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仕上げ実績・ブログ - 2013年06月

2013.06.29

BBS-RS-GT20インチ/スーパーポリッシュバレル3次元研磨

限定販売されていましたRS-GT/MPシリーズの復刻盤作成です。

職人の手作業によるフルポリッシュはコストがかかり量産向きでないため期間限定品として当時ワンセット70万円以上もした高額なMPと全く同じ仕様のワンオフバレル3次元研磨です。オリジナルのアウトリムは量産向きの切削カット(ダイヤモンドカット)ですがアウトリムも手作業によるBBFバフポリッシュからディスクと同質肌のバレル研磨仕上げしました。



BBS-RS-GT20インチスーパーポリッシュバレル3次元研磨



静岡県のお客様・・・4本リム修復歴有り20インチDSK-PのRS-GTです。

リム/ディスク共別々にバレル研磨MP仕様にします。







まずは2Ps本体にパウダーシルバーを塗りますのでインナーリムや側面リムを研磨します。







2Ps本体丸ごとパウダーシルバーの噴射







パウダーシルバーが完成してアウトリムをBBFバフポリッシュで磨き込みます。バフ仕上げならここで完成ですが今回さらにアウトリムへバレル研磨にかけます。







バレル研磨はリム単体では出来ませんのでバレルセッティング用の治具を付けて

アウトリムのみバレル仕上げをします。







リムとは別工程でディスクの剥離からブラスト研磨を掛けます。









3次元研磨ですので隅から隅までユズ肌落としのハンド荒研磨をします。







バレル荒研磨







中研磨中!~ハンド研磨~仕上げ研磨~バフ研磨~ペーパー目やバフ目のムラが無くなるまで数回繰り返します。







バレル3次元研磨の完成!これよりオンクリアーします。







アウトリムとディスクを個別に溶剤硬質オンクリアーして合体完成です。

※新品の量産オンクリアー1液型に対して後塗りクリアーは硬質型2液クリアーですので新品オリジナルよりクリアー肌は固くなります。







新品設定の2Ps本体「インナーリムから側面リム」全て溶剤シルバーですが、一品物ワンオフならではのパウダーシルバーにより裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点から2Ps本体塗装はパウダーコートが絶対お勧めです。





クリアー塗装によりバレルフィニッシュ時より若干の光沢艶引き感が出て来ます。







■BBS-RG-GT20インチMP仕様詳細■

・アウトリム・・・・・・・・・・他店手直しからバレル研磨(オンクリアー)

・2Ps本体・・・・・・・・・・・インナー、側面リム(パウダーシルバー)

・センターディスク・・・・バレル3次元研磨(オンクリアー)

・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨

・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨

・エンブレム・・・・・・・・・交換無し

ポリッシュオンクリアーの特性についてこちら



写真を頂きましたので紹介いたします。

フルポリッシュのPM仕上げはレクサスによくマッチしています。







以前当社でミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。



4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



お問い合わせやお見積もりなどは会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。



PS:お問い合わせや見積もりなどこちらからのメールでの回答など手が空かず当日連絡は出来ない事も多々ございますが、2~3日以内には返信するようにしています。 それでも返信がない場合は携帯やPCの迷惑メール設定などが考えられますので2~3日以内に当方からの返信が無い場合は確認のため直接お電話ください。



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2013.06.27

モデナ17インチ/ピッチ加工&バレル3次元研磨からのブラッシュド

人気モデルのモデナのピッチ加工から当店独自のバレル3次元研磨をベースとしたブラッシュドです。

バレル3次元研磨をベースとしてのブラッシュドを3次元ブラッシュドと呼んでいましたが「MPB(ミラーポリッシュブラッシュド)」と独自に命名しました。

MPBホイールは一部国産メーカーから販売されているようですが良い素材造りから始まり量産向きではないため高額なホイールになります。

これから流行しつつ有る特殊なポリッシュ研磨「MPB」をいち早くワンオフで対応していますので一度ご体験ください。





モデナ17インチ/ピッチ加工&バレル3次元研磨からのブラッシュド(MPB)



兵庫県のお客様・・・FC3SやZ32の定番だった懐かしのアウトストラーダモデナです。20数年前のモデルですが程度は文句無しです。







お客様から作業の詳細を頂きこれを元に世界に1つのモデナを造りあげて行きます。







まずは114-5Hから114-4Hへピッチ加工へ外注依頼しますので塗装を剥いで発送の準備!







