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仕上げ実績・ブログ - 2015年07月

2015.07.31

二輪バイクホイールの曲りガリ傷修理からパウダーコートリフレッシュ・リメーク

アルマイト加工されたホイールも再アルマイトは可能ですが剥離からバフ磨きしてアルマイト加工となりコストが掛かりますので修理ついでに耐久性重視のパウダーゴールドで色替えします。

パウダーコートは設備さえ揃えればどこでも出来ますが肝心要の修理が出来ないとパウダーコートの再塗装にも繋がりません。また二輪バイクホイールの曲り修理は難しいですので何でも感でも治るモノでも有りません。



二輪バイクホイール曲りガリ傷修理からパウダーコートリフレッシュ・リメーク



神奈川県のお客様・・・アルマイト加工された鍛造(FORGED)ホイールです。曲り、ガリ傷修理ついでにアルマイトよりコストが安くしかも耐久性の有るパウダーコートにします。







曲り、ガリ傷修理から・・・







先にアルマイトを剥離して曲り修理をすましてからガリ傷の肉盛り修理です。







リムの曲りガリ傷修理が終わればパウダーコートの下準備







パーツもついでに剥離してパウダーコートをします。









ホイールとパーツのパウダーコートの静電噴射!







ホイール&パーツのフルパウダーコートの完成!







錆びたボルトもついでにブラスト研磨







使用条件化の厳しいバイクホイールなどには頑丈肌で簡単に剥げないパウダーコートが一番理想的です。

パウダーコート頑丈肌実証動画 

https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU



 化研光輝アルマイトについて





左写真「バイク本体のアルマイト」と右写真「リムのみのアルマイト」では下処理のバフ磨きが同じでも光沢輝きが全く違います。

化研アルマイトは酸化被膜の一種のメッキのような方法で、鋳造、鍛造などはアルマイトしても光沢が無く白っぽくなります。

2.3Psのリムに使われる板モノ合金プレスリムはメッキのような光沢有る光輝アルマイトとなり、鋳造、鍛造ホイールを光沢有る光モノにするには金属膜を被すクロームメッキか素地事態を磨くバレル研磨の方法になります。



「アルマイト・クロームメッキ・バレル研磨」の共通する下処理はバフ磨きです。バフ磨きから「化研アルマイトするか、クロームメッキするか、バレル研磨するか」最終仕上げが違うだけで前処理のバフ磨きが一番重要で仕上がりを左右します。腐食が有ればいくらバフ磨きしても一部残りますのでアルマイトもクロームもバレル研磨も腐食痕がそのまま反映されます



バフ磨きからの光輝アルマイト

http://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/35743467/



バフ磨きからのバレル研磨

http://243ok.co.jp/blog/category/455/



バフ磨きとバレル研磨からのクロームメッキ

http://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/34517927/





再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。



お問い合わせやお見積もりは会社メール

nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 



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日々多いメールのため随時回答返信が出来ない場合や回答返信しても迷惑メール削除されている場合も有りますので2~3日たってもこちらから回答返信が無い場合はお電話お願いします。

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2015.07.29

BBS-RS-GT20インチ/バレル3次元研磨フルパウダーコート

限定販売されていたRS-GTのMPシリーズと全く同じバレル3次元研摩によるフルポリッシュですが新品のクリアーより遥かに耐久性有る頑丈肌のパウダークリアーでコーティングして有りますので永く維持出来ます。

ディスクへのバレル研摩には2次元と3次元が有り、2次元はディスク天面(平面磨き)に対して3次元研磨は(ディスク天面から立体的な磨き)となりバレル研磨はディスクが磨けてフルポリッシュに出来る事が最大の特徴売りです。



BBS-RSGT20インチバレル3次元研磨フルパウダーコート



神奈川県のお客様・・・RS-GT3セット目のご依頼です。今回のRS-GT(DBK-P)は修復歴有りの4本皆曲り有りで一番程度が悪かったですが肝心要の曲りを治してからのバレル3次元研磨です。







リムが曲がったままリム天面だけペーパー磨きをして有ります。









写真の曲りは一例です。リム表裏4本皆ボコボコ曲がっています。







リム修理が終われば剥離して回転研磨機にてインナーリムから側面リムまでリム研磨







2Ps本体先塗りのパウダーシルバーの静電噴射!







