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仕上げ実績・ブログ - 2015年04月

2015.04.30

WORK極み19インチ/バレル3次元研磨からのブラッシュド&キャンディーカッパー

WORK極み19インチ新品ホイールをバレル3次元研磨のフルポリッシュベースからのブラッシュド(パウダークリアー)x2本とパウダーキャンディーカッパーx2本です。

フルポリッシュからのブラッシュドやキャンディーカラーはホイール本体をまずテカテカに光らして光沢を透かした手の込んだ特殊な工法ですのでハンド研磨からバフ仕上げしてバレル研摩を通さないとこの表現は出来ません。



※キャンディーカラーは撮影環境やモニター環境で実物とは色合いが若干異なります。



WORK極み19インチ/バレル3次元研磨からのブラッシュド&パウダーキャンディーカッパー



滋賀県のお客様・・・新品のWORK極み19インチホイールです。2本ずつ違い加工をします。







上面の塗装は直ぐに剥げましたがベースのプライマーがぶ厚いため剥離出来にくいタイプのホイールです。

3次元研磨の為に全てハンド研磨しますから少々の塗装残りは無視して作業を進めます。







天面からスポーク縦横壁全てハンド研磨です。







これが4ですのでかなりの時間と手間が掛かります。







バレル荒研磨







バレル中研磨からハンド研磨してバフ磨きしてバレル仕上げ研磨の繰り返しでまだまだ先は永いです。







バレル3次元研磨の完成!

バレル研摩ノークリアーならここで終了ですがまだまだ先が有ります。







磨きムラやペーパー目残りが無いかチェックしてOKならパウダーキャンディーコートに入ります。







本体丸ごとパウダーキャンディーカッパーの静電噴射!







パウダーキャンディーカッパーx2本完成!





バレル3次元研磨ベースでスポーク縦横壁も天面同様ツルピカの光沢を透かしたキャンディーカラーになります。







こちらはバレル3次元研磨ベースから天面のみブラッシュドを混入をします。







リムからディスク天面のみ荒目のブラッシュドです。







スポーク縦横壁のツルピカ光沢で渋いブラッシュドがより引き立ちます。







本体丸ごとパウダークリアーの静電噴射!





パウダークリアーの完成







中古のインリムは腐食が有るモノが多いためブツ湧きが多少出る事が有りますが国産の新品ホイールですのでその心配は有りません。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ないため「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・」などの利点から裏リムまでパウダーコートでガードしておけば腐食防止にもなります。







イベント出品に何とか間に合いました。

4本同サイズですので装着は左右か前後かは解りませんが目立ち注目度は抜群かと思います。







透明系のキャンディーをより効果的に表現するためには当社自慢のバレル研摩と連携してベースを光らしてから透き通た光沢の有るキャンディー本来の表現になります。







バレルのテカテカ光沢と荒目銀色で鈍い光沢を放つブラッシュドは気品漂う高級感が有りでさらに「丈夫で長持ちお手入れ楽々」になります。



パウダーコートフィニッシュはビジュアルも重要ですが耐久性が最大の目的です。

一般的な溶剤塗装は焼き付け温度が80℃前後のため使用中にホイールは熱を持ち50℃前後で溶剤塗膜が柔らかくなりパットカスや異物が熱で柔らかくなった塗膜に刺さり付着していくら洗っても取れなくなります。

パウダーコートは樹脂膜の上焼き付け温度が200℃前後のため120℃前後まで達しないと塗膜が柔らかくななりませんので通常の使用熱位ではパットカスや異物などびくともしません。

