの溶剤硬質クリアーで抑えます。

今回紹介のOZは前処理からパウダーコートしてクリアートップコートまで全く同じ工程ですのでOZ塗り替え2台まとめて紹介します。



OZ1Ps鋳造(CAST)パウダーコートから溶剤クリアーシール抑え





島根県のお客様・・・曲り、ガリ傷修理は有りませんが腐食が酷く進行中です。







酷く痛んだキャップですがプラ製の台座にアルミ板を被せたキャップの場合高温焼き付け(200℃)パウダーコートではプラが熱で溶けてしまうためキャップは低温焼き付け(70℃)の溶剤塗装になります。







曲り、ガリ傷修理などはパウダーコートに関係しませんが腐食の酷いモノはパウダーコートすれば確実に湧き、発砲が発生します。

でも今回パウダーコートはベースで最終は溶剤化粧塗装しますので湧き、発砲の手直しが効きますので問題有りません。





剥離ブラストしてハンド研磨です。ここがパウダーコートに一番肝心な下処理です。







インナーリムから側面リムはリム研磨機にて研磨







ベースとなるパウダーグロスホワイトの静電噴射!







写真ではほとんど解りませんが腐食部はややブツが出ています。







パウダー肌を足付けサイディングします。







腐食部は溶剤ホワイトで手直ししてシールの上から溶剤クリアートップコートを塗って完成です。









腐食の有るモノへのパウダーコートフィニッシュは不向き出来ませんがパウダーコートはベースとして溶剤で仕上げれば問題無く綺麗になります。









岡山県のお客様・・・傷は無い様に見えますがリム部は後塗りのため何が出て来るかは塗装を剥いでみないと解りません。







案の状ガリ傷はパテ埋め補修でしたので肉盛修理と曲り修理から







リム修理から研磨形成







インナーリムから側面リムももちろん研磨







パウダーグロスホワイトの静電噴射!







インナーリムから側面リムはパウダーコート肌をあえて残すため溶剤塗装が被らない様にマスキングしてデザイン天面部のみ溶剤クリアー仕上げします。







シール剥げ防止抑え目的で溶剤硬質クリアーでフィニッシュです。







インナーリムから側面リムも面倒なマスキングなどせず溶剤カラーで丸塗りした方が簡単なのですが裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムへのパウダー肌残しをする理由、目的です。









ホワイトカラーに赤ロゴはOZの定番カラーですね。



塗装や磨きのリフレッシュは前処理(修理からの原型修復)と下処理(剥離研磨からのベース造り)がです。



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