先塗りのパウダーシルバーを剥ぎながらアウトリムのBBFバフ研磨







BBFバフ研磨ではどうしてもバフラインが入りますがそのバフラインを消して鏡面にするのがバレル研磨の役目です。







バレル研磨したアウトリムをパウダークリアーの静電噴射!







センターディスクの剥離から3次元ハンド研磨!前処理研磨のこの工程に時間と手間が掛かります。







バレル中研磨からバレル荒研磨







バレル仕上げ研磨完成!

バレル研磨も光輝アルマイトもクロームメッキも下処理のバフ磨きが一番重要です。

バレル3次元研磨からクロームメッキをすれば3Dクロームになります。

こちらhttp://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/34517927/







バレル荒研磨からの仕上げは手作業によるハンド磨きとバフ磨きの繰り返しで1500番手まで追い込み手間暇かけてやらないといくらバレル研磨したからと言って写真の様にはなりません。塗装も磨きも下処理が命です。







パウダークリアーの静電噴射!







ピアスボルトも1本ずつ丁寧に磨いて組み付け合体完成です。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムへのパウダーコートが絶対お勧めです。







バレル仕上げ研磨フィニッシュよりパウダークリアーを塗れば若干の光沢艶引き感はどうして出ます。







「密着性、耐光性、耐色性」など耐久性の面でポリッシュにはこれ以上無いのがパウダークリアーで現時点では最強のクリアーと言えます。







RS-GT120インチ/バレル3次元研磨フルポリッシュパーツ別フルパウダーコート

・センターディスク/バレル3次元研磨+パウダークリアー

・アウトリム/バレル研摩+パウダークリアー

・2Ps本体(インナーリムから側面リム)/パウダーシルバー







19インチ新型ベルファイヤーへの装着写真







20インチレクサスGS350Fスポーツへの装着写真





以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!



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2015.07.24

OZ製カールソン修理フルコースからのリフレッシュフルリメーク

OZ製カールソンの「曲り・ガリ傷・リム割れ・他店手直し」4拍子揃った修理のフルコースからのリフレッシュ・リメークです。

色塗って磨いて綺麗になりました。・・もちろん外観見た目も大切ですが、その前に肝心要の「曲り・ガリ傷・リム割れ・他店手直し」など見えない修理こそが修理屋として一番大事な工程ですのでその修理が今回のブログのテーマです。



OZ製カールソン修理フルコースからのリフレッシュ・リメーク



埼玉県のお客様・・・ポリッシュ特有の白ミミズシミが入っていますが、「曲り、ガリ傷、リム割れ、他店手直し」修理のフルコースからのフルリメークです。







2本はディスクを組んだまま削り込みの修復歴です。





【1】・曲りプレス修理





【2】・ガリ傷肉盛り修理







【3】・インリム割れ修理・・・曲りを直し開先を大きく取って溶接修理をします。







溶接熱で溶接との境目が凹んだり近辺周辺が変形しない様に適材、適温で表裏包み込むように領域を最少現に抑えて溶接をします。

ただ溶かしてくっ付ければ良いモノでは有りません。







表裏を手作業研磨で形成して完成です。これが本来の割れ修理です。

※ハンド研磨形成に時間と手間が掛り熟練の技がモノを言います。溶接やりっぱなしの割れ修理なら10分もかからない美味しい仕事ですヨ!。



 一般的なインリム割れの溶接団子残し修理

       ↓



団子事態から割れますので、溶接団子を残しても強度が増すモノでは有りません。強度確保が理由らしいですが、何よりも見た目が不細工で手抜き作業以外何物でも無いです。







曲りや割れ修理が無事に終われば綺麗に研磨してパウダーコートの下準備に入ります。







インリムパウダーグロスブラックの静電噴射!







アウトリムBBFバフポリッシュからパウダークリアーの静電噴射







ディスクの剥離からブラスト研磨







古い年代モノの中古品ですから念入りに研磨します。

塗装は下処理が命です。







ナットも当然錆だらけのためブラスト研磨して再錆防止の役目としてパウダーコートを塗ります。







全パーツ個別加工の完成!