ブレーキパットカス付着の多い外車などは特にパウダーコートが一番適した塗装です。

ガラスコーティングなどボディーカラーと同様の溶剤肌をコーティング保護するためのモノですのでパウダーコートしたモノへのガラスコーティングなど無意味なため不要です。



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2015.04.28

OZ/SL3/20インチ鍛造3Psフルパウダーコート/リフレッシュ・リメーク

OZ-SL3-20インチ鍛造(FORGED)は完全分解可能な3Psホイールですので、カラーを変えてパーツ別のフルパウダーコートが出来ます。

センターキャップはプラ製の台座にアルミ板を付けて有る分解出来いタイプのため溶剤での塗装になります。

※プラ製の台座とアルミ板が分解出来ればアルミ板のみパウダーコートが可能です。



OZ-SL3-20インチ3Psフルパウダーコート



福岡県のお客様・・・全体的に程度良好な3Psの鍛造ホイールです。

ポリッシュにやや腐食が有りますがこの程度ならパウダークリアーは行けそうです。







センターディスクの剥離からブラスト研磨







アウトリムはBBFバフ研磨から仕上げはバレル研摩







アウトリムのバレル研摩によるディスクもついでにバレル研摩の下処理







アウトリムのバレル研摩・・・ノークリアーの状態ではまさに鏡面仕上げになります。







インナーリムの剥離からリム研磨







センターディスクのパウダーグロスブラック静電噴射!







アウトリムのパウダークリアー静電噴射!







インナーリムのパウダーマットブラック静電噴射!







センターキャップのロゴは印刷式の凹文字のため天面を平滑に研磨します。

※プラ樹脂製の凹文字の場合はパテ埋めにて平滑面にします。







溶剤カラー仕上げですので下処理も溶剤のサフを塗ります。

※センターキャップは予備3枚で計7枚です。







Adobe・Illustratornのソフトでデータ作成してカッティングプロッターで黒のシートをカットする切り文字タイプになります。







ピアスボルトのブラスト研磨からパウダーゴールドを静電噴射!







全パーツの完成!







組み付け合体完成! アウトリムは若干の腐食が有りましたが心配した発砲もほとんどなく上手く行きました。

パウダーコート不具合に付いて

http://243ok.co.jp/blog/category/499/







切り文字シールが剥げない様にクリアーで保護抑えをして有ります。

ロゴ作成は当社の得意分野です。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーコートフィニッシュがより効果的です。







アウトリムのバレル研摩フィニッシュノークリアーの場合はテカテカの鏡面ですがパウダークリアーで多少の艶落ち感は出ます。







■OZ-SL20インチ/フルリフレッシュ・リメークの詳細■

1・アウターリム・・・・・・・・バレル研摩(パウダークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・パウダーマットブラック

3・センターディスク・・・・・パウダーグロスブラック

4・ピアスボルト・・・・・・・・パウダーゴールド

5・センターキャップ・・・・・・溶剤イエロー+ロゴ作成クリアー抑え

6・エアーバルブ・・・・・・・・洗浄研磨再利用

7・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し







装着写真を頂きました。



・・GWのお知らせ・・

5月2日~5月6日までお休みです。



4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!



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2015.04.25

OZフッツーラ3Ps後期型と初期型の修理からのリフレッシュ・リメークx2台

旧式3PsのOZフッツーラは根強いファンの多い人気商品ですので修理リフレッシュ依頼はOZ系旧3Ps(AMG・シュニッツアー・MAE)中でもダントツに多いモデルです。

人気モデルの反面、様々なオーナーを渡り歩いている途中で削り込み修理や溶接団子残しなど変な修復歴の多いホイールでも有ります。

今回のOZフッツーラは後期型と初期型の修理からのリフレッシュ・リメークの2台紹介しますが、リフレッシュ・リメークに付き物の曲りガリ傷などは関係なく腐食の有無や腐食の程度による腐食痕シミ残りやパウダーコートによるブツ湧き発砲現象が今回のメインテーマです。





OZフッツーラ17インチ3Ps後期型と初期型の修理からリフレッシュ

その1・・後期型フッツーラ



鹿児島県のお客様・・・曲り、ガリ傷修理は有りますがポリッシュリムが腐食の無い程度良好な後期型のフッツーラです。







曲り、ガリ傷修理修理から









ディスク&キャッププレートの剥離研磨







インリムの剥離研磨







パウダーシルバーの静電噴射!







個別加工全パーツの完成!





ピアスボルトも損傷無くクロームが生きていましたので1本ずつ丁寧に磨いて組み付け合体完成!