オリジナルと同形の穴加工で裏面はフラット構造ですので問題なく114-4Hと114-5Hのマルチピッチになります。ついでにハブ穴加工(67.1パイ)にして有ります。

※凸凹の逃げが有る構造は凹の箇所へ追加穴が開きますのでスライスが伴いオフセットが変わり元穴は使えなくなります。







アウトリムはBBFバフポリッシュからバレル研磨のためディスクは治具として裏からハメてリム丸ごとバレル研磨します。







アウトリムのバレル研磨の完成!

これからじっくりとディスクの加工に入ります。









センターディスクの鋳物肌(ユズ肌)削除のハンド研磨から荒研磨!

凹んた四隅の研磨が難しい構造のスポークです。









ハンド中研磨!四隅がうまく光ってくれません。







中研磨から仕上げ研磨を繰り返してだんだん光って来ます。







隅々まで磨き込んだ芸の細かなバレル3次元研磨の完成です。

せっかく光った面を勿体ない気分で凸面をブラッシュドで荒い傷ラインを入れますがスポーク凹面にブラッシュドの毛羽があたらないようにマスキングしての緊張する作業になります。







天面のブラッシュドの完成!ツル肌光沢と鈍いブラシラインのコンストラスト

が何とも言えない渋い感じになりました。実は一回失敗してバレルからまたやり直しています。







6角キャップの塗装を剥いでみたら微妙に素材が違い塗装ならそれも関係しませんが磨きの場合は素材で光沢肌が合わなくなりますので4個の光沢を合すのが難題でした。









インリム以外全パーツの完成です。







MPB(ミラーポリッシュブラッシュド)は当店独自のカスタム工法で世界に一つのモデナ完成です。







元は8Jと10Jでしたので、インリムを前後差し替えてオフセット違いの4枚9.0J通し同サイズになりました。







7月のイベントと雑誌取材との事情でそれに間に合うように早めに送って頂き1ヶ月以上かけてどうにか間に合いました。









・・・モデナ/MPBカスタムの詳細・・・

1・アウトリム・・・・・・・・・・・・・・・・バレル研磨(ノークリアー)

2・インリム・・・・・・・・・・・・・・・・・・FとR差し替え交換塗装無し

3・ピッチ加工・・・・・・・・・・・・・・・114-5Hから114-4H(ハブ穴拡大)

4・センターディスク・・・・・・・・・・バレル3次元研磨+ブラッシュド(オンクリアー)

5・センタープレート・・・・・・・・・・ブラッシュド(オンクリアー)

6・6角キャップ・・・・・・・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(オンクリアー)

7・ピアスボルト+バルブ・・・・・・交換無し洗浄研磨

8・分解合体シーリング打ち直し





その他3次元ブラッシュド加工例はこちら





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2013.06.24

BMW用BBS-RS723パウダーコートとリムのブラッシュド

BBSの2・3Psには「旧RS・Super-RS・LM」のようにオスネジでナット締め付けタイプと、今回のRSは「RS-GT・LM-R」などと同類のメスネジでナット無しの本体締め付けタイプが有ります。

BBSの2・3Psのピアスボルトはこの2通りです。

今回は2PsのRS723を「パウダーコートと溶剤塗装とブラッシュド」を融合したリフレッシュ・リメークの紹介です。





BMW用BBS-RS723パウダーコート&リムブラッシュドのリフレッシュ

群馬県のお客様・・・経年劣化で艶落ちはしていますが、曲り、ガリ傷などない程度良好なBMW専用2PsのRSです。





ディスクの塗装剥離からブラスト研磨





デザイン天面をサイディングして面だし!・・塗装仕上げは前処理が命です。





インナーリムは腐食が進行中ですので早めの処置が大切です。





インナーリムの腐食を研磨削除してパウダーコートの下処理します。

やや腐食痕が残っていますので高温焼き付けの際一部湧きや異物が出るかも知れませんがそこは裏リムですので多少の湧きはいたし方有りません。





パウダーシルバーの噴射!





