ノークリアーのメンテナンスについて
ノークリアー(クリアー塗装無し)の特徴
1・アルミ素地剥き出しのため傷が付きやすく、長く放置すれば酸化白ボケ現象や腐食の原因となりますので普段のメンテナンス(洗浄・ワックス・磨き)など小まめなメンテナンスさえしっかりやれば光沢品質維持は期待できます。
2・アルミ素地剥き出しのため少々の傷消しはサンドペーパーとコンパウンドさえあればユーザー自身でも傷修正可能となります。
3・肉盛りを要す深いガリ傷修正でもクリアー塗装剥離やクリアー再塗装がないため、当社へご依頼されればリペアー代が安く上がります。
4・アルミ素地剥き出しのため、汚れやすく、傷が入りやすくなりますが、塗装がありませんので塗装の剥げメクレなどは無縁です。
※クオリティの維持は使用条件化や普段のメンテナンスの有無に左右されます。
ノークリアーミラーポリッシュ傷治しの作業例
ノークリアーの場合小さな傷程度はユーザー本人で簡単に修理、磨きできますので参考にしてください。
作業時間約20分程度
その1・・ダイヤモンドカットのNG部分修理例
その2・・ポリッシュバフ研磨のNG部分修理例
「ディスクにオンクリアー特有の白ミミズシミがあります。そこだけ直してください。」 と無茶なご依頼頂きますが、、カラー塗装と同様に部分塗装可能のようにお考えで、ポリッシュの特性をお解り頂いてなく、本来は、全面剥離、全面研磨仕上となる工程ですが、カラー塗装と同様、部分仕上げでの作業例です。
ポリッシュオンクリアーは傷の大小に関わらず全てクリアーを剥いで再研磨となります。
スーパーミラーバレル研磨やBBFバフ鏡面研磨は表面磨き込み(ツル肌光沢仕上げ)のためオンクリアー&ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。
ダイヤモンドカットは表面削り出し(切削ライン光沢仕上げ)のためノークリアーの場合繊細な虹色ラインが消えてしまいますので、その虹色ラインを保護するためにオンクリアートップコートは必須条件となります。