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーコートフィニッシュがより効果的です。







ポリッシュリムの再生は曲りやガリ傷より腐食の無い事が一番重要です。







今回は溶剤オンクリアーですがポリッシュに腐食がなければパウダークリアーも可能です。





その2・・初期型フッツーラ

東京都のお客様・・・頻繁にご依頼頂く常連のお客様です。今回のフッツーラは程度が宜しく有りませんでした。※溶接団子残しのオマケ付き







曲り修理してガリ傷肉盛り修理!

※他のディスクを組んで研磨しますのでディスクの加工と並行して効率良く作業が出来ます。







ディスク&プレートの剥離ブラスト研磨からハンド研磨







インリムはかなり腐食が酷かったため腐食の黒シミが多く残ったままとなりパウダーコートでどれくらいの悪さをするかは焼いてみない事には結果が見えませんのが一応トライして見ます。







パウダーグロスブラックの静電噴射!







腐食が酷い場合このようにブツ湧きの発砲が出て来ます。

普段は見えない裏側のリムですので少々のブツは有る程度は良しとしますがこれは予想以上に悪すぎました。









ブツ湧きを削って溶剤の黒にて手直し塗装のやり直しです。







ピアスボルトとナットも赤錆が酷かったため剥離ブラストして元が黒ボルトでしたのでパウダーグロスブラックを塗装します。







個別加工全パーツの完成!







黒ボルトを装着して組み付け合体完成です。







インリムは溶剤ブラックにてブツは消えました。







前回の他業者の溶接団子修理は手直し致しませんのでそのまま再塗装です。

他業者様へ・・見た目が不細工だけで無く曲り修理から溶接研磨形成まで修理の基本通りにお願いします。







リム側面は普段タイヤで包まれているため外気に触れる事が有りませんので腐食する事がほとんど無くインリム側面側へのパウダーコートによる湧きブツ発砲など出る事はめったに有りません。どうでもいいところが綺麗になってしまいます。







リムポリッシュは僅かに白い斑点の腐食痕が薄っすらと見えますがそう目立つ

レベルではありません。





・腐食の有無による仕上がりの違い・

       ↓



写真上は腐食が有りませんのでパウダークリアーも塗れますが、写真下は僅かに腐食が残っているためパウダークリアーでは湧き、発砲するリスクが高いため発砲しない溶剤クリアーを塗ります。

パウダーカラーの場合はブツが出てもブツを削って平滑にして溶剤カラーで色を被せればブツ跡は色で隠れてしまいますが、磨きのポリッシュは透明クリアーのため部分的な手直し補修が出来ません。









インリムとは言え腐食の有無でこの差は大きいです。

インリムが腐食し易い理由・・・表デザイン面は洗車と同時に手洗い磨きなど出来ますが、裏リムの洗浄研磨となれば車からホイールをいちいち外さないと出来ません。パットカス、泥、油など常時付いたまま長く放置してしまうため素地まで侵されて裏リムの腐食が酷くなる原因です。







初期型のOZロゴはカティングプロッターで造りロゴシールを貼り付けクリアーで抑えた復元制作も可能です。

※ちなみにキャップ本体も3Dプリンターで復元制作の試作中です。





再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

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2015.04.22

パーツのBBFバフ研磨ベースからのバレル研摩

通常アルミパーツの磨きは青棒やコンパウンドを使った乾式のバフ磨きで平滑な面は磨けても凹凸の多い複雑な構造デザインのモノは磨けません。

またバフ磨きではコンパウンドによるバフラインバフムラと摩擦熱によるバフ焼けが入ってしまい平滑な面の広いモノほど余計に目立ってしまいます。それらを解消するのが、水槽混入湿式セラミック研磨によるバレル研摩です。

ウェットブラスト機も完備していますがウェットブラストは汚れ錆び取りは出来ても白濁して光沢は出ませんのでウェットブラストバレル研摩前処理利用です。

バレル研摩機でパーツ磨きに対応した当社独自の画期的な研磨工法で、バレル研摩機へジグ装着可能なパーツならどんなモノでもスーパーポリッシュバレル研磨が可能です。



パーツのバレル研摩&BBFバフ研磨



その1・・キャリパー/バレル研摩/パウダークリアー



神奈川県のお客様・・キャリパー4個で3個はウェットブラストをかけて有ります。このままではバレル研摩機へ装着出来ませんので分解して8個のパーツとして個別に磨き上げます。









凹凸の多いデザインですがハンド研磨にて手の届く箇所を全て下処理研磨します。







BBFバフ研磨からバレル研摩してパウダークリアーでコーティングして完成!