アウトリムの研磨は元ディスクでは根本よりの研磨出来ませんので他のディスクを組んで見えない箇所リム根本よりパウダーシルバーを剥ぎながら研磨します。





今回はBBFバフポリッシュでもダイヤモンドカットでもないブラッシュドのオンクリアーです。ブラッシュドは「荒すぎず、細かすぎず」程よい塩梅のライン表現にしました。





リムとディスクそれぞれの個別加工から合体完成です。





裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムへのパウダーコートが絶対お勧めです。





シルバーメタと派手さを抑えた鈍い輝きのブラッシュドリムとが融合した落ち着いた雰囲気のリムとディスクのマッチングです。

PS:後日お客様から丁寧な御礼のお手紙と大好きなビール、お菓子を送って頂きました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。





写真を頂きましたので紹介します。





国産ホイールもブラッシュドが最近販売され始めましたが、いち早く

ブラッシュド修理からカスタムブラッシュドまで幅広く対応しています。

その他3次元ブラッシュド加工例はこちら





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2013.06.19

SSRワタナベRS8とSSRメッシュのリフレッシュ・リメーク

旧スピードスターSSRの代表的なRS8とフォーミラーメッシュのアルマイト加工&ディスク再塗装によるフルリメーク&ハーフリメークの紹介です。

旧式3Psのリムは1枚型の合金プレスリム(板モノリム)にアルマイト加工されたモノでインとアウトを溶接してある実質2Psホイールになります。

2台共6本づつオーダー頂きましたがワタナベRS8は6本を再アルマイトからのディスク再塗装フルリ-クでSSRメッシュは6本から深リムへディスク差し替えによる4本を生かしてのハーフリメークになります。



SSR-ワタナベRS8とSSRメッシュのリフレッシュ・リメーク



その1・・SSR-ワタナベRS8リムアルマイト&ベースパウダーコートによりるフルリメーク



秋田県のお客様・・・リムは経年劣化で腐食が一部有りますが程度良好のSSRワタナベRS-8です。







リバース裏組の組み換えで信じられない内締めによるチェンジャーチャック傷です。

バフ仕上げなら肉盛り溶接して直せますが今回はアルマイト加工が前提のため肉盛り修理はやりません。※その理由は下段に詳しく説明して有ります。







ディスクの塗装剥離ブラスト研磨後のベースはオーナーリクエストでパウダーコートです。※最終が溶剤カラーの場合はベースも従来の溶剤サフでも構いません。







ブッシュもパウダーグロスブラックにします。







仕上げがゴールドですので明るめのグレーベースのパウダーコート!

これから足付け下処理して溶剤指定カラー(トヨタ4T-8)でお化粧塗装をします。







外注依頼によるリム本体のアルマイト加工が戻って来ました。

SSRは本来3Psですがインとアウトを溶接して有りますので実質2Psのため本体丸ごとアルマイトになります。







ディスクの塗装も終わり6本それぞれのパーツ完成です。







純正黒ボルトから錆びに強く光沢高級感のある新品ステンボルトとニクロムナットと交換※ステンボルトはホイール規格用では有りませんので純正ボルトに比べて強度はやや落ちます。