フロント側・・・ピアスボルトも1本ずつ丁寧に磨いて装着合体完成です。





リアー側・・・修復歴有りのリムでしたがこちらもほぼ問題無く手直し修理出来ました。





インリム割れ原型修復は完璧です。インナーリムから側面リムのパウダーコート肌残し理由は見た目だけが目的ではなく裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です







ポリッシュへのパウダークリアーは「密着性、退色性、耐光性、頑丈肌」など耐久性は現時点ではパウダークリアーが最強ですのでこの状態を永く維持出来ます。







■OZ製カールソン修理からのフルリメークの詳細■

1・アウトリム・・・・・・・・・曲りガリ傷修理からBBFバフポリッシュ(パウダークリアー)

2・インリム・・・・・・・・・・・曲り割れ修理からパウダーグロスブラック

3・センターディスク・・・・溶剤シルバーメタ(溶剤クリアー)

4・キャップ・・・・・・・・・・・施工無し

5・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨

6・ナット・・・・・・・・・・・・・・錆取りブラスト研磨パウダーシルバー

7・バルブ・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨再利用

※旧3PsOZの17~18インチの純正リム(イン&アウト)の多数ストックしていますのでリム交換も可能です。※リムのみの販売はお断りしています。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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2015.07.21

ゴルフⅡ用BBS-RS15インチ/バレル研磨フルパウダーコート

毎度おなじみの当社一押し自慢のバレル研磨からのパウダーコートです。

バレル研磨の最大の特徴はリムだけでなくディスクが磨ける事です。さらにプレートやキャップまでフル磨きが出来ますので他所では出来ない画期的なポリッシュ研磨工法で、バフ磨きの様に「バフ焼け、バフムラ、バフライン」など皆無のフルポリッシュになります。



バレル研磨ポリッシュ後のクリアーには最強肌のパウダークリアーとインリムもパウダーシルバーで全パーツのフルパウダーコートで耐久性も向上したRSの完成です。

作業の流れは動画でも案内します。

こちらhttps://www.youtube.com/watch?v=_TB4r30ZMXQ

ゴルフⅡ用BBS-RS15インチ/バレル研磨からのパーツ別フルパウダーコート



香川県のお客様・・・曲り、ガリ傷は少ないですが腐食がやや進行しています。







全パーツの剥離(ブラスト研磨前)







腐食の酷かったインリムの腐食削除の限界値までフル研磨







アウトリムのガリ傷修理からBBFバフポリッシュ







センターディスクのバレル研磨







6角キャップのバレル研磨







凹凸の有る複雑な構造のメッシュプレートを均等に磨けるのはバレル研摩ならではの離れ技です。※バフ磨きの場合凸の天面は磨けても凹のへこんだ箇所はまず磨けません。







インリムのパウダーシルバー静電噴射!













ポリッシュ加工した「アウトリム・センターディスク・6角キャップ・プレート」のパウダークリアー静電噴射!







ナットは錆が酷かったため見た目と再錆防止目的のためのパウダーシルバーを静電噴射!







全パーツ個別のフルパウダーコートの完成!







ピアスボルトは1本ずつ丁寧に磨き込み組み付け合体完成です。

※一遍錆びたピアスボルトは磨いてもまた錆びが出ますので錆びた物は一部交換しています。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムへのパウダーコートはより効果的です







近くで凝視すれば僅かに白ミミズ痕が薄っすらと見えますが車両に装着してしまえばほとんどわからないレベルの腐食痕残りです。

リムの曲り、ガリ傷は治せてもリムの虫食い、腐食が酷いと一部残ってしまいますので腐食の有無こそが仕上がりを左右する最重要ポイントです。







心配した白ミミズシミは気合いを入れ時間を掛けて磨き込みましたのでほとんど目立たなくなりました。







■ゴルフⅡ用/BBS-RS15インチ/バレル研摩の詳細■

1・アウトリム・・・・・・・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)

2・インリム・・・・・・・・・・・・・・・パウダーシルバー

3・センターディスク・・・・・・・・・2次元バレル研摩(パウダークリアー)

4・メッシュプレレート・・・・・・・・3次元バレル研摩(パウダークリアー)

5・6角キャップ・・・・・・・・・・・・・3次元バレル研摩(パウダークリアー)

6・ピアスボルト・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨(一部交換)

7・ナット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・錆取りブラスト研磨パウダーシルバー

7・エンブレム・・・・・・・・・・・・・・新品交換(黒パッチゴールド文字)

8・バルブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨再利用

9・分解合体シーリング打ち直し

※RS15~17インチの純正アウト&インリム、ピアスボルト、6角キャップ、メッシュプレートなど各種パーツストックして有りますのでご心配なくご相談ください。

※ストックパーツのみの販売はお断りしています。





再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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2015.07.17

