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仕上げ実績・ブログ - 2011年12月

2011.12.30

BBS-LM リム曲りツブレ修理+ブッラクミラーポリッシュ(2次元)

本年中は大変お世話になりました。

来年も更なる飛躍の年でありますよう、今後とも、どうぞ宜しくお願い致します!

29日で仕事収め、今年最後のブログはLM曲りツブレ修理からディスク部スーパーミラーバレル研磨 ブッラクポリッシュです。



BBS-LM18インチリム修理からブッラクポリッシュ



愛知県のお客様・・かなり酷かったLMリムつぶれ修理から別モノLMとなって復活蘇りました。

他の写真を並べているかと疑いの目で見る方もいるでしょうが実際、直したモノです。





 

1本は曲りというよいり大きく潰れてクッラクも入っています。





 

割れた箇所を溶接仮止めして下がったリムを上へ持ち上げてプレス修理します。





 

外周円を出して割れ修理からエグレ箇所への溶接準備です。





 

20年前から変わらない基本となる溶接からのハンド研磨形成です。







 

リム形成の原型の修復となる荒研磨です。

割れやエグレ周辺のガリ傷修理はついで作業です。リム割れツブレ修理に比べればガリ傷修理など私から言わせれば屁みたいなモノです。






 

割れクッラク修理箇所から溶接ムラやピンホールが無いかタイヤを組んでエアー漏れチェックします。 エアー漏れ振れが無い事を確認して仕上げ研磨の磨き込みへと入ります。





 

2Ps本体リムフランジから側面、裏面シルバー塗装してアウターリム部ポリッシュしてクリアー本体丸塗りしてリム部は4本完成です。

これからディスクのスーパーミラーバレル研磨へとはいります。





 

ディスク部塗装剥離からブラスト研磨!





 

様々なエアーツール工具でハンド下処理研磨します。





 

バレル仕上げ前のバレル荒研磨で1時間ほど荒研磨します。







 

セラミックによるバレル仕上げ研磨完成です。!

ミラーポリッシュ仕上げならここで完成ですが、もう一工程追加のブッラク染めへと入ります。







 

ディスク部へのブラックオンクリアーで(BMP)ブラックミラーポリッシュ完成です。





 

組み付け合体して完成です。





 

エグレ、割れていたリム部です。

ディスクもリムも完全アルミ素地仕上げのためキチントした修理が出来ないとポリッシュ表現はできません。

カラー塗装のようにパテ埋めなどで誤魔化しが利きません。







スーパーミラーポリッシュは素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。

※腐食の激しいものは虫食いの黒の斑点が現われる場合もあります。



程度の良い鍛造加圧式(FORGED)品はミラーポリッシュは特にお勧めです。



今回はオンクリアー仕上げです。

ポリッシュはオンクリアー・ノークリアーご希望に応じて対応いたします。

ポリッシュ「オンクリアー・ノークリアーの特性」についてはこちら



ミラーポリッシュのノークリアーの場合ユーザー自身でも簡単に傷修理が可能です。

ノークリアー・ミラーポリッシュユーザー修理例、メンテについては こちら









完成したLM3台とその他2台と単品修理5本の計25本の年内納品分は昨日29日発送しました。







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■年末年始休業のお知らせ■

12月30日(金)~1月5日(木)

1月6日(金)より通常営業いたします

4本リフレッシュ・リメークは来年も「送料往復無料キャンペーン」を継続いたしますのでよろしくお願いいたします。


2011.12.27

テクノマグネシュームのガリ傷、割れ修理から再塗装

テクマグホイールはコアな根強いファンが多いため修理依頼も多く頂いています。



今回10本一気にオーダー頂きましたが、ガリ傷有りの塗装の剥げ劣化有りのさらにクッラク1本有りで、とどめはアライメント穴埋めなどやや手間のかかったマグホイールの修理から再塗装リフレッシュ!



マグホイールのガリ傷や割れ修理はアルミと違い難し上にさらに塗装となれば特別な下処理を要します。





テクノマグネシオの修理から再塗装

 

ガリ傷と塗装の浮き剥げです。

10本ともみな同じような劣化状態でさらにクッラク有りのおまけ付きです。





 

ガリ傷や塗装剥げは見た目外観性の問題ですが、クラックは使用に影響しますのでまずはクッラクを直さないと10本が先に進みません。

修理箇所の塗装を剥いで開先を取って溶接準備です。





 

マグはアルミのように溶接が簡単ではありません。くっつきが悪くしかも周りがすぐに溶けてしまいますので騙し騙しやや大きめな溶接をします。

溶接が難しい上に溶接棒1本対比で言えばアルミ溶接棒の30倍以上するくそ高い材料代ですので無駄の無いように溶接したいところですが・・・





 

マグ溶接部の研磨形成後、一旦タイヤを組んでエアー漏れチェックします。

マグはピンホールが出やすいため僅かなピンホールでもエアー漏れを起こしてしまいます。 マグでも不細工な溶接団子は残しません。

テクマグは素材がいいですのでピンホールは比較的出にくいお利口なホイールです。





 

リムガリ傷も勿論”マグ溶接肉盛りします。

マグだろうが、スチールだろうが、リム端しへのパテ埋め修理はしません。 





 

肉盛り研磨形成のリムです。肉盛りから形成研磨は完璧です。

マグは全て塗装仕上げですので、溶接の材料コストの高さとそれよりも溶接の難しさからパテ埋め修理一般的です。







 

マグの全面剥離の場合自前では安易に剥離できませんので剥離の専門工場に依頼しますがそれが結構な料金と納期がかかります。

外注剥離代が高いと言う理由だけではなく全面剥離せずマグ本来の下処理を生かす方法もあります。

上写真のようにテクマグは特殊な下処理(緑色の箇所)をしています。

なるべくその緑色の下処理を生かし消さないように手でゴシゴシと上塗装を剥いでパウダーコートした方が安心でお安く上がります。

外注依頼してベロット丸剥離した方が簡単ですがマグ剥離に関して言えば何でも感でも剥げばよってモノでは無く商品の劣化状態やメーカーモデルにより判断しています。





 