凸凹の多いデザインのモノは通常のバフ磨きでは無理ですがバレル研摩なら可能です。





その2・・ホイールハブ・ブレーキパネル・カップリング/バレル研摩/ノークリアー



熊本県のお客様・・カップリングは丸いリング円周部のみの磨きでブレーキパネルは表面磨きでホイールハブは丸いリング円周部の両面の2面磨きになります。







ブレーキパネルの表面ハンドバフ磨きから仕上げはバレル研摩につなげます。







3パーツバレル研摩の完成!







鋳造(CAST)パーツの場合素材により胡麻を降った針で刺した程度の巣穴が出てくる場合が有ります。





その3・・ミラーボール/BBFバフ磨き/磨溶剤クリアー



鹿児島県のお客様・・薄いアルミ板の為これをバレル研摩すればセラミックの押し込み圧力で変形しますのでこれはバレル研摩出来ませんのでBBFバフ研磨から研磨機による磨きになります。







バレル研摩では有りませんが、ハンドバフ磨きから研磨機による磨き仕上げならムラのない均等な鏡面仕上げになります。







より光沢を生かすために透明度の高い溶剤硬質クリアーでコーティング!





その4・・エンジンカバー・マニホールド/バレル研摩/ノークリアー



福井県のお客様・・エンジンカバーはお客様が研磨トライしましたが途中で断念!マニホールドは鋳造特有の砂肌が粗いですがこれがバレル研摩によりツル肌光沢になります。









1500番手までペーパー掛けのハンド研磨

バレル研摩は前処理となるハンドペーパー掛けからバブ磨きの下処理次第でバレル研摩の仕上がりが決まります。







バフ研磨からバレル研摩完成!







複雑な構造のモノでも均等に光沢が出ます。







丸みを帯びたRの効いたモノは光沢を反射してより効果的です。







バレル研摩でないとバフ磨きフィニッシュではこんなになりません。







パーツのバレル研摩はサイズよりデザイン構造で「可・不可」とお値段が決まります。



従来の乾式コンパウンドバフ研磨とは違い水槽の中にホイールやアルミパーツを入れ特殊研磨材(セラミック)を混入してその極小のセラミックが細かい箇所まで、ムラ無く均等な光沢輝きを実現します。下処理次第で複雑な構造の物や多種多様なデザインにも対応できる画期的な磨き研磨工法です。

アルミの上に他の材質を付けて光沢表現するメッキ「クローム(金属層)・スパッタ&蒸着(銀幕層)」とは違い、アルミ素材自体の鏡面仕上げのため、高額な割には耐久性の悪いメッキのように錆び、腐食、剥げ、などの損傷劣化が無くメッキ加工の半分~1/3以下の料金で収まります。



素材自体の磨き込みですので、素材の良し悪しにも大きく影響しますので程度の悪いモノは仕上がりが期待できません。



その他1・・樹脂フェンダークロームカラーチェンジ



長野県のお客様・・樹脂製のクロームメッキの新品フェンダーですがこれをゴールドメッキ調にします。









新品状態のクロームメッキをそのまま生かした金メッキ調です。

※注)中古品でメッキ剥げや傷の有るモノなど部分メッキ修理など出来ませんので剥げや傷が残った状態そのまま金メッキ調として反映されます。

アルミ素材ならメッキしなくてもバレル研摩してポリッシュ光沢を生かしたパウダーキャンディーゴールドやその他の色んなキャンディーカラーが出来ます。

バレル研摩からパウダーキャンディーゴールドはこちら

http://www.243ok.co.jp/blog/2015/02/22971/



その他2・・クロームワイヤーホイールのバレル研摩



こんな錆びだらけのワイヤーホイールもバレル研摩で錆び取り磨きが出来ます。







手磨きして仕上げは全面バレル研摩から腐食の酷い一部残った鉄の赤錆はメタル塗装で部分的な補修をして丸塗りのクリアーで再錆び防止コーティングをします。

二輪ワイヤーホイールの修理からのバレル研摩はこちら

http://www.243ok.co.jp/blog/2014/12/22996/





素材自体の磨き込みのバレル研摩は高額な割りには耐久性が悪く素材を痛めるクロームメッキのようにメッキ剥げ、メクレ、メッキサビなど無縁ですのでそんな心配など有りません。