旧車絶版シャドー&SSRスピンナーの修理からリフレッシュ・リメーク

四半世紀前の絶版ホイールのシャドーとSSR-EXCの曲り修理リフレッシュ・リメークです。

古いホイールに曲りやガリ傷は付き物です。曲りやガリ傷は完全に治せても「虫食い、腐食」は完全には取れませんので、曲りガリ傷よりも「虫食い、腐食」の有無こそが仕上がりを左右する重要なポイントです。

パーツ別に加工出来る分解可能な2Psや3Psと違い一体型の1Psホイールは作業の流れ手順が大きく違ってきます。





旧車絶版シャドー&SSR-EXC修理からのリフレッシュ・リメーク

その1・・シャドー1Ps15インチ/パウダーゴールド&リムポリッシュ



静岡県のお客様・・・30年前のホイールですので良くも悪くもないこんなモノです。







年期モノでは珍しく曲りは有りませんがガリ傷は有ります。







肉盛り溶接ですが昔の砂型鋳造ホイールは不純物が多くスカスカですので溶接で微小な巣穴はどうしても出てしまします。







ディスク面のからインリムまでパウダーゴールドの静電噴射!

イン側は腐食防止のためリムまでパウダーコートを塗ります。







アウトリムを磨いてから溶剤オンクリアーして完成です。

※耐久性の面からパウダークリアーを塗りたかったのですが腐食残りが有りましたので発砲ブツ湧きを避けるために低温焼き付け(70℃)溶剤の二液型硬質クリアーになります。





裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインナーリムは無垢の状態よりパウダーコートで保護しておけば腐食防止などに効果的です。





先塗りパウダーゴールドを生かすためにマスキングしてリムのみ溶剤クリアーです。座金ブッシュはブラスト研磨して再利用です。





ディスクのパウダーゴールドなら腐食に強く飛び石などもビクともしませんのでこの状態を長く維持出来ます。

※パウダーコート頑丈肌の実証動画

https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU





その2・・SSR-EXC3Ps15インチ/パウダーシルバーベース&リムポリッシュ



鹿児島県のお客様・・・ピアスボルトからディスク丸ごと塗装して有ります。それより4本全部表裏曲り有りで修復歴有りオマケ付のリムは凸凹のままでお客様には失礼ですががかなり程度の悪いSSRです。





アウトリムの曲り・・・修復歴も有りましたのでそこは肉盛りして手直しです。





インリムの曲り・・・実際はまだ多く有ります。







アウトリムの曲り修理からBBFバフポリッシュでテカテカに磨き込みます。

このリムならオリジナルの化研光輝アルマイトも可能です。

http://243ok.co.jp/blog/category/492/





センターディスクとプレートの剥離からブラスト研磨をします。







今後の腐食防止として地金に密着性の良いパウダーコートをベースに塗ります。







アルミ製のスピンナーはバフ磨きからバレル研磨してパウダークリアーです。







ベース塗りしたパウダーシルバーをサイディングして溶剤シルバーメタでお化粧塗装をします。







錆に強い新品のステンレスボルトを装着組み付け合体して完成です。







アウトリムはBBFバフポリッシュのノークリアーです。







■ポリッシュへのノークリアーメンテについて■

ノークリアー仕上げはオンクリアーの様に水侵入による白ミミズシミは入りませんがアルミの無垢状態ですので水、泥、灰、塩カリなどで酸化白ぼけします。

水、泥、塩水による白ボケ、酸化を防ぐために定期的に中性洗剤で洗って水気弾きの強いワックスを掛けておけば光沢が維持出来ますがそんなこまめなメンテも必要です。

無垢の磨きホイールやアルマイトホイールなど市販のホイールクリーナー(汚れ落とし)などを使えば化学反応を起こし表面を犯してしまいますのでホイールクリーナー(汚れ落とし)は絶対避けてください。







レパード装着写真を頂きました。おしゃれは足元からです。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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2015.07.14

旧車絶版SSRメッシュ&MRⅢ修理リフレッシュ・リメーク

年期モノ絶版ホイールは程度がピンキリで、曲りガリ傷など問題無く修理出来ますが腐食の酷いモノは完全には再生出来ませんので曲りガリ傷より「虫食い、腐食、損傷程度」の差こそが重要なポイントです。



4台共リムはBBFバフポリッシュのノークリアーです。分解可能なSSRメッシュはリム単体でリムの光輝アルマイトが可能ですが「MRⅡⅢ、ロンシャン」は分解出来ない3Ps溶接ハメ殺しのためリム単体に出来ないためオリジナルの光輝アルマイトは出来ません。