ホール穴付近のアライメント穴塞ぎのためにマグ溶接埋めです。

削るのが大変です。

これもパテで対処できますが、180℃以上の温度でパウダーコートをする訳ですのでパテでは塗装完成後にどうしても陥没やパテあとの波が見えてしまいます。





 

リム修理して研磨したリム面やその他マグの地肌が出ている箇所は脱脂、洗浄後してマグ専用の皮膜形成処理の化成処理をしてプロテクターを静電付着させます。

アルミではこの工程やパウダー皮膜の必要がありませんのでマグは塗装にも手間暇かかります。 マグは修理も塗装もホントめんどくさいです。





 

パウダーコート(ベースとなる色がグレー)してマグの素材をがっちりガード皮膜します。 パウダーはあくまでも素材を抑える保護膜の役目です。





 

パウダーコートの上へアクリルウレタンカラー仕上げのために下サフを塗りツル肌平滑面を出します。 これからお化粧の段階です。





 

明るめのウレタン溶剤シルバー塗装で表裏丸ごとお化粧塗装してクリアートップコートして10本完成です。



 

裏、側面も満遍なく塗ってます。





 

アライメント穴塞ぎ溶接箇所付近です。

場所的に形成は全てゴットハンド形成です。





 

オリジナルよりやや明るめのシルバーメタ仕上げとなります。





 

テクマグ軍団!

他4本は年明けからスタートします。



一概にマグホイールといってもマグ合金比率がメーカーにより全て違います。

欠けやガリ傷はどんなマグでもほとんど修理可能ですが、割れ、クラックは素材により旨く溶接できる場合とできない場合もあります。



■マグホイールについて■

実用金属中マグの比重はアルミの2/3、鉄の1/4にあたります。

溶接が難しくまた、切削加工などグラインダー等で出た切粉が自然発火することもあります。

研摩粉などきちんと、廃棄しないと水に湿ると水素を発生して水素は可燃性のため空気と混合して自然発火を起こします。






マグホイールはアルミホイールに比べると加工が難しくさらに材料が高いため、高価になるほか、デザイン的な自由度も限られ量産に向いてないため単価も高くあまり一般的ではありません。

今ではBBSやVOLKのTE37に代表される鋳造マグより軽い超軽量鍛造アルミが主流となりマグホイールの影が薄くなっています。





■マグホイールのリフレッシュ、塗装について■

アルミポリッシュのような素地表現が出来ませんので全てカラー塗装ホイールとなります。もちろんクロームメッキやアルマイトメッキも不可となります。





修理、リペアーなどは高価な溶接棒のコスト面や曲り修理なども柔軟性が無い素材のため難しい修理となるためアルミ修理の5~6割増しとなります。



二輪ホイールも高価なマグタンホイールが多数ありますが、二輪、四輪問わずマグホイールの修理、リフレッシュをお受けしています。ただしアルミと違いマグ修理には加工修理限界がありますので、まずはお問い合わせください。



年末年始のお知らせ

12月30日~1月5日までお休みとなります。

29日は午前中まで仕事して昼から大掃除です。





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2011.12.24

BBS-RS16インチx5J 軽用ピッチ100-4H カスタマイズ

いつものRSのリフレッシュですが、今回は軽車ダイハツムーブ用へ ピッチ変更とサイズ変更(7Jから5J)へカスタマイズしたリフレッシュRS16インチの紹介です。

旧RS15インチ以下はピッチ100-4H(普通乗用車※軽用では有りません。)は希少に存在してますが、旧RS16.17インチのピッチ100-4Hは発売当時設定そのものが有りませんので存在しませんから普通乗用車のRSをピッチ加工するしか手が有りませんので現行の軽車用には車側の足回り改造も要します。





RS16インチのピッチ加工から軽用サイズへカスタマイズ!

 

東京都のお客様・・まずは素材となる16インチのRSをお客様から準備していただくか、それが出来ない場合は在庫がある限りこちらから素材の提供もいたします。(RSの部品取り用は30セット以上あります。)

今回は当社在庫から厳選してより軽に使えそうなRS16x7Jを素材として提供提案いたしました。

軽用として利用したいので第一条件としてローディスクを選ぶ事とハブ径が大きめなモノを素材として利用する事が最低条件です。

注)16インチ最幅小のローディスク、ローリムとは言え元は普通車用のホイールのため本来軽用のホイールでは有りませんから、軽車ノーマル足回りでは車種によりホイールがややはみ出ますので足回りの改造も必須となります。※ピッチ100-4Hの普通乗用車はノーマルのままでも使えます。





 

100-4Hに穴開けしてもらったディスクです。

当方で塗装を剥いでからピッチ加工は実績のある専門業者へ依頼します。

穴開け加工は強度確保や正確なセンター出しが要求されますので専用機械とノウハウが無いと分野が違う私等には出来ません。







他の方法としてテーパーブッシュによるピッチ100-4H加工です。

テーパーブッシュは114から112や110位までは僅か2~4ミリ程度ですの対応も可能ですが、100は14ミリも狭くなる訳ですのでテーパーブッシュによるPCD加工では座金の領域がキャップのオーナメントと重なってしまいオーナメントを縦にカットする必要があり大掛かりな工事になります。

 





穴開け加工完成後は普段通りの下処理から塗装&磨きによるリフレッシュとなりますのでここらが私の出番です。







専用貫通弾丸ナットを使う方法ならテーパーブッシュを使いませんのでオーナメント切断など大掛かりな工事の必要がなく、こんな感じで収まります。

弾丸ナット中閉めの19ミリナットは現在入手困難らしいのでその場合17ミリのテーパーナット式を20ミリの専用ソケットで取り付け可能です。





4インチのインナーリムも入荷後、塗装して軽用のRS各パーツの完成です。







アウト0.5J+ディスク厚0.5J+インナー4.0Jでトータル16x5Jのカスタムサイズ完成です。

※アウトリムは0.5J~5.0J以上 インリムは3.0J~9.0J以上社外品を含めて存在します。 これ以下のサイズのモノはありません。





 

アウターリムとキャップ、ピアスボルトは元のモノをピカピカに磨いてオンクリアーしてあります。

※ピアスボルトの再クロームメッキ化もお受けします。1本250円~





 

ディスクは逃げの無いフラットなモノを提供して加工してあります。





 

16インチ最幅小のローディスク、ローアウトリムですが元は普通車用で軽用のホイールでは有りませんので、軽車ノーマル足回りではアウト側がややはみ出ますが、インナーリムが細く短くしてあれば今後アウトーリムを大きくして鬼キャンして足回りの改造をしてもインナー側への干渉の心配は無くなります。

 



旧RSのサイズ・オフセットについて

※重要ですのでしっかり目を通して読んでくださいヨ!