ポリッシュのメンテナンスについてはこちら



ホイールに限らず磨きについてはどんな事でもご相談ください。

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2015.04.18

BBS-RS15インチ/本国仕様ドイツ製ゴルフⅡ用とその他RSのリフレッシュ・リメーク

毎度おなじみの年代モノBBS-RSのリフレッシュ・リメークです。

RSの修理からのフレッシュ・リメークの依頼はダントツに多いためブログでの紹介は極一部になりますので今回は四半世紀前のドイツ製(当時西ドイツ)ゴルフ用のRSをモデルとしてほぼ毎日行っているRSリメークの作業を詳細にご案内いたします。

その他RSのリフレッシュ・リメークの施工内容はそれぞれ違っても作業の流れは同じですので参考にしてください。

変な修復歴の有るリムや腐ったリムでもRSの純正リムは多数ストックして有り、また社外カスタムリムにも対応していますのでどんな事でもご相談ください。





BBS-RSドイツ製15インチ/ゴルフⅡ用リフレッシュ・リメーク



徳島県のお客様・・・ゴルフⅠ・ⅡとBMW/Eシリーズ用で当時の西ドイツ製本国仕様のRS15インチです。30年近い前のホイールですのでそれなりに劣化していますが、修復歴や虫食い腐食がなければリム交換する事も無く現品を再生復活出来ます。







曲り、ガリ傷のチェック!年代モノで曲り、ガリ傷の無いモノなどまず有りませんので肝心要の修理が出来ないとリフレッシュ・リメークへと繋がりますせん。







当たり前の肉盛り修理







センターディスクの剥離ブラスト研磨からのハンドアクション研磨







インリム曲り修理から剥離研磨







インリムは当社定番のパウダーグロスブラック







6角キャップのバレル研摩







6角キャップへのオンクリアーは耐久性がより期待出来るパウダークリアー







本国仕様(当時の西ドイツ)のピアスボルトはナシジでクロームで無いため洗浄研磨しても光沢が出るモノ素材では有りませんので「色塗るか再クロームするかか社外ボルトと交換するか」のいずれかの方法になります。







純正ピアスボルトの再クローム







ナットも錆びが酷かったためブラスト掛けて再錆び防止目的でパウダーシルバーを静電噴射!







各パーツ個別加工からの組み付け完成!







アウトリムもピカピカになりました。







ピアスボルトも綺麗にならないと現状のピアスボルトではホイール全体仕上がり見た目も半減します。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーコートフィニッシュがより効果的です。







■RS15インチ/フルリフレッシュ・リメークの詳細■

1・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(溶剤クリアー)

2・インナーリム・・・・・・・パウダーグロスブラック

3・センターディスク・・・・シルバーメタ

4メッシュプレート・・・・・・シルバーメタ

5・6角キャップ・・・・・・・・バレル研摩(パウダークリアー)

6・ピアスボルト・・・・・・・・再クローム

7・ナット・・・・・・・・・・・・・・再錆び防止パウダーシルバー

8・エアーバルブ・・・・・・・新品交換

9・エンブレム・・・・・・・・・黒パッチ(黒背景金文字)新品交換

10・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し



BBS-RSカスタムリメークの紹介

         