曲り、割れ、ガリ傷は完全に治せても「虫食い、腐食」は完全には取れませんので一部残る事も有ります。



旧車SSRメッシュ&MRⅢ修理からのリフレッシュ・リメーク

その1・・SSR-MRⅡ15インチハメ殺しパウダーシルバー&リムポリッシュ



大分県のお客様・・・3Psハメ殺しのSSRマークⅢです。分解出来ませんのでディスクを先にパウダーシルバーを塗ってからリム磨きの手順となります。

リム単体に分解出来れば新品と同じリムの光輝アルマイトも可能ですがハメ殺しはそれが出来ません。







まずは曲り肉盛り修理から







ディスク面のパウダーシルバーを静電噴射!

イン側は腐食防止のためリムまでパウダーシルバーを塗ります。







リムを磨いてステンレスのナットを装着して完成です。







虫食い、腐食痕は一部残ります。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインナーリムは無垢の状態よりパウダーコートで保護しておけば腐食防止などに効果的です。







ディスクのパウダーシルバーは飛び石などビクともしませんのでこの状態を長く維持出来ます。

※パウダーコート頑丈肌の実証動画

https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU





その2・・SSR-メッシュ16インチ/ハイパーブラック(DBK)&リムポリッシュ



愛知県のお客様・・・ディスクの腐食がかなり酷いですがリムはまあまあの感じです。





剥離した状態ですがメッシュ目が小さく複雑な構造のためブラスト掛けた後下処理研磨も限界が有るためやや腐食痕は残ります。







リムポリッシュもやや腐食痕が残りますが再生リムとしては許容範囲の仕上がりです。







ディスクはハイパーブラック(DBK)に塗り替えでステンレスのピアスボルトを装着して完成です。





インナーリムから側面リムは洗浄研磨のみの加工無し







リムの光沢がハイパーブラック(DBK)をより引き立てます。





ハイパーブラック(DBK)-P(ポリッシュ)は高級感が増します。



その3・・SSR-メッシュ13インチ/オレンジ&リムポリッシュ



愛知県のお客様・・・13インチのかわいいSSRメッシュです。

もちろん曲り腐食有りです。





ディスクの剥離ブラスト研磨からデザイン天面ハンドアクション研磨







溶剤のオレンジ再塗装ですので下処理も溶剤のプライマーからサフ塗装







ディスクのオレンジ塗り替えでステンレスのピアスボルトを装着して完成です。







凝視しないと解らない程度の腐食残りです。





その4・・SSR-メッシュ15インチ/ゴールドメタ&リムポリッシュ



広島県のお客様・・・腐食はそれなりそこそこですがリム曲りが多く有るSSR

メッシュです。







リムがぺちゃんこに潰れておりハンマーで叩いた形跡が有りますが絶対にハンマーで叩かないでください。治るモノも治らなくなります。





潰れてたリムはプレスして治る訳が有りませんので肉盛り溶接でリムを作っていきます。





手作業による研磨形成!リムの原型修復はほぼ完璧です。

※曲り、ガリ傷は治せても「虫食い、腐食」は治せません。







その他もろもろ色んな箇所が曲がっています。







ディスクの剥離からブラスト研磨・・・このディスクは腐食も無く一番程度が良かったです。





年期モノ絶版ホイールのピアスボルトとナットは皆こんな感じの錆だらけで再利用が難しいいためピアスボルトとナットは交換した方がよろしいです。







ディスクは同色のゴールドメタに再塗装で黒の新品ピアスボルトを装着して完成です。





潰れていたリムのアップですが修理は完璧です。

リムも腐食が少なかったためリム&ディスク共に綺麗に仕上がりました。







テカテカのリムで個性豊かな各色SSRになりました。



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2015.07.11

BSツワイトとハイラックス純正のパウダーマットブラック5部引き&8部引き

ブリジストンZEIT(ツワイト)17インチはパウダーマットブラック(5部引き)でトヨタハイラックス純正20インチはパウダーマットブラック(8部引き)です。艶引き感が微妙に違うマット表現です。

パウダーマットブラックには「3部引き・5部引き・8部引き」が有ります。溶剤のように艶消し添加剤での調整が出来ませんので溶剤の10部引き(全消し)がパウダーマットブラックの8部引きとほぼ近い全消しの表現になります。