人気で希少な国産の旧BBS-RSは14インチ~17インチまであります。

RSの14・15インチは6J幅からの設定でピッチ100-4Hも多く存在しています。

そのRS14・15インチのピッチ100-4Hは当時の「カローラ・スターレット・シビック・インテグラ・CRX・その他」FF普通乗用のホイールですので15インチのピッチ100-4Hとわ言え現行の軽車にはそのまま収まる訳がありません。全てフェンダーからホイールがはみ出します。

「ヤフオフ等で15インチピッチ100-4H軽車にどうぞ」と安易に書いて有りますが軽車に限りノーマルな足回りでは無理があります。フェンダーから10ミリ以上は「はみ出します」ので、全て足回りの改造を伴います。

現行の軽車の平均的なサイズのオフセットは15x5.5Jで+45~+50前後必要となります。それに対して旧RS15インチは普通乗用車用のため15x6JでOFF+38か+40ですので旧RSを5.5Jに換算すれば+32前後となります。計算上では45-32=13ミリ以上フェンダーからはみ出す事になります。

ユーザー側もサイズ、オフセットの意味や計算式を理解する事が必要ですよ。



さらに一回り大きくなる国産RSの16・17インチは当時の新品設定のピッチは114.3しかありませんのでRS16・17インチの100-4Hなど元々有りません。

それはRSは20年前の商品で、100-4Hは普通車FFか軽用ピッチのため当時それに合う超扁平タイヤが無かったためです。ハードは作れてもソフトが追いつかない理由です。



無いモノはカスタムとして新たなピッチ加工するしか方法がありませんが 、16・17インチは7Jからの設定のため普通車ならそのまま使えても 軽車には幅が大きすぎてそのままのサイズではインナー側が干渉します。

元々普通乗用車用を利用しますのでオフセットうんぬんよりインナーリムが大きすぎればサス側へインナーリムが干渉してしまうため穴さえ開ければよいモノではなく軽用には幅の狭いインナーリムの交換が最低条件です。

アウター側は足回りの改造やオーバーフェンダーでもつければどうにかなりますが、インナー側はそれが難しいので軽用にはインナーを変える事から始まります。

2PsのLMなどはインナー交換やアウター交換が当然出来ません。







RSリフレッシュ軍団のアウターリム研磨の4台分の完成です。

アウターリムは他のBBSのディスクを組んで研磨していますので、元のディスクの塗装や磨きなど同時に効率よく作業が進みます。 





 

LMリフレッシュ・リメーク待ち軍団です。他にRG軍団も待機しています。

他に後LM2台は現在仕上げの段階で年内に収められるように追われています。

写真5台は年内中に下準備だけ終わらせて、年明けから本格的に作業にはります。



年末年始のお知らせ

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29日は午前中まで仕事して昼から大掃除です。

2011.12.22

CBXエンジンヘッドカバー&モンキーチェーンカバーへのバレル研磨

スーパーミラーバレル研磨はホイール専用の特殊研磨機のためホイール研磨の紹介がメインとなっていますが、極稀に依頼のあるアルミパーツへのバレル研磨も可能ですので一部紹介をいたします。

ホンダCBXのエンジンヘッドのカバーとホンダモンキのーチェーンカバーのミラーポリ仕上げです。

アルミ製品ならホイールに限らずどんなパーツでもミラーポリッシュ可能です。

 ※ジグ装着可能なモノに限ります。







バイクパーツへのスーパーミラーバレル研磨



30年前のホンダモンキーのチェーンカバーです。







ホンダCBX400のエンジンヘッドカバーです。







研磨の基本となるハンド研磨でゴシゴシとひたすらぺーパーを充てます。

面倒で根気の要る手作業ですが、ハンド研磨次第で仕上がりが左右されます。







ハンド研磨後、従来のコンパウンドバフ研磨します。

大まかに磨いてからバレル研磨機へ装着するためにパーツ用のジグ(今回はホイールのディスクを利用)へボルト締め貼り付けして準備完了!

写真の時点では従来のバフ研磨ですが、ここから水槽の中へ投入してセラミックで光沢がでるまでバレル仕上げ研磨します。





 

ヘッドカバー完成!

複雑で凹凸の多い構造のモノでもムラ無く均等に光沢が蘇ります。

こんな構造のモノはハンドバフ仕上げでは限界があります。







チェーンカバー完成!