個性を主張したインパクトの強いカラー







シンプルで落ち着いたナチュラルカラー







バレル研摩による気品漂うアルミ独特の光沢で高級感有る磨き込みフルポリッシュ







バレル研摩をベースとしたパウダーキャンディーによる透き通ったゴージャスなカラー







ハイパー塗装やパールカラーによる多層コート高級カラー







社外リム交換により深リムカスタマイズ









バブルリップ交換によるインチ拡大ステップリム







100-4Hピッチ加工から軽四用への幅縮小によるカスタマイズ

※軽四用のベースとなるRSは現時点で2台有ります。無くなり次第終了です。





再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

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2015.04.15

BBS-RS-GT18&19インチバレル2次元&3次元研磨フルパウダーコート

BBS-RS-GT2台共バレル研摩からのフルパウダーコートで18インチはバレル2次元研磨で19インチはバレル3次元研磨です。

数年前限定販売されていたRS-GTのMPと全く同じバレル研摩によるフルポリッシュですが肌の弱い新品クリアーの比では無い耐久性重視のパウダークリアーで頑丈肌にコーティングして有ります。

センターディスクのバレル研摩には2次元と3次元が有り2次元研磨はディスク天面(平面磨き)に対して3次元研磨は(立体的な磨き)となりディスクのサイド面や窓部全ての研磨になるためセンターディスクの研磨の違いが2次元、3次元です。

リム研磨に関しては2次元研磨、3次元研磨など有りませんのでリム研磨(BBFバフポリッシュ・ダイヤモンドカット・ブラッシュド・バレリ研磨)などポリッシュ方の違いになります。



BBS-RSGT18&19インチバレル2次元研磨&3次元研磨フルパウダーコート



栃木県のお客様・・・DBKに後塗りで丸塗りされたRS-GT18インチです。

こちらはリムバレル研摩でディスクはバレル2次元研磨をします。









神奈川県のお客様・・・ガリ傷は有りますが程度良好なオリジナルDSK-PのRS-GT19インチです。

フルポリッシュは腐食の有無で仕上がりに大きく影響しますのでガリ傷などは関係有りません。こちらはリムバレル研摩でディスクはバレル3次元研磨をします。











2台伴に曲り、ガリ傷修理が有りますので先ずは修理から







後塗りの18インチの方はチタンボルトが1個なめていたため外すに一苦労しました。このボルトは使えませんので純正チタンボルトと交換です。







先に2Ps本体をパウダーコート(シルバー&ブラック)しますので剥離からリム研磨







パウダーグロスブラックとパウダーシルバーの静電噴射







ガリ傷肉盛り修理と曲り修理は完璧です。修理が出来ないとバレル研摩など出来ません!

2Ps本体のパウダーコートを先に済ましてアウトリムのBBFバフ研磨からさらにバレル研摩をします。







アウトリムのバレル研摩にパウダークリアーを静電噴射!







18&19インチのセンターディスク2次元研磨と3次元研磨のハンド研磨







2次元研磨は天面のみの研磨ですが3次元研磨はスポーク縦壁から全て立体的な研磨をしますので2次元研磨の4~5倍時間と手間が掛かります。







3次元研磨の中研磨・・スポーク縦壁から隅々までハンドバフ磨きをします。







18&19インチ2次元&3次元のバレル荒研磨







18インチのセンターディスクバレル2次元研磨の完成

2次元研磨の場合は天面はツル肌光沢になりディスクサイド面その他の箇所はユズ肌光沢になります。







19インチのセンターディスクバレル3次元研磨の完成

3次元研磨の場合は天面からディスクサイド面その他の箇所全てがツル肌光沢になります。これが2次元と3次元の大きな違いです。







18&19インチセンターディスクのフルポリッシュバレル研摩が終わればパウダークリアーを静電噴射してコーティング







18インチのパーツ別フルパウダーコートのバレル2次元研磨組み付け完成!







19インチのパーツ別フルパウダーコートのバレル3次元研磨組み付け完成!