ステンボルトをつけて組み付け合体完成です。







リム再アルマイトですので傷でもつけない限りあと数年はこのままの状態が維持できます。

※6本中2本は腐食が進行していましたのでアルマイト加工しても腐食痕が一部残ったままの表現になります。







合金プレスリム(板モノリム)は肉盛りを要さない修理や腐食が無い場合はBBFバフポリッシュより本来のアルマイト加工でリムを保護した方がベターです。

※アルマイト肌は傷に弱いですのでメンテもデリケートに扱う必要が有ります。







その2・・SSRフォーミラーメッシュ/ディスク差し替えリム交換によるハーフリメーク



茨城県のお客様・・・浅リムのディスクを深リムに差し替えるついでにディスクも再塗装します。







使うディスク4枚を剥離ブラスト研磨してデザイン天面は肌合わせのアクションを掛けます。塗装仕上げはこの下処理で仕上がりが左右されます。







ピアスボルトはパウダーコートでグロスブラックにします。







深リムと交換してパウダーコートしたピアスボルトをつけて合体完成

※古いメッシュは鋭角で角張った目の細かいデザインのため1~2回では塗装が奥まで届きませんので5~6回の重ね塗りとなるため目の細かなメッシュの再塗装は手間がかかります。







リムの天辺フランジ部の傷修理のみでリムの全面磨きや再アルマイトはしていませんのでディスク再塗装をメインとしたハーフリフレッシュになります。





・・・アルマイト加工の条件と不可なモノ、留意点について・・・

1・・2/3Psの分解可能なリム単体になる事が最必須条件です。

2・・2Psハメ殺しのリムのほとんどはアルマイト加工されたモノですが溶接結合でリム単体に出来ないためアルマイト加工は全て不可です。

3・・溶接を伴う修理のモノは不可では有りませんが溶接痕が現れます。

4・・鋳造リムは白濁しますのでアルマイトは不可

5・・鍛造リムは鋳造リムほど白濁しませんが合金プレスリムより白濁りが出ます。

6・・腐食の有るモノはアルマイトしても腐食痕は残った状態で現れます。





   肉盛り溶接からのアルマイト加工





※重要アルマイト加工前の前処理となるBBFバフポリッシュの時点では肉盛り痕はなじんで消えてしまいますがアルマイトの化学反応で写真のように溶接痕がうっすらと現れて来ます。

肉盛研磨形成を要す修理で溶接痕を気にされない方はアルマイトもお受けしますが、溶接痕が気になる方はBBFバフポリッシュ仕上げになります。





PS:ファン登録1.000人突破ありがとうございます。





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2013.06.14

ワーク/マイスター2Ps溶接ハメ殺しのリフレッシュ・リメーク

ワークさんお得意の2Psハメ殺しWORK-MEISTER S1のリフレッシュ・リメークです。

リムは「合金プレス光輝アルマイト」でディスクは「鋳造溶剤カラー」2個のパーツで構成される2Psですが、材質と表面処理がそれぞれ違う二つのパーツを溶接されているモノを2Psハメ殺しと言います。

分解出来る2Psならリム単体で新品と同質の光輝アルマイトも可能ですが溶接結合して有れば本来のアルマイトは出来ませんのでリムは磨くか色を塗るかの方法になります。

リムとディスクのパーツ別の加工が出来ないためリム磨きではディスクが邪魔で磨きにくくディスクに干渉しない範囲までの磨きとなり、ディスク塗装ではリムとディスクの繋目や隙間など奥まで完全に塗装が載らないなど難点が非常に多い構造のホイールです。





ワークマイスター2Psハメ殺し16インチのリフレッシュ・リメーク



神奈川県のお客様・・ディスクはワークさん特有の塗装剥げが出て来ています。リムは見た目程度良好でが1本変な修復歴有りです。







このメーカーの塗装はベース下地塗装無しで素地へ直のカラー塗装して有りますので良く見る現象です。







怪しげなコーキング発見!・・・曲り修理からの凸凹面の面出しをするためにコーキングで凸凹を隠した修理です。







コーキングを剥いでみればこんな感じ!適当にグラインダーで削って凸凹になってプレスし過ぎた感でリムが出っ張って膨らんだ状態です。・・・手直し修理は出来ませんので研磨して面を整えるくらいの処置になります。