面の広い構造は比較的下処理がやりやすいですが面の広いタイプほどバフ研磨ではバフムラやバフ焼け、コンパウンド傷が目立ってしまいす。

バレル研磨ならコンパウンドバフ研磨と違いますので、ムラ無く均等にアルミ独特の光沢が蘇ります。



アルミホイールに限らずアルミ製品ならほとんどのモノを磨けますが、ジグ装着するためにボルトオン出来る穴があるモノに限ります。



パーツにより工夫次第でジグ取り付けできる事もあります。



素材自体の磨き込みですので、素材の良し悪しにも大きく影響しますので程度の悪いモノは仕上がりが期待できません。



高額な割りには耐久性の悪いクロームメッキのようにメッキ剥げ、メクレ、メッキサビなど手の施し様のない劣化損傷の心配など有りません。



ユーザーのメンテナンスの有無で光沢維持が左右されますので普段の洗浄 研磨が必要です。

ポリッシュのメンテナンスについてはこちら



ホイールに限らず磨きについてはどんな事でもご相談ください。



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2011.12.20

BBS-RS15インチ764 2Ps丸塗り塗装から手直しリフレッシュ

前回12月17日のブログ旧RSと同じようにピアスボルトごと丸塗りされたBBS-RS2Psホイールの手直しリフレッシュです。

ヤフオフでの購入から直接手直し依頼をお受けしたBBSです。

丸塗りされたホイールはどんな下処理、どんな修理をしたのか解りませんので中古購入では一番気をつけたい所でもあります。





BBS-RS 2Ps丸塗り塗装から手直しリフレッシュ

 

2Psホイールをそのままボルトごと丸塗りハイパー塗装してありましたが、基本通り 分解してのリムとディスクの個別仕上げでのリフレッシュ・リメークです。

※レッドエンブレムとエアーバルブは新品と交換です。







インナーリムが曲っていますが、ハンマーで叩いて直そうとした形跡があります。

ハンマーで叩いて直るくらいなら修理屋の仕事は要無しになります。

硬い鍛造のインナーが曲ればサイドが膨らみ楕円状になりますのでハンマーで叩いてそこだけ直してもホイール振れは取れません。



インナーリム曲りの特性についてはこちら









3本曲っていますがそのまま塗装してあります。

むちゃくちゃですね・・・







塗装を剥いでみたら案の状パテ埋め処理です。

※ディスクは違うメッシュを組んであります。それは見えない箇所の根元より研磨するために他のディスクを組んでの修理研磨のためです。

元のディスクは同時進行で個別に塗装が出来ます。







パテを削除して肉盛り研磨形成します。

リムは素地表現、剥き出しのポリッシュ仕上げですので溶接技術の見せ所です。







ホイールリム本体のインナー、サイド面をブッラク再塗装してからアウターリム部のポリッシュ鏡面研磨してリム本体部は完成です。







ディスク部はハイパー塗装(DBK)黒薄めに塗り替えてリムとディスクを合体して全て完了です。







ピアスボルトも塗装を剥いで元のチタン肌に戻してあります。

※今回は前業者様が幸いブラストをかけてなかったためピアスボルトの肌もそのまま元通りになりましたが、ピアスボルトへブラストをかけてしまえばチタン本来の光沢も失われてしまいます。









リムのポリッシュ部はコスト面から鏡面研磨ノークリアー仕上げです。



アウターリムポリッシュ研磨についてはこちら



ポリッシュへのオンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら



ノークリアーのメンテナンスについてはこちら



基本土台となる修理が出来てこそ塗装や磨きでのカスタムお化粧が生きてきます。





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2011.12.17

本国BBS-RS15インチ 手直しリフレッシュ

当店が得意としている毎度おなじみのRSのリフレッシュ・リメークですが、今回はやや手間のかかる他店塗装の手直しからのリフレッシュで再生不可なパーツは交換となりました。

腐食、虫食いが酷かったらしくある修理屋さんへリフレッシュを頼んだらそのまま塗装されて帰ってきたらしいです。





BBS-RS15インチ丸塗り荒塗装から手直しリフレッシュ

 

神奈川県のお客様・・「腐食・虫食・キャップ・ピアスボルト」など考えられない丸塗り仕上げでしたが、別モノとなって蘇りました。





 

 

塗装仕上げをするならパテ埋めてサフで平滑に整えれば腐食、虫食いは消えて綺麗になります。しかしブラストかけて直の塗装では当然こんな感じになります。







 

研磨してポリッシュ仕上げするには無駄な事とは解っていましたが、お客様へお知らせするために研磨してみました。

腐食の激しいモノへのポリッシュ加工は不可のため4枚ともリム交換です。







 

6角キャップも磨きのご希望ですがこれも恐らく「ダメ」です。





 

塗装剥いで見たらブツブツ荒肌のため6角キャップも当店在庫のモノを磨いて交換です。





 

ディスク面は塗装剥離後、ブラスト、ハンド研磨してブツ、腐食削除の肌合わせです。

 



 

やや厚めのプライマー&サフで平滑肌にします。





 

国産RSのプレートならいくらでも有りますのでそれと交換して塗りたかったのですが、本国RSのプレートはサイズ、デザインが違うため現品を再生するしかありません。



 



 

前回ピアスボルトも丸ごとブラストかけてあったため磨きは不可となり、現品再利用がご希望でしたので、研磨してパウダークリアーしてみましたが、黄色っぽく仕上がりあまり出来が良く無く、綺麗になったリムとディスクとのバランスを考慮して、結局こちらで用意したクロームタイプのピアスボルトと交換です。

パウダーコートが無駄な仕事でした。・・・





 

何だかんだ、苦労した結果ようやく全パーツ完成です。

※インナーリムだけは前回の業者さんの塗装仕上げのままで手をつけていません。



 

組み付け、合体完成です。







■本国BBSーRS15インチ リフレッシュの詳細■

1・アウターリム・・・・・・・・・・1.5インチリム新品交換(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・現状塗装のまま

3・ディスク&プレート・・・・・・シルバーメタ(オンクリアー)

4・6画キャップ・・・・・・・・・・交換して3次元ミラー研磨(オンクリアー)

5・ピアスボルト・・・・・・・・・・純正クロームタイプと交換

6・エアーバルブ・・・・・・・・・新品交換

7・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し

8・エンブレム・・・・・・・・・・・・新品交換

※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたしますので安心してご依頼ください。



アウターリムのポリッシュ仕上げは「BBFバフ鏡面研摩・スーパーミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット」の3種類の研摩加工に対応しています。

※構造により対応できないモノも有ります。

3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら 



RSリムやRSリムに類似する旧式のOZ(AMG・フッツーラ)などの3Ps1枚型の肉薄リムは肉厚確保や強度確保の面からダイヤモンドカットカットは不可となります。それらはBBFバフ鏡面研磨仕上げかスーパーミラーバレル研磨の磨き込み工法での対応となります。 