パウダーのマットブラックが無い頃は溶剤艶消しブラックでの対応でしたが、「密着性、耐光性、耐色性、塗膜頑丈肌」など総合的な耐久性の面からパウダーコートが今では主流となりカラー調色を要さない原色系はパウダーコートが断然長持ちして絶対お勧めです。

パウダーコート頑丈肌の実証動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU



ツワイト17インチとトヨタハイラックス純正20インチのパウダーマットブラック(3部引き・5部引き)



神奈川県のお客様・・・BS制ZEIT(ツワイト)17インチ全体的に程度良好ですが曲り有りです。ZEITはパウダーマットブラック5部引きにします。





宮城県のお客様・・・ハイラックス純正20インチ新品ホイールです。

ハイラックス純正はパウダーマットブラック8部引きにします。







ツワイトの塗装剥離です。デザイン天面は旋盤やスピニングで形成されていますので丸みの無い角バッタ構造になりほぼダイヤモンドカットポリッシュのような造形になります。カンナで天面をスライスしたような感じです。







ハイラックスの塗装剥離です。こちらはRの効いた丸みの有るデザインのため旋盤形成すれば角張ってしまいますので鋳造形成のまま鋳物ユヅ肌が残る荒肌になります。







ツワイトの曲り修理







ツワイトの旋盤切削ラインをハンドアクション研磨で削除します。







ハイラックスは鋳造形成の鋳物ユヅ肌が荒いためハンドアクション研磨してさらにバレル荒研磨で肌を整えます。







丸塗りのパウダーコートですのでインナーリムから側面リムまで研磨します。







パウダーマットブラック(5部引きと8部引き)を静電噴射!

粉の状態では同じに見えますが窯焼きの温度や時間でも違いが出ます。









パウダーマットブラック(5部引き)









パウダーマットブラック(8部引き)

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインナーリムから側面リムまでの丸塗りのパウダーコートはより効果的です。









5部引きと8部引きで艶引き感が微妙に違います。









パウダーコートなら擦って傷でも付けない限り長くこの状態を維持出来ます。







今回のハイラックスと2セットお持ちの同オーナーで先に頂いたハイラックス新品のスーパーポリッシュバレル3次元研磨からのパウダークリアーです。

ハイラックスのスーパーポリッシュバレル3次元研磨はこちら

http://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/33405051/





再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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2015.07.07

BBS-LM19インチ/クロームスモーク&ブラックスモークのフルパウダー裏組

BBS-LM19インチ完全オリジナルカスタムフルパウダーコートです。

ディスクはパウダークロームベースからのパウダースモークブラックによる溶剤DBK調で、リムはバレル研磨からのパウダースモークブラックの透き通った黒表現のフルパウダー仕上げで組み付けは裏組アンダーディスクで深リム仕様です。



裏組はディスクを裏から組み付けて「ハイ完成!」と安易な方法では有りません。それなりの工夫を施してして有りますが、リムとディスクの勘合に合した組み付けでは無く改造になりますので注意点も有ります。



BBS-LM19インチ/クロームスモーク&ブラックスモークパウダー裏組



神奈川県のお客様・・・すでに裏組されている曲りガリ傷無しの程度良好なLM19インチです。







センターディスクの剥離からブラスト研磨して平滑面出しのアクション研磨







1コート目パウダークロームの静電噴射!







1コート目パウダークロームの完成!

この上に透明のパウダークリアーを塗ればハイパーシルバー(DSK)調になりパウダースモークブラックを塗ればハイパーブラック(DBK)調になります。







2コート目パウダースモークブラックの静電噴射!







パウダークロームベースとパウダースモークブラックによるDBK調







2Ps本体丸ごと剥離からの研磨







アウトリムはBBFバフ研磨からのバレル研磨







アウトリムから2Ps本体丸塗りのパウダーシルバー静電噴射!