ディスクの「カラー塗装剥離」とリム「アルマイト剥離」はそれぞれ別剥離方で無垢の状態に戻します。







2Psハメ殺しは先にディスクの塗装を済ましてリム研磨の手順になります。

※分解できればリムのマスキングなども必要有りません。・・・・面倒です。









ディスクのシャンペンゴールド塗装・・インリムまで今回は同色カラーを塗ります。

メタリックですのでクリアー塗装まで一旦完成させます。









リムは出来る限りまでディスクとの境目限界値まで狙って研磨します。

BBFバフ研磨機ではディスクにバフが干渉しますので人の手による地道な研磨です。









リムをオンクリアーする際にディスクをマスキングしてリムのみオンクリアーすればマスキング筋が出る理由とリム、ディスクのつなぎ目に完全にクリアーが被らな理由からディスクも丸ごとクリアーを被します。密着性向上のためには完成したディスク面を足付けサイディングする必要が有ります。つまりディスクのクリアーは二度塗りです。









看板屋さんが使っている業務用の「Mimakiカッティングプロッター」でロゴシールを制作しています。去年まで15年使っていた「MUTOH」のカッティングプロッターはMac専用でしたのでWin用に変えました。ちなみに15年前のプロッターは150万円前後しましたが今は機能が良くなった上に値段も当時の2~3割程度になっています。







看板の大きな文字作成は簡単ですがホイール用の小さな文字は小文字用のカッター刃使用でカス取りが面倒な作業です。







復元したロゴシールを貼り付けて文字剥離防止も兼ねた目的でクリアーでロゴを抑えて有ります。









インリムはマスキングして塗装無しの予定でしたが、汚れパットカスが結構ありましたのでインリムも研磨してディスク塗装と同時にインリムも同色カラーで綺麗にしました。







リムとディスクの付け根も限界値まで研磨して有ります。







アウトリムは本来のアルマイトでは有りませんので磨き&オンクリアーの塗装肌になります。





・・2Psハメ殺しについて・・



リムは光輝アルマイトのWORKグノーシス2Psハメ殺しです。当然リムの光輝アルマイトは当然不可ですがバフ全面磨きすら出来ず、ディスクのダイヤモンドカットも出来ません。

WORKの人気モデル「シュヴァーツ、マイスター(一部)、ヴァリアンツァ、復刻版エクイップ・seeker・その他」ダミーボルト付きとボルト無しの2Ps溶接ハメ殺しです。



これらリムは皆合金プレスの光輝アルマイトでディスクが「クロームメッキ・ダイヤモンドカット」など新品と同じ表面処理は分解出来ないためリムもディスクもオリジナル同様の修理など全て不可能です。



分解可能な2.3Ps合金プレスリムの化研光輝アルマイト

http://243ok.co.jp/blog/category/492/

【2Psハメ殺しの施工不可な物

1・リム光輝アルマイト(ディスクが付いた状態でのリム加工は不可)

2・ディスククロームメッキ(リムが付い状態でのディスク加工は不可)

3・リムかディスクどちらかがクロームの場合クロームでない方がクローム剥離により損傷するため一方だけのクローム剥離不可

4・スパッタリングメッキ(1Psホイールや1パーツ個別加工のみの為不可)

5・ディスクダイヤモンドカット(リムにバイト刃が干渉してリムを傷つけるため不可)

6・リム全面バフ磨き(ディスクに干渉しない箇所までの磨きなら可能ですが磨き筋境目が出ます。)

7・リム全面ブラッシュド(ディスクに干渉しない箇所までのブラッシュドは可能ですがブラッシュドが当たらない箇所が出ます。)