ダイヤモンドカットについてはこちら



ディスク部
へのカラー塗装「溶剤系ウレタンカラー・粉体パウダー塗装」と当店自慢の「スーパーミラーバレル研磨(ミラーポリッシュ)」いたします。

※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。

粉体(パウダー)塗装についてはこちら









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2011.12.15

ダイヤモンドカットによるリフレッシュ&クッラク修理

オリジナルと同質仕上げの4本ワンセットのダイヤモンドカットのリフレッシュとクラック修理ついでにデザイン面もダイヤモンドカットの単品修理です。

ダイヤモンドカットとはBBF鏡面研磨やスーパーミラーバレル研磨のような磨き込みではなく、表面をワンカット一皮剥いて切り込んでいく切削方となりその切リ込みラインが虹色に輝きます。

虹色の切削ラインを保護するためにダイヤモンドカットはオンクリアーが必須となり

磨き込み鏡面研磨とは違いノークリアーではラインが消えてしまします。





ベンツ用18インチダイヤモンドカットによるリフレッシュ



ダイヤモンドカットの年数劣化によるポリッシュ特有の白ミミズサビと外車に良くあるブレーキパットカスの浸透付着です。

白ミミズはスポーク角面から水の浸入によるモノです。



ポリッシュオンクリアー白ミミズ腐食の原因についてはこちら





 

窓部スポーク側面やホイール側面、裏面をまずはシルバー塗装してクリアー塗装まで一旦完成させます。







表デザイン面をワンカットしてダイヤモンドカット仕上げです。

ツル肌磨きの鏡面研磨とは違い、カットラインが虹色に輝く表現となります。





 

 

新品の状態と全く同じ仕上がりとなります。







VENERDI19インチクッラク修理とダイヤモンドカット修正

 

表面はいつものように白ミミズ腐食有りでガリ傷とクリアー剥げです。

ダイヤモンドカットのポリッシュはほぼ100%ミミズシミが入ります。

これは避けられない宿命です。





 

インナーリムが一箇所割れています。

先にまず割れ修理から始まります。





 

溶接が満遍なく溶け込むように大きめに開先をカットします。





 

表、裏包み込むように溶接します。

溶接棒も肉盛り用とクッラク用とで材料を換え電流電圧調整も違います。

くっつけばよいってもんじゃ有りません。

割れた箇所以外のガリ傷はサービスでついでに肉盛りです。





 

溶接自体(10分程度)は簡単な事ですがハンド研磨による形成に時間がかかります。 不細工な溶接団子残しなどいたしません。

溶接団子についてはこちら







 

 

表面はオリジナルと同質のダイヤモンドカットです。

単品修理の場合はお手持ちのホイールと同じ表面処理をする必要が有ります。

ガリ傷の大小よりも各種表面処理でお値段、納期が大きく違ってきます。

表面処理のお値段の高い順位はこちら



インナーリムの溶接団子残し修理の理由として「強度確保のため」「普段見えない箇所」との理由らしいですが、それは強度確保維持に何ら関係するものではありません。これは断言できます。現に溶接団子部の再クラックの修正が頻繁に起こる原因は溶接団子部分のバランスが悪くなり、負担がかかり同じ箇所から割れてしまいます。

手付かずの割れたモノは簡単に直せますが、修復暦の有るモノは「溶接団子を残してあったり」、「凸凹状態に研磨されたモノ」や悪質なモノは「シーリングをベットリ塗ってあるモノ」などが多いためクッラク手直し修理はお断りしています。



使用条件化、使い方でホイールの損傷は大きく影響されますので割れやすい使い方をしている事も有ります。またノーマルな足回りでもインナーリムが割れる事もありますが、それはホイール自体が割れやすい特性なのです。

割れるモノは割れるし、割れ無いモノはずっと割れません。



普段見えないインナー部で地味な箇所の修理がキチントできな無いと表デザイン面をいくら綺麗にしても意味がありません。





基本土台となるホイール修正が出来てこそ4本リフレッシュ・リメークへと繋がります。



単品修理は片道当社負担となります。









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2011.12.12

BBS-RGR ハイパー塗装のガリ傷修理とその他の注意点について

ブランドホイールや高級車の純正ホイールなどへ多く採用されているメタル調の新しい塗装方がハイパー塗装(DBK・DSK)です。

人気が高く注目される新しいカラーホイールのハイパー塗装(DBK・DSK)はよく出回っている分、曲りやガリ傷の修理も多くまた「溶剤ウレタンカラー塗装」と違いハイパー塗装は難しい「修理・塗装」でもあります。

ハイパー塗装の部分修理とハイパー塗装の取り扱いタイヤバランスについて今回説明いたします。





BBSハイパー塗装ガリ傷修理とウェイト傷修理

 

肉盛り溶接を必須とする良くあるハイパー塗装のガリ傷です。

この程度の傷修理でも丸塗り塗装が一般的ですが当店では部分修理を可能としています。







ガリ傷は普段通り肉盛り溶接をします。

リム端しへのパテ埋め修理はしていません。







表デザイン面へこのようなバランスウェイト打ち込みをしてあるモノを良く見かけます。

イン側や鉄ホイールならウェイト打ち込みでも構いませんが、肌表面が繊細なハイパー塗装やメッキホイールなどこれではまずいです。





 

ハイパー塗装の上層面は銀膜のデリケートな塗装肌のためウェイト打ち込みにより塗装の割れ、傷、欠けなどデザイン塗装面を傷をつけてしまします。





 

ガリ傷箇所の部分修理ハイパー塗装の完成です。







ウエイト傷箇所の部分修理ハイパー塗装の完成です。





一部のガリ傷修理でハイパー塗装を丸塗り塗装してしまえばお手持ちのホイールと確実に色ずれを起こします。

それを回避するために傷箇所のみのハイパー部分修理、塗装をしていますのでほぼ同質の色合い濃淡表現が可能となり他のホイールと色ずれ等の欠陥を解消しています。



★タイヤバランスについて★

タイヤはゴム製品のためタイヤ自体の不均等な真円や肉厚のバランスをとるためにホイール側へウェイトを足して均等に回るように調整するのがタイヤバランスです。

タイヤバランサーでホイール自体の振れや歪み調整して直せるモノではありません。

ホイール自体が横振れや縦振れを起こしたホイールをいくらタイヤバランス機がゼロの数値が出てもホイール自体が振れている訳ですのでタイヤバランスをとっても関係はなくハンドル振れは当然出てきます。