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムへのパウダーコートフィニッシュが理想的です。

2PS本体インナーリムから側面リムのカラーは特別なカラーでない限りお値段は変わりません。







18インチは天面ツル肌光沢となりディスクサイド面はユズ肌光沢のバレル2次元研磨になります。





19インチは天面からディスクサイド面まで全て磨き込みのがバレル3次元研磨になります。







18&19インチの2次元研磨や3次元研磨はセンターディスクの研磨の違いでリム研磨は2次元3次元など有りませんので同条件のバレル研摩になります。







RS-GT18インチ/バレル2次元研磨フルポリッシュパーツ別フルパウダーコート

・センターディスク/バレル2次元研磨+パウダークリアー

・アウトリム/バレル研摩+パウダークリアー

・2Ps本体(インナーリムから側面リム)/パウダーグロスブラック







RS-GT19インチ/バレル3次元研磨フルポリッシュパーツ別フルパウダーコート

・センターディスク/バレル3次元研磨+パウダークリアー

・アウトリム/バレル研摩+パウダークリアー

・2Ps本体(インナーリムから側面リム)/パウダーシルバー



期間限定販売RS-GT/MP(ミラーポリッシュ)

    ↓




BBS-RS-GTのMP(ミラーポリッシュ)は2009年1月~2009年6月30日半年間の期間限定販売品で価格:1本/ 130,725円~214,200円です。期間限定のMPと同じ施工方でディスクはバレル3次元研摩によるミラーポリッシュでさらにリムはパウダーシルバーからアウトリムもミラーポリッシュしてポリッシュコーティングは新品溶剤クリアーの比ではないワンオフならではのパーツ別にフルパウダーコートを施した期間限定新品価格の約1本分のお値段で4本セットがMP&フルパウダーコートになります。



※2次元研摩は天面研磨のため3本スポークも12本スポークも複雑な荒目のメッシュも料金は変わりませんが3次元研摩の場合3本スポークや12本スポークではスポークサイド面の数の研磨領域が大きく違いますので料金が異なります。

※複雑な構造のデザインや目の細かなメッシュなどは3次元研磨は出来ませんので天面2次元研磨になります。



 以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。







その他BBS軍団(RC・LM-R・LM・RS)4台完成しました。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。



4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!



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2015.04.10

BBS-LM18インチ/パーツ別フルパウダーマットブラック

BBS-LM全パーツ個別のパウダーコートによるPMB(パウダーマットブラック)です。

パウダーコートで一番の敵となる大きな腐食が有りませんでしたので作業がスムーズに進み綺麗に仕上がりました。

曲り、ガリ傷は問題無く治せても腐食の酷いモノはパウダーコートが出来ませんのでその場合は溶剤での塗装に切り替えます。



BBS-LM18インチ/パーツ別フルパウダーマットブラック



大阪府のお客様・・・ピアスボルトが付いたままリムから上塗り丸塗りシルバーメタ塗装してありますので修復歴や腐食など剥いでみない事には結果が見えません。





  

目視でわかるレベルの曲りでなくてもダイヤルゲージで検品すればやや振れが有る曲りは結構有ります。0.5ミリほど曲がっていますので先ずはインリム曲り修理から





ピアスボルトごとシルバー塗装して有りましたのでピアスボルトの剥離をします。







ピアスボルトとエアーバルブのブラスト研磨と化成処理







2Ps本体剥離からリム研磨して150℃で空炊き







センターディスクの剥離からブラスト研磨してハンドアクション研磨











各パーツ別のパウダーマットブラックの静電噴射!







パーツ別の塗装ですので隅々まで塗装が載ります。







組み付け合体完成・・修復歴や腐食が有りませんで上手く行きました。







リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーワンコートフィニッシュが理想的です。







虫食い、腐食、陥没さえなければ国産(鋳造・鍛造)なら問題無くパウダーコートフィニッシュが可能です。







ピアスボルトも渋めのマットブラックでホイールカラーとマッチします。







新品時のガン吹き溶剤カラーに比べて耐久性はその比では有りません。







こちらマットブラック全消し









こちらマットブラック5分消し



パウダーコートは「密着性、退色性、耐光性・耐久性」は優れていますが、「調色が出来ない・素材を選ぶ・腐食の有るモノは発砲する」など不得意な点も有ります。

ガン吹きの溶剤塗装は調色で無限大のカラー表現が出来て素材を選ばず腐食の有るモノでも臨機応変に対応出来ますが、パウダーコートは個体(粉)のため調色が出来ませんので既存のカラーでの表現となり素材は金属製に限ります。(プラ樹脂製は不可)また腐食の有るモノはブツ、湧きなど発砲します。



新品でも海外の鋳造(CAST)ホイールは生産国、素材造りにより気泡、湧きが発生する事が有りますのでやってみない事には結果が見えません。中国製の鋳造(CAST)やクロームメッキ剥離からのパウダーコートはブツ発砲が出る可能性が高いくなります。※パウダーコートは下地ベース利用として可能



4本フルリフレッシュ・リメークに限り往復送料無料キャンペーン中!