2Psパウダースモークブラック完成







リム側面はタイヤを組めば普段見えない所ですので新品でもリム側面は被った程度にしか塗って有りませんが、ワンオフ後塗りは側面まできちんと塗ってます。

サイズ幅が大きくなれば側面の面積も広くなり塗料代や手間も余分にかかりますが収めた時に見た目がいいですのでちょっとした拘り心使いです。







裏組用にピアスボルトを一部交換して組み付け合体完成です。







ディスクはパウダークロームベースからのパウダースモークブラックです。

溶剤のDBKに比べれば赤青みが若干強いですが塗装の耐久性、頑丈肌は溶剤DBKの比では有りません。







アウトリムはBBFバフ研磨してバレル研磨からのパウダースモークブラックです。







■LM19インチ裏組フルパウダーコートの詳細■

 ・アウターリム・・・・・・・バレル研磨パウダースモークブラック

・2Ps本体塗装・・・・・・・バレル研磨パウダースモークブラック 

・センターディスク・・・・・パウダークローム+パウダースモークブラック DBK調

・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨一部交換

・ナット・・・・・・・・・・・・・・再利用

・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用

・エンブレム・・・・・・・・・交換無し







その他BBS軍団6台完成!





再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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2015.07.03

ホンダモンキー/ゴールドメッキからパウダーコート&バレル研摩による模様替え

当社お買い物専用の限定販売ゴールドメッキの愛車モンキーがあちこちメッキが剥げてきましたので耐久性重視でパウダーコートやバレル研摩その他樹脂パーツ加工などビニールゴム製品以外全て色換え磨きで模様替えをしました。

パウダーコートならクロームメッキの損傷が少ない場合はクロームを剥離せずブラストから化成処理して上塗りのパウダーコートができます。

カラフルな色で派手目の仕上がりになりセンスを疑われるますが「剥離からの塗装&磨き」のカラー見本のためのサンプルカラーモンキーです。!



ホンダモンキー/ゴールドメッキからパウダーコート&バレル研摩による模様替え



クロームメッキ特有の錆び剥げが出て来出しましたので宣伝用のためにサンプル品として休みを利用して模様替えします。







一番大きめサイズのフレームとエンジンのブラスト研磨をしますが原付ですので大した重量サイズでは有りません。

ハーレーのフレームまで対応できるパウダー焼き窯を完備しています。

エンジンはアルミ製ですので分解すればバフ磨きからバレル研磨でピカピカにフルポリッシュも可能です。







エンジンは「乾式サンドブラスト」でキャブレターは「湿式ウェットブラスト」です。







小物パーツの剥離からサンドブラスト研磨







1コートのパウダーレッド







1コートのパウダーゴールド・ブラック・オレンジ・グリーン







2コートの用の1コート目のパウダーシルバー







2コートの目のパウダーキャンディーカラー(レッド・ライトブルー・ライトイエロー・ライトピンク)







アルミ製パーツは当社自慢のBBFバフ研磨からのバレル研磨パウダークリアー

青棒やコンパウンドで磨く一般的な乾式バフ磨きでは摩擦熱により「バフ焼け・バフムラ・バフライン」などが入りますが水槽の中で磨く湿式バレル研磨はそれらをすべて解消します。

パーツのバレル研磨http://243ok.com/blog/category/456/





休日に1ヵ月以上掛けてようやく全パーツ加工の完成!

組み付けは時間が掛かり面倒ですしエンジンメンテもついでに兼ねて近所のバイク屋さんに頼みます。







シートとタイヤを変えればほぼ新車の輝きド派手なモンキーの完成です。

プラ樹脂製以外全てパウダーコートですので数年でボロボロ剥げるクロームメッキとは違い「雨、塩風、降灰、泥、油」など耐えうる塗膜ですのでしばらくは剥げる心配も無く長持ちさせます。



・スチールパーツ/パウダーコート(1コート&キャンディー2コート)

・エンジン&キャブレター/ガンコート

・樹脂パーツ/溶剤カラー(ハイパー塗装&キャンディーカラー)

・樹脂メッキパーツ/溶剤金メッキ調

・アルミパーツ/バレル研摩パウダークリアー

・アルミパーツ/バレル研摩らパウダーキャンディーカラー

・タンクロゴ/カッティングシール

※3Dプリンター導入で廃盤絶版品のキャップ作成も現在試作中です。

とりあえず「アラレちゃん」の50㎝大のフィギアを趣味で3DCADを作っています。





再塗装や磨きは下処理が命です。



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2015.07.01

ALPINA&AMGパウダーコートベースからの溶剤仕上げ

ALPINA&AMGパウダーコートベースからの溶剤指定カラー仕上げ!