例)・・扇風機の3枚羽の1枚欠けていたら扇風機が大きく振れて異音がして均等に上手に廻りませんよね。それと理屈は同じです。

ホイール自体の曲りや歪みが無くなってこそ本来のホイールとタイヤの調整バランスが取れてハンドル振れなどが収まります。

タイヤバランスは本来ホイールのイン/アウト最両先端へウェイトを付け調整した方が一番正確なバランスがとれます。

しかしそれではホイールデザイン面へ傷をつけてしまうためホイール内側へ貼り付けてウェイト調整をします。

アウト内側とホイール最端ではアウト側の距離の誤差があるた正確なタイヤバランスとれず多少の誤差が起きます。

※ホリ深なホイールほど距離が長くなるため誤差がさらに大きくなります。

多少の誤差はあってもサーキットを走るわけでもありませんから一般公道用のホイールですのでアウト側のその誤差もほとんど問題なく貼り付け式のウェイト調整で十分です。デザイン面へ傷を付けるリスクより良い方法です。





■ハイパー塗装やスパッタリングメッキのタイヤ組替え、バランス、車両装着時の注意点について■

ハイパー塗装やスパッタリングメッキは下地が頑丈なパウダーコートでもその上面は極薄のアルミ銀膜の塗膜の為、表面は柔軟性が無く粘りの無い特性上、タイヤはめ込みやバランス、車両装着など細心の注意が必要です。

経験ノウハウのあるプロショップでタイヤ取り付けをしてください。



ハイパー塗装の2次的損傷の例です。・・・・



1・タイヤ組み付け時の塗装剥げ。

普通リム表面組み替えの場合、のタイヤビート擦り圧等で、リムフランジ部の塗装のメクレや、塗装削れなどの恐れがありますので、ビート油を普段よりたっぷり付け滑りやすくしてください。また鉄製レバーで強く捻り込んでのレバー削り傷は表面のメッキや塗装剥げの原因にもなります。

裏組み替え、リバースホイールの場合、チェンジャーのチャック締めの傷がリムフランジ端部につく恐れがありますので、チャックに布地、ゴムカバー等を敷いて、直にリムを夾まぬ様にセットしてください。

ハイパー塗装やスパッタリングメッキまたは19インチ以上のホイールの組み換え作業は従来のチャック式チェンジャーではなくハブボルトに取り付ける最新式のレバーレス式チェンジャーでの組み替えを推奨します。





 

2・タイヤバランス時の塗装剥げ。

角張った箇所へテーパーコーンを直に強く締め装着するとセンターハブの塗装割れ、剥げを起こします。テーパーコーンをテープ等でカバーして軽く締めてセットするようにしてください。

※新品ホイールでもテーパーコーンを直に付けたり荒く装着すれば写真の様に角部の塗装が割れ剥がれてしまいます。





 

3・はめ付け時のボックス工具干渉による傷。

車へホイールを装着する際、エアーインパクトの振動、振れでボックス工具がナット穴の案内、サイド面へ干渉して塗装剥げ、塗装欠けを起こしますので、ご面倒でも全て手締めによる取り付けをしてください。









単品修理は片道当社負担となります。



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2011.12.09

ポルシェ996 BBS-RGR スーパーミラーバレル研磨(2次元)

ポルシェ996用 BBS-RGR 18インチのガリ傷修理と修復暦有り手直しからの2次元ミラーポリッシュです。



密度の濃い頑丈な素材の「鍛造加圧式(FORGED)」はスーパーミラーバレル研摩と相性抜群でテカテカになります。





ポルシェ996 BBS-RGR18インチスーパーミラーバレル研磨(2次元)



石川県のお客様・・・アルミ独特の風合い、イブシ銀の輝きです。







色が塗られた修復暦のモノは塗装を剥いで見ないと結果が見えません。

「クレームナシ」と書き込んであるためやや不安です。





まずは塗装剥離してからガリ傷肉盛り研磨形成です。

剥き出し表現のポリッシュですので肉盛り形成は上手にやらないと仕上りに影響します。







リム研磨、ディスクスポーク部ハンド荒研磨!

修復暦有りはやや歪んでいた程度でリムは上手に研磨して有りましたので面合わせ程度で済みました。







バレル荒研磨!







バレル仕上げ研磨完了(ノークリアー)







リム部の手直し研磨とガリ傷修理はほぼ完璧です。

カラーで隠せる塗装品と違いポリッシュは誤魔化しが利きません。

2次元研磨ですのでスポークサイド面はテカテカではなく銀の鈍い表現となります。

※スポークサイド面も上面と同様に磨き込む事を3次元研磨と言います。







ホイール側面は狙って下処理、ハンド研磨した訳ではありませんが何十回もバレル研磨機へ投入しますのでついでに綺麗になります。







今回はノークリアー仕上げです。 オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。

オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら 



ポリッシュノークリアーのメンテナンスについてはこちら



素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。

鍛造加圧式(FORGED)品は特にお勧めです。





クロームメッキのように錆び、腐食、剥げ、などの損傷劣化の心配もありません。

※普段のメンテナンスの有無で光沢の維持は左右されますので小まめに磨いてやってください。



一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。



以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。









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2011.12.07

ワタナベRS-8・BBS-RGRリム曲り修理

3Ps合金プレスリムのワタナベRS-8のリムつぶれ修理と1Ps鍛造リムのBBS-RGRリム曲り修理です。

リム曲りの修理でも「3Ps合金プレスリム」と「1Ps鍛造リム」とでは修理方法や修理工程の流れが大きく違います。









ワタナベRS-8のリムつぶれ修理



曲りと言うよりペッシャゲのツブレです。

この現象はホイール正面からの衝撃でタイヤ側へめり込んだような曲り方をしています。







 