8・その他特殊な加工は全て不可

分解可能な2.3Psはリムとディスク個別加工が可能なため上記8項目全て可能です。

一体型1Psは1個のパーツですのでリムとディスクの個別加工が出来ます。



【2Psハメ殺しの施工可能な場合と留意点

1・リムからディスクまで溶剤又はパウダーコートのカラー丸塗り

※注):リムとディスクの境目重なり部の隙間から発砲する場合が有ります。

2・リムからディスクまでバレル研摩による丸塗り磨き

※注):ディスクがクロームの場合クローム剥離が出来ませんのでクロームからのバレル研摩は出来ません。

3・リムまたはディスクのマスキングによるパーツ別カラー塗装

※注):リムとディスクの?ぎ目重なり面の奥へは塗装が完全に載りません。

4・リムをガード出来る構造の場合ディスクへの天面2次元BBFバフ研磨や2次元ブラッシュドは一部可能

※注):3次元BBFバフ研磨や3次元ブラッシュドはリムに干渉するため不可





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2013.06.10

BBS-RG16インチ/ハイパーシルバー(DSK)からダイヤモンドカット

20数年前の初期型RGを当時は無かったパウダーコートベースからのハイパーシルバー(DSK)してリムはダイヤモンドカットによる現代風にフルリメークです。



2・3Psのリムとディスクの個別加工は分解してパーツ別の加工を同時進行出来ますが、1Psのリムとディスクの個別加工は先に塗装を済ませてからリム加工(BBFバフポリッシュ・ダイヤモンドカット・ブラッシュド)の作業の手順流れになります。



BBS-RG16インチ/ハイパーシルバー(DSK)からダイヤモンドカットによるフルリメーク



山形県のお客様・・タイヤサイズから察してやや強引では有りますが軽車に装着の16x6.5JのRGです。ハイパーシルバー(DSK)とダイヤモンドカットで新品のように蘇えります。









曲り、やガリ傷修理が有りませんでしたので即、剥離からブラスト研磨に入ります。











ハイパーシルバー(DSK)のベースとなるパウダーグレーを本体丸ごと噴射!











ハイパーシルバー(DSK)はベースの色でDSK銀膜の色合い濃淡が決まります。









リムは後でダイヤカットしますのでハイパーは被った程度で無視してディスク面をパウダーグレーを透かしてハイパー(銀膜)を程よい感じまで染めていきます。

ハイパー肌を90℃前後で焼いてからハイパー肌を保護するためにクリアー塗装まで済ませます。









ハイパー完成後にアウトリムの塗装を切りながらスライス(ダイヤモンドカット)して最後に虹色の切削ラインを保護するためもう一度クリアーコートして完成です。









インナーリムや側面リムはベースのパウダーグレーフィニッシュ肌になります。









アウトリムの磨き込みによる「BBFバフポリッシュ・バレル研磨」は鏡面ツル肌仕上げのためオンクリアーは任意ですが切削カット式の「ダイヤモンドカット(虹色ライン)・ブラッシュド(ブラシライン)などヘアライン保護のためにオンクリアーは必須条件です。









ダイヤモンドカットは切削式のため肉厚の有る1Psや一部2Psリムに限ります。

修復歴有りで共振、振れの有るモノや極深リムなど均等にスライスカット出来ませんのでダイヤモンドカットは不可になります。

また旧3PsのRSやフッツーラなど元々薄い一型リムは肉厚が失われますのでダイヤモンドカットは出来ませんので全てBBFバフポリッシュやバレル研磨になります。



1Psの新品オリジナルと同質肌にする場合はダイヤモンドカットがお勧めです。

ワンオフ1品モノならダイヤモンドカットに拘る必要は有りませんので、BBFバフポリッシュやバレル研磨、ブラッシュッドなど個性を主張してご予算とお好みので選択してください。



アウターリムポリッシュ研磨についてはこちら 

ダイヤモンドカットについてはこちら 

 

※注重要):ガリ傷など完全に直せてもポリッシュ部への腐食、虫食いが素地内部まで侵されたモノはいくらスライスしたり磨いたりしても完全には腐食削除が出来ませんので一部腐食痕が残る場合が有ります。また腐食痕の有るポリッシュは腐食痕から気泡湧きが出ますのでパウダーコートクリアーは不可となります。