パウダーコートは調色が出来ませんのでボディーカラー同色やカラーNO指定の場合は近似のパウダーコートベースからの溶剤カラー仕上げになります。

何のためにパウダーコートをベースにするのかは溶剤より地金への密着性が高い事とブレーキダストが付きやすい外車などは熱に強いパウダーコートはブレーキダストが付きにくく汚れ落ちが良くなるなどメンテがし易く耐久性が良いためインリムへのパウダーコート肌残しをする拘りの作業です。

新品同様で上塗り可能な場合はいきなり溶剤カラーでも構いませんが塗装を剥いで無垢の状態からの再塗装の場合はベースにパウダーコートをした方がよりベストな塗装方です。



ALPINA&AMGパウダーコートベースからの溶剤仕上げ

その1・・ALPINAパウダーシルバーベースから溶剤指定シルバー塗装



茨城県のお客様・・・それなりに退色劣化はしていますが見た目程度が良いALPINAです。しかし・・・「塗装が剥げない、バルブが外せない、バルブ穴が無いため吊るし作業が出来ない」など難問が多い厄介なホイールです。







剥離ブラスト研磨・・海外鋳造ホイールは荒肌を隠すためにプライマーを分厚く塗って有るため剥離に時として三日三晩かかる事が有ります。

バルブは当然全て外しますがこのバルブは特殊工具がいるらしくそれをお持ちでないため今回バルブはつけたままの作業となりバルブが邪魔で作業しにくいです。









インナーリムから側面リムからキャップまで全面研磨







鋳物肌が荒いため念のためバレル研磨で肌合わせ

※海外製の鋳造(CAST)ホイールは剥離から下処理に国産鋳造の3~4倍以上手間がかかります。







バルブ穴が無いため吊るす事が出来ない厄介な構造で専用治具で造り浮かした状態でのパウダーコートの塗装になりました。

剥離からパウダーまでかなり面倒で手間暇のかかるホイールです。







浮かした状態で無事パウダーシルバー丸塗りの完成!







インナーリムから側面リムはパウダーコート肌を残すためにマスキングしてデザイン天面をサイディングして溶剤シルバーを塗ります。







パウダーシルバーフィニッシュの場合は最終のトップコートもパウダークリアーが塗るれますが溶剤カラーの場合は最終のトップコートも当然溶剤クリアーになります。





裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からデザイン天面(フェイス)のみ溶剤指定カラー塗装でインナーリムから側面リムはマスキングによる拘りのパウダーコート肌残しです。









塗装のレベリングの良さや無限大のカラー表現はパウダーコートでは表現できないガン吹き溶剤カラーならではの最大の特技利点です。







指定カラーや拘りカラーの場合多少の塗装肌は弱くても調色可能な溶剤カラーとなり、ある程度の色調は犠牲として耐久性を重視するのならパウダーコートカラーとなりますのでどちらをとるかはお客様でご判断ください。





その2・・AMGパウダーシルバーベースから溶剤指定シルバー&リムポリッシュ



神奈川県のお客様・・・後塗りされたガリ傷有りのAMGです。

修理ついでにパウダーコート&溶剤カラーからリムポリッシュします。







ガリ傷肉盛り修理・・・・海外モノ鋳造ホイールは不純物が多く金属組織が荒いためため素材自体の巣穴から湧きが出るため溶接修理はその巣穴との戦いです。







リムガリ傷修理してブラスト研磨







荒い砂肌消しのためハンドアクション研磨で平滑出し

海外モノ鋳造ホイールは地金の肌が荒いためそれを平滑にするためにプライマーやサフをぶ厚く塗って有ります。







パウダーシルバー静電噴射!







溶剤カラーのベースとなる丸塗りのパウダーシルバー







インナーリムから側面リムへ溶剤シルバーが被らないように拘りのマスキングしてデザイン天面のみサイディングして指定カラーのブリリアント溶剤シルバーでお化粧塗装をします。







先塗りのシルバー塗装を剥ぎながらリムポリッシュしてデザイン天面丸塗りの溶剤クリアーを塗って完成です。







溶剤シルバーからのポリッシュ磨きですのでポリッシュ面のオンクリアーも当然溶剤クリアーになります。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からデザイン天面(フェイス)のみ溶剤指定カラー塗装でインナーリムから側面リムはマスキングによる拘りのパウダーコート肌残しです。







デザイン天面(フェイス)はベンツボディーカラー同色の溶剤ブリリアントシルバー

デザインフェイス面に関してはパウダーシルバーか溶剤シルバーかの違いは強度重視かビジュアル重視かの選択です。







最終仕上げが溶剤シルバーで無くパウダーシルバーフィニッシュの場合はポリッシュした後のクリアートップコートも丸塗りのパウダークリアーが可能です。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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