仕上げ実績・ブログ
2011.07.10
Y31セド、グロ BBS-RS17インチ スーパーミラーポリッシュ
懐かしのY31セド、グロ用のBBS-RS17x8J/9Jからアウターリム交換によりF9.5JとR10.5Jにワイドサイズにしてディスク部は当店自慢のバレル研磨によるスーパーミラーポリッシュして完全オリジナルカスタムです。
F8J(アウターリム1J)とR9J(アウターリム1.5J)のレギュラーサイズの17インチです。 曲り、傷のあるアウターリムは今回使いませんので曲り、傷、シミ、腐食は関係ありません。
各パーツ個別の加工の完成です。
F9.5J側です1Jから2.5Jへの変更ですので1.5Jアップしてフロントサイズ9.5Jとなります。
R10.5J側です。
アウターリム1.5Jから3.0Jへの変更ですので1.5Jアップしてリアーサイズ10.5Jとなります。
取り付けナットが「錆びて回らない、ハマラナイ」など欠損品は在庫がある限り、ナットは一部無料にて交換しています。 当然現品の錆びたナットでも使えるモノはそのまま使用します。
以前「リフレッシュですから、ナットも磨いてくれなかったのですか?」とクレームがありました。使えるナットはそのまま使います。ナットの研磨、磨きまではいたしませんので、元々錆びたナットなどへのクレームはご勘弁ください。
BBSではボルト、ナット類の販売はしていませんので入手方がありません。
ボルト&ナットの新品をご希望の場合は他のメーカーの似たようなボルトナットを購入するしか手はありません。
※ナットへパウダーコートや溶剤カラーで黒やシルバーへ塗装する事は別途料金となりますが、塗装仕上げなら可能です。
インナーリムへのブラック塗装!
インナーリムは汚れやすい箇所でブラックは汚れが見立たない事と、デザイン面のポリッシュとのメリハリが出て、オリジナルのシルバーより黒が人気です。
汚れが目立ちやすいですが、プリマドンナの様に逆にホワイトもいいかも知れません。
☆・・メッシュプレート板のバレル研磨について・・☆
凹凸のあるモノで凹のへこんだ所まで磨けるのがバレル研磨の妙技、特徴です。
でも写真のように研磨械へ取り付けしても旨く研磨できません。
それは左右に回転する中心軸のセンターにセットすれば、円の周りが小さくなるためセラミックとの干渉研磨が狭くなるためあまり光ってくれません。
そこで
↓
大きな円を描くように大き目のジグへ4個貼り付けて磨けば円周が大きくなり光ってくれます。 しかも4個同時に磨けます。 ただ問題点が1つあります。
厚めで無垢のアルミ素材なら問題無いのですが、RSのメッシュプレート板はぺらぺらの薄いただのアルミ板のため貼り付けた4個のそれぞれ外側の側面部がセラミックの押し込みが強くなるため端っこのエッジがやや盛り上がってしまいます。
盛り上がり現象です。
↓ ※クリアー塗装の垂れではありません。
中心軸のセンターにセットすれば端っこのエッジが潰れませんが、あまり光ってくれませんから光沢を出すためには現時点では最良の方法です。
■BBSーRS17インチ リフレッシュ・リメーク加工の詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・・2.5J&3.0Jへ新品交換(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・・・曲り修正/艶ありブラック塗装
3・ディスク&プレート・・・・・・スーパーミラーポリッシュバレル研磨(オンクリアー)
4・6画キャップ・・・・・・・・・・3次元ミラー研磨(ゴールドポリッシュ)
5・ピアスボルト・・・・・・・・・・クロームゴールドカラーチェンジ
6・3Psコーキング・・・・・・・・透明シーリング打ち直し
7・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨
BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら
アウターリムポリッシュ仕上げはBBF鏡面研摩、バレル研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
カラー塗装は溶剤系ウレタンカラーと粉体(パウダー)塗装で対応いたします。
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。
粉体(パウダー)塗装についてはこちら
(有)オートサービス西HPはこちら
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- バレル研磨/BBS