リムのみまたはディスクのみ修理加工や単品修理は当社送料片道負担です。



メール返信のお願い・・毎日多くのメール問い合わせのため随時回答返信が出来ない場合や携帯からのメールで一部返信へ出来ない場合も有りますので3~4日たってもこちらからの返信メールが無い場合は直接お電話ください。

TEL0995-65-7225(日平日AM9:00時~PM19:00時)にお願いします。

日曜祝祭日はお休みです。







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2015.04.07

BBS-RE18インチ/バレル3次元研磨ブラッシュドパウダークリアー

元々バレル3次研磨して有るBBS-RE18インチを再バレル3次元研磨ベースのブラッシュドから耐久性重視のパウダークリアーコーティング!

フルポリッシュからのバレル研摩の場合はベースが出来上がったていますのでバレル研摩料金はお安くなります。

ワンオフで時間を掛け丹念に磨き込むバレル3次元研磨は新品卸しのフルポリッシュよりテカテカの光沢になります。



BBS-RE18インチ/バレル3次元研磨からのブラッシュドパウダークリアー



兵庫県のお客様・・・バレル研磨による3次元フルポリッシュのメーカー限定販売のREです。再バレル研摩からブラッシュドにします。







ポリッシュオンクリアー特有の白ミミズシミ腐食の現象です

量産ポリッシュは肌の弱いクリアー保護のため水侵入による白ミミズシミ腐食が早期に出ます。

白ミミズシミ腐食が入る箇所は「ホール穴・バルブ穴」「スポーク角」など角張った箇所や「アウトリム端」など傷の入り易い箇所です。

角張った部位はクリアー塗膜が伸びて薄いためその周辺や傷口から水の侵入により素地とクリアーの間に水が密封された状態のままになり腐食が進行します。

ポリッシュオンクリアー腐食についてはこちら







メーカー設定のフルポリッシュよりワンオフハンド研磨からのバレル3次元研磨の方が光沢は遥かに勝ります。







ここまで磨き上げて勿体ない気もしますが今回のバレル研摩はあくまでも3次元バレルブラッシュドのベースの為の通過点にすぎません。







天面ブラッシュドしてパウダークリアー丸塗り静電噴射!







3次元バレルブラッシュドパウダークリアーの完成!









モッチリした厚めのパウダークリアーでブラッシュド肌の艶感、質感はパウダークリアー独特の表現になります。







スポーク縦壁から立体的な箇所はバレル3次元によるツル肌光沢です。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・」などの利点からインリムへのパウダーワンコートフィニッシュが理想的です。







高級鍛造(FORGED)ホイールほど良い結果が出ますが一部の海外製の鋳造(CAST)ホイールなど余計に手間掛けた割にはここまでならないモノも有ります。







バレルのテカテカ光沢と荒目銀色で鈍い光沢を放つブラッシュドは気品漂う高級感が有りでさらに「丈夫で長持ちお手入れ楽々」になります。







左バレル3次元研磨と右バレル3次元研磨ブラッシュド&パウダークリアーです。

バレル研摩からのベースは同じでもブラッシュドするとフェイスがガラリと変わります。







BBS軍団「RS-GTゴールド&ダイヤモンドカット・LM裏組バレル2次元ブラッシュド&パウダークリアー・REバレル3次元ブラッシュド&パウダークリアー」3台完成!



パウダーコートフィニッシュはビジュアルも重要ですが耐久性が最大の目的です。

一般的な溶剤塗装は焼き付け温度が80℃前後のため使用中にