仕上げ実績・ブログ
2012.02.02
BBS-RGR 研磨手直しから塗り替えリフレッシュ
修理も何も無いリフレッシュもあれば修理からのリフレッシュも有り、さらに他店手直しからのリフレッシュも有ります。
研磨程度の手直しは問題有りませんが削り込みの修復暦ありは原型の修復が完全に出来ない場合が起きます。
今回のRG-Rは手直しできるレベルの研磨手直しからの塗り替えリフレッシュ・リメークです。
手付かずの曲りやガリ傷など問題ではありませんが、変な曲り修理や削り込み修理手直しは不可となります。
BBS-RGR18インチ色換えリフレッシュ
元はDBK-Pですがリムの削り込みと研磨がやや雑な仕上がりで再研磨ついでにディスクも色換えです。
削り込み修理でリムは薄く低くなった上ブラシェッドの失敗作みたいな粗目仕上の大雑把なポリッシュの研磨手直しが今回ご依頼の動機です。
塗り換えが前提ですので、潔く塗装剥離します。
塗装剥離すればパウダーマットブッラクもできますが、前回の修理代もカサミ今回はご予算に合わせて溶剤で仕上げます。
一旦マットブッラクを完成させてリム研磨します。
艶ありブッラクなら最後に丸ごとクリアーで抑えますのでディスクへのマスキングを要しませんがマットブッラクの場合、ディスクごとクリアーを丸ごと塗ってしまえばマットに艶が出てしまします。そのため1Ps個別仕上げのマットブッラクはディスク部をマスキングで覆う必要が有ります。
リムは2000番手まで磨き込んで完成です。
※ややリムフランジが細くなっていますが、これは前回の削り込み研磨による肉厚不足のためそのまま仕上げてあります。 削り込みの肉厚復元は出来ません。
削り込み修正についてはこちら
今回のリムポリッシュ部はノークリアー仕上げとなります。
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
アウターリムのポリッシュ仕上げはご希望、ご予算に応じて「BBFバフ鏡面研摩・スーパーミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット」の3種類の研摩加工に対応しています。 ※手直しリムやRSの薄型リムはダイヤモンドカットは不可となります。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
ダイヤモンドカットについてはこちら
ディスク部へのカラー塗装「溶剤系ウレタンカラー・粉体パウダー塗装」と当店自慢の「スーパーミラーバレル研磨(ミラーポリッシュ)」いたします。
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。
粉体(パウダー)塗装についてはこちら
★同じ商品で塗り替え・磨きリフレッシュメニューが同じでも程度によりお値段が変わります。★
同年代の古いRS15インチでもこんなに程度が違います。
「左K様」のアウターリムは虫食い腐食が激しくこれではいくら磨いても綺麗にはなりません。 さらにピアスボルトもサビサビでこれも再生不可となり、リムは当社在庫のモノと交換出来ますが、ピアスボルトは再メッキするか、社外品と交換となります。
「右U様」はポリッシュ特有の白ミミズシミ程度ですので、リムポリッシュ磨きも問題無く出来てピアスボルトも交換無しで洗浄研磨で綺麗に復元出来ますので基本料金内で収まります。
2・3Psで再生できないモノはパーツ交換となりパーツ交換代(リムやピアスボルト)が別途加算されてしまします。
しかし1Psはそれが出来ませんので程度があまりにも酷いモノは修理不能となる場合も有ります。
完成間近と作業進行中のBBS軍団
↓
オーナー様へご報告を兼ねて今日現在の途中経過のご報告をいたします。
RS軍団・・7台の内100-4H15インチ3台は完成してますが、ピアスボルト待ちもありますので今しばらくお待ちください。
後4台は作業中です。また明日もRS入庫予定です。
LM軍団・・2台完成です。1台ピアスボルト待ち !
RG軍団・・右端グロスブッラク1台完成です。 1Psはキャップ、バルブ以外パーツ交換が有りませんのでパーツ入荷待ちもなく、完成次第即日発送いたします。
4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンーン中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
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