バレル研磨(二輪)ミラーポリッシュ
二輪アルミホイールのバレル研磨
バフ磨きなら何処でも出来ますがバフ磨きから他所では出来ない二輪ホイールへの当社独自のバレル研磨についてご案内いたします。
※二輪ホイールをバレル研摩機へセッティングする際バイクは四輪乗用車と違い114-5Hや100-4Hと言ったピッチホール穴が有りませんので個別のバイク専用の治具アタッチメントの作成(特許)が必要です。
二輪ホイールの丸塗り塗装の場合は1本分での算出となりますがリムポリッシュ磨きやバレル研磨、ブラッシュドなどポリッシュに関しては二輪は四輪と違い裏表が無く両面磨きのため
二論ホイール1本分2面磨きポリッシュx2本となますので四輪表面のみ磨きの4本分と同額になります。
■二輪ホイールのバレル研磨とは■
当社のフルポリッシュ仕上げは一般的なハンドバブ磨きフィニッシュでは無く当社独自のバレル研摩フルポリッシュ工法でバレル研磨にはデザイン天面部の2次元研磨とデザイン天面部以外立体的な面全て研磨する3次元研磨が有ります。
バレル研磨機とは水槽(湿式)でセラミックによる研摩で新品メーカー同機の特許機械のため一般ユーザー向けとして他所には無い特殊研磨工法になります。
二輪・四輪全て通常のハンドバフ研摩までは致しますがそれからさらにセラミックバレル研磨をしていますので通常のハンドバフ研摩はバレル研摩の大切な前処理となります。
一般的なコンパウンドバフ(乾式)のハンドバフ研摩では「バフ焼け、バフムラ、バフライン」が入り均等な光沢仕上げが出来ない事と側面はもちろんディスクサイド面などハンドバフ研摩では限界が有ります。
構造デザインがそれぞれ違う二輪ワンオフ磨きはハンドバフ研磨後に二輪専用バレル研摩機治具アタッチメントを作成していますのでほとんどのバイクへのバレル2次元&3次元研摩に対応しています。
二輪バイクホイールの修理からバレル研摩まで対応できる画期的な研磨工法です。
注)
1・国産の鋳造(CAST)は光沢がでますが、アジヤ産(中国など)やアメリカ産の鋳造(CAST)はアルミ合金の質が悪く巣穴ピンホールやアルミ肌が粗くなる場合があります。
2・国産鍛造(FORGED)は品質が良好なためバレル研磨には相性抜群です。
※鋳造(CAST)・鍛造(FORGED)素材製法でも仕上がりの差がでます。
バレル研摩には2次元と3次元が有り2次元研磨はリムからディスク天面(平面磨き)のためサイズを基準として算出しますが
3次元研磨は(立体的な磨き)でディスクのサイド面窓部全ての研磨のためサイズだけで無く構造デザインで料金が大きく異なり
構造デザインによっては一部3次元研磨出来ない場合も有ります。
■バレル2次元研磨と3次元研磨について■
バレル研摩には2次元研磨と3次元研磨が有りますが、バレル研磨機で2次元研磨や3次元研磨になる訳では有りません。
2次元研磨、3次元研磨はバレル研磨前の手磨きハンドアクション研磨など下処理研磨で2次元研磨や3次元研磨が決まりそれからバレル仕上げ研磨機によりバレル2次元研磨とバレル3次元研磨になります。
※バレル2次元研磨と3次元研磨について http://www.243ok.com/blog/category/596/
2次元研磨はリムからディスク天面(平面磨き)のためデザイン構造に関係無くサイズを基準としての料金になりますが平面磨きの2次元研磨に対して3次元研磨は(立体的な磨き)のためディスクのサイド面窓部全ての研磨のためサイズでは無く構造デザインで料金が大きく異なります。
例えば3本スポークの3次元研磨と12本スポークの3次元研磨ではディスクサイド面の研磨領域が4倍違って来ますので手間も4倍掛かります。
3次元研磨は構造デザインによって一部出来ない場合も有ります。
バレル2次元研磨はリムディスク天面が鏡面でスポークサイド面(窓部)が鈍い銀の光沢となりバレル3次元研磨はリムディスク天面からスポークサイド面(窓部)まで全てが鏡面光沢になります。
バレル2次元研磨と3次元研磨は品質の差では無くディスク側面窓部まで磨くかの大きな違いです。
※1・・バレル2次元研磨や3次元研磨からクロームメッキを掛ければ2Dクロームや3Dクロームになります。(メッキ加工もベースは磨き処理です。)
※2・・2次元研摩は天面研磨のため3本スポークも12本スポークも複雑な荒目のメッシュも料金は変わりません。
※3・・目の細かなメッシュなどは3次元研磨は工具や手が届かないためサイド面が磨けないため不可となり天面のみの2次元研磨になります。
二輪バレル2次元研磨 http://www.243ok.com/blog/2013/11/23142/
二輪バレル3次元研磨 http://www.243ok.com/blog/2017/02/23611/
バレル研摩の動画 https://www.youtube.com/watch?v=yxxEsY-lx6Q
■スーパーポリッシュバレル2次元&3次元研磨の流れ■
1・塗装全面剥離~2・ブラスト研磨~3・2次元または3次元下処理ハンド荒研磨(ここまでは従来のバフ研磨式と同じ)~4・バレル荒研磨~5・バレル中研磨~6・仕上げバフ磨き~7・バレル仕上げ研磨
~7・「クリアートップコート(有無)」
★平面磨き(2D,2次元)、立体磨き(3D,3次元)はバレル研磨機で2次元や3次元になる訳では有りません。
ハンドアクション手磨きして2次元&3次元してバレル2次元研磨、バレル3次元研磨になります。
リムディスク天面の鏡面磨きでスポークサイド面(窓部)が鈍い銀の光沢になるのがバレル2次元研磨
リムディスク天面からスポークサイド面(窓部)まで鏡面光沢になるのがバレル3次元研磨
平面磨き(2D,2次元)バレル2次元研磨はデザイン構造を選びませんが、立体磨き(3D,3次元)バレル3次元研磨はデザイン構造で「可・不可」とお値段が異なります。
★二輪ホイールは四輪ホイールの様に112-5Hや100-4Hと言ったピッチホールが有りませんので二輪ホイールはバレル研磨用の専用治具アタッチメントが必要です。
バレル研磨に対応した二輪ホイール専用治具(特許品)を自社制作していますので殆どの二輪ホイールやパーツなど他所では出来ないバレル研磨に対応しています。
詳しい作業の流れはブログをご覧ください
http://www.243ok.com/blog/category/455/
バレル研磨後のパウダーキャンディカラー
パウダーシルバーやパウダーミラークロームをベースとした簡易的なパウダーキャンディカラーも有りますが本来のキャンディーカラーとは飴玉みたいな表現ですのでバレル研磨によるフルポリッシュかさらにメッキを下地ベースとして光沢を透かしたカラーが本来のキャンディカラーです。
パウダーキャンディカラー見本短冊(90色以上有り)
バレル鏡面研磨の光沢を生かした透き通るパウダーキャンディーカラーで「密着性・褪色性・耐UV性、耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性も兼ね備えたカラフルで個性豊なバレル研磨キャンディーカラーを提供いたします。