下がったリムを上へ持ち上げて元の位置へ戻しそのあと溶接で肉盛り形成します。





 

原型修復研磨後は既存のディスクのままでは上面しか研磨できませんので、他のディスクを組んで影となる奥の面から研磨するために他のディスクを組んで研磨します。





 

リム研磨修理完成です。

※2Psハメ殺しはこんな風に分解してリム単体の研磨や塗装が出来ませんので加工領域が制限されます。

ディスクを外したついでにディスク傷の修理に入ります。





 

傷直し完了後、ブッラク塗装の下処理をします。





 

グロスブッラク(艶有り)を塗ってクリアー塗装してディスク部の塗装は完成です。





 

リムとディスクの個別の作業が完了後、合体して完成です。







BBS-RGR 1Ps鍛造リムの曲り修理

 

RS-8に比べれば大した曲りのように見えませんがこれが大した修理です。





 

鍛造品は硬くて粘りがないため、むやみにプレスすればリムとディスクの付け根にクッラクが入る恐れがありまた円が上手の出ませんので「ジュワーっと」根気良く少しずつ出すのがポイントです。







 

 

中間工程写真を撮り忘れていましたのでいきなり完成です。

1Psのリムポリッシュ&ディスク塗装修理の完成までの流れを説明します。

1・曲りプレスしてリム研磨

2・ディスク面の広範囲の傷修理 (4本リフレッシュ塗り替えの場合は丸ごと塗装剥離します。)

3・ブレーキパットカス削除(丸ごと塗装剥離の場合は関係しません。)

4・サイディング足付け下処理研磨

5・プライマー・サフ下処理塗装

6・シルバーメタ丸塗り塗装(リムは後で研磨しますので一旦丸塗り)

7・クリアートップコート丸塗り塗装

8・リムポリッシュ研磨

9・リム/ディスク再度丸塗りクリアー塗装

※リムをポリッシュ加工した後にマスキングしてリムのみクリアーを塗ってしまえばマスキング筋が入り、さらにマスキングの際断面が出てしまいますのでそれを避けるために再度「ベロット包み込むように丸塗り」のクリアー塗装をします。

※リムとディスクに筋や境目のあるデザイン構造のモノは研磨したリムのみのクリアーでも構いませんがリムとディスクがつなっがモノはこの方法となります。



2・3Psの分解できるモノと1Psの一体モノでは修理や塗装の流れが順番が違います。またアルミ素材の違い(合金プレス・鋳造・鍛造)でも修理の「安易、困難」の差も有りますが、基本となる修理原型復元が修理屋さんの一番大切なお仕事です。 





基本土台となるホイール修正が出来てこそ4本リフレッシュ・リメークへと繋がります。



単品修理は片道当社負担となります。









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2011.12.03

WORKシュバートのガリ傷修理からディスク色換え

リムとディスクの素材や表面処理の違うモノを溶接で結合してあるホイールを2Ps溶接ハメ殺しホイールと呼びます。

2Ps溶接ハメ殺しにはデザインによりダミーボルト「有りの無し」と2通りあります。

分解可能な2Ps.3Psならリムとディスクを個別に様々な加工が可能となりますが、溶接でくっつけてある2Psのハメ殺しはリムとディスク個別の加工内容が制限され、一部の塗装と一部リム磨きしか対応できないため加工に限界があり加工内容も制限されます。 







WORKシュバートのガリ傷修理からブッラク塗装



岡山県のお客様・・シュバートはリム(合金プレスアルマイト)・ディスク(鋳造ダイヤモンドカット)です。本来の肌表現は、くっついた状態のままでは残念ながら両者共に加工不可のため他の方法での修理色換えとなります。

2Psハメ殺しホイールに限り、修理・リフレッシュなど新品と同じ表現は100%無理です。









 

リムは4本ガリ傷と他店修復有りのおまけ付き、ディスク部のダイヤモンドカットは劣化によるミミズシミや塗装剥げです。





 

ガリ傷肉盛り研磨形成!上面しかこのホイールは研磨出来ません。

詳しくは下欄の方で説明しています。

 





 

インナーリム曲り修理です。

注)インナーリム曲りは使用に影響しますので曲り修理が必要です。しかしインナーリムの傷は見えない箇所であり使用に影響しませんので、要望が無い限り傷直しはいたしません。

インナーリムの傷修理は別途御見積もりとなります。







ディスク部の塗装剥離もリムがくっついた状態では磨けないリムへの損傷があるためブラスト剥離も溶剤剥離も使えません。リムに傷が付かないためにマスキングして手でゴシゴシとサイディングする方法が安全です。







下処理塗装からメインのグロスブッラクを塗ってリム研磨して完成です。

ダミーボルトは旨く外せましたので再利用して有ります。







 ●2Psハメ殺しの修理・磨き・塗装の限界解説●

       ↓



①は修理研磨が出来るリム上面からR面までの研磨所要範囲です。

③のレッドライン上までが研磨できる範囲となりレッドライン下はディスクとの重なり面となるため研磨出来ません。また研磨しても半端な研磨筋境目が出てしまうため②のリム垂直面の全面磨きが不可となります。





同じ2Psハメ殺しでもディスクの出っ張りが無いタイプならリムとディスクの僅かな隙間下から研磨可能な場合もあります。







①の様に今回は上面のみの修理研磨となり②の垂直縦面のリムは磨いていません。と言うより磨けません。またリムとディスクの隙間はかろうじてマスキングテープが入る隙間しかないため汚れも取る事が出来ません。無理して擦ればアルマイト肌に傷をつけてしまいます。