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2013.06.05

BBS-RGR18インチ/バレル2次元研磨+パウダークリアー

BBS-RGR鍛造18インチを当店自慢の特殊研磨工法のバレル2次元研磨から耐久性重視のパウダークリアーです。

1Psは2次元、3次元に関係なくホイール丸ごとのバレル研磨となります。

2Ps・3Psホイールは組んだ状態での研磨では無く、リム・ディスク各パーツ別々のバレル研磨になります。





BBS-RGR18インチ/バレル2次元研磨+パウダークリアー



千葉県のお客様・・・ガリ傷は有りますが程度良のRGRです。国産鍛造ホイールは「磨いて良し・パウダー良し・軽くて取扱いに良し」3拍子揃った高品質ホイールです。







パテ埋めやガリ傷が有りますがこんなモノは全く問題有りません。









肉盛り溶接・・・ポリッシュは素地むき出し表現ですので修理技術が腕の見せ所です。







原型修復研磨形成・・・アジア産鋳造品と違い国産鍛造品は密度が濃いため溶接による巣穴ピンホールはほとんど出ません。









リム研磨してデザイン天面の荒研磨









インナーリムや側面リムもすべて研磨します。









バレル荒研磨









バレル中研磨









バフ研磨機やハンド研磨でデザイン天面を磨き込みます。









リムは回転円状に研磨しますのでムラ無く磨けますが、ディスク面はバフ特有のバフムラやバフ傷、バフ焼けがどうしても出てしまします。







バフ研磨とバレル研磨を数回繰り返しして次第に光ってきます。









バレル2次元研磨の完成!・・・ノークリアー仕上げならここで作業終了ですがこれからパウダーコートに入ります。







真っ白けのパウダーコート噴射!

1Psは表・裏・側面丸ごとパウダーコートを塗ります。









バレル2次元研磨からパウダークリアーの完成です。









焼き付け後のクリアーは透明ですので解りにくいですが、インナーリムや側面リムもパウダークリアーでしっかりガードしています。









バレル独特のポリッシュ肌になります。









バレルフィニッシュ光沢よりパウダークリアーで2~3割ほどの艶引き感は避けられません。今回は耐久性重視です。



ポリッシュへのクリアーコートには液体溶剤系(アクリル樹脂)と固体パウダー系(ポリエステル樹脂)があります。また液体溶剤系のアクリル樹脂にも1液型(硬化剤無し)と2液型(硬化剤有り)の2種類があります。

1液型(硬化剤無し)・・・新品ポリッシュホールへのクリアーコートは100%1液型(硬化剤無し)です。 硬化剤が入っていれば数時間で塗料とガンのノズルが固まってしまうため硬化剤の入ったモノは量産式には使えません。肌が弱くても透明度が高い1液型が主流となります。透明度は高いですが塗装膜が薄く肌が弱い軟弱な事が欠点です。



2液型(硬化剤有り)・・・ワンオフ塗装向きで、1液型より肌の硬い2液型は硬化剤の比率が高いほど硬質肌となり 塗料代も高くなります。艶感塗装肌の硬さも期待できるためワンオフでのクリアー塗装は2液型が主流となっています。

※2液型にもピンキリ有りますが当店では最高級塗料を使っています。



パウダーコートクリアー(ポリエステル樹脂)・・塗装膜ではなくポリエステルの樹脂膜となるため肌が頑丈で密着性も高く 2液の溶剤系とは比べ物にならない硬質な肌になります。難点は高温焼き付けのため素材を選びますので粗悪な中国製の鋳造品や腐食の酷いモノは異物、気泡が発生します。専用機器設備が必要でコストが高くなりレベリング透明度は溶剤系よりやや劣ります。



・・バレル研磨の仕上がり光沢順位・・

鋳造品はエンケイ製の純国産品の場合です。

中国製の鋳造品はバレルやパウダーコートが不可な場合が多くなります。

1位・鍛造バレル(ノークリアー) 2位・鋳造バレル(ノークリアー)

3位・鍛造バレル(溶剤クリアー) 4位・鋳造バレル(溶剤クリアー) 

5位・鍛造バレル(パウダークリアー) 6位・鋳造バレル(パウダークリアー)



結論として・・バレル研磨で光沢の出る鍛造品にやや透明度の劣るパウダークリアーに対してバレル光沢がやや落ちる鋳造品には透明度の高い溶剤クリアーにした場合「鍛造+パウダークリアー:鋳造+溶剤クリアー」で同等の艶引きレベルではないでしょうか?



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