2Ps溶接ハメ殺しホイールへの修理や塗装、磨きメッキなど加工不可な理由と限られる加工内容について

1・ディスクが突起したデザインやリムとディスクが同じ高さの構造はリムをプレス修理できませんので 曲り修理はデザインを選びます。

2・メッキ系(アルマイト・クローム・スパッタリングメッキ)は分解して個別のメッキ加工となるため再メッキは全て不可です。

3・リム部への全面磨きはリムとディスクへ研磨できる範囲の隙間がある事が条件となり出来るモノと出来ないモノがあり構造、デザインを選びます。

4・当然の事ながらリム交換は出来ません。

5・溶剤系カラー塗装やパウダーコートもマスキングを要したりまた丸塗りでもリムとディスクの隙間の奥部まで完全に塗装が載らないため満遍なく包み込みの塗装ができません。

6・リムのみやディスクのみまたは丸ごとのダイヤモンドカットは不可となります。

※平坦なディスクでリムまで繋がったデザインなら極一部可能なモノがあります。

7・スーパーミラーバレル研磨は構造により一部可能モノがあります。

8・溶接や塗装、磨きは現状の届く範囲までとなり完全な加工が出来ません。


※ダミーボルト付きの1Psホイールはダミーボルトさえ外せばホイール本体そのモノが1個のパーツ ですので上記加工のリム交換以外は全て可能です。



2Ps溶接ハメ殺しホイールはリフレッシュ、カスタムも多く制限されますが、なんといっても単品修理の場合オリジナルと同質の加工にはほとんど対応できないためお手持ちのホイールとの表現が変わってきます。 リムやディスク部がダイヤモンドカットとかメッキ(アルマイト・クローム・スパッタ)だったら分解しての同じ加工が出来ませんのでそこでもうおしまいです。



一般的のユーザーはダミーボルトが付いた2Ps溶接ハメ殺しである事は当然知らずにディスクだけ再メッキにしてくださいとかBBSのように分解してリフレッシュ・リメークお願いします。など注文を多くいただきます。 今回お客様もユーザーも2Ps溶接ハメ殺しである事を最初から知っていればシェバードなど買わなかったと言っています。ユーザー側も、もっとホイールに関する知識を養ってください。



永く愛用すればいつかは塗装やメッキの劣化も出てきて傷や曲がりにも遭遇します。安物で使い捨てならともかく、高額でしかも修理再生できないホイールはどうなんでしょか?他にはステンレスジャケットとか・・





4本ワンセットリフレッシュ・リメークは送料往復無料キャンペーン中です。

この機会に是非ご相談ください。





2011.12.01

カールソン&BBS-RGRハイパー塗装の修理

ハイパー塗装とは一般的に(DBK・DSK)と呼ばれます。メーカーやモデルにより独自の名称が様々ありますがベースカラーを透した銀膜添付式のレイヤー塗装方は全てハイパー塗装です。

溶剤ウレタンカラー塗装はあらかじめ「調色配合」して色を作り塗装する方法ですが、ハイパー塗装はベースカラーを透かした「レイヤー式透かし塗装」のため修理後のハイパー塗装は「材料代の違い、塗装工程の多さ、複雑差」などで溶剤ウレタンカラー塗装より割高となります。

今回紹介する修理品(カールソン&RGR)は共に1Psホールのハイパー塗装ですが、同じ黒ベースのハイパー塗装(DBK)でも銀膜添付量の違いで「カールソン」と「BBS-RGR」では黒表現が違いますし、また「丸塗り仕上げ」「丸塗りからさらにリム研磨」では作業工程も違ってきます。

修理自体は簡単でもハイパー塗装が伴えば納期と料金がそれなりにかかります。





その1・・カールソン/リム曲り・ガリ傷修理からハイパー塗装&リム研磨

 

大きな曲りとリムディスクへのガリ傷修理です。

スポーク傷部にハイパー塗装のベースカラーの黒が見えます。





 

硬い1Ps鋳造品のため余熱しての曲り箇所へのプレス修理です。

どっち道、塗装のやり直しのためプレス痕や溶接焼けは気にしなで曲りをしっかりと直します。





 

曲って縮んだ状態になっていますので、プレスだけでは外周面は出ないため肉盛りにて足りない箇所を足して造ります。他箇所のガリ傷もついでに肉盛り溶接します。





 

リムポリッシュ面の原型修復完成です。

これからディスク面へのハイパー塗装の下処理からメイン塗装へと入ります。





 

ハイパー塗装下処理からハイパー塗装完成です。

クリアーコートまで一旦終了させてこれからリムポリッシュ研磨となります。





 

完成したディスク部(ハイパー塗装)へ傷が入らないようにリム研磨します。





 

リム研磨(オンクリアー)して完成となります

※本来リムポリッシュ面はダイヤモンドカットですが、コスト面からお客様のご希望でBBFバフ鏡面研磨(オンクリアー)となります。







その2・・BBS-RGR/パテ埋め&ガンメタ塗装の手直し修理からハイパー塗装(DBK)丸塗り再塗装



パテ埋めや似たようなガンメタ部分塗装ではDBKのRGRが台無しです。

ディスク面へもポチポチと飛び石傷や擦り傷がありますが、全面塗り直しですのでそれらは料金に関係しません。





 

パテを削除して肉盛り溶接の研磨形成です。







 

パウダーコートまでの中工程はいつも紹介していますのでの今回は省略します。

ハイパー塗装のベースコートとなるパウダーコートグロスブッラク塗装







銀膜をやや少なめに添付してハイパー塗装(DBK)黒濃い目となります。









色合い濃淡に関して厳密に言えばオリジナルと全く同じとは言えないかも知れませんが、ガリ傷やパテ埋め手直しをした箇所の原型の修復は完璧です。







塗装仕上げ(溶剤ウレタンカラー・ハイパー塗装・パウダーコート)など下地をカラーで隠せる塗装品はどんな修理をしたのか判らなくなります。つまり塗装修理品誤魔化しが利きます。それら作業の透明化を図るために当店では写真を撮って全てお客様へ提出またはブログ等で紹介しています。



基本土台となるホイール修正が出来てこそ4本リフレッシュ・リメークへと繋がります。パテ埋めて、削り込んで塗装するだけなら誰でも出来ます。









単品修理は片道当社負担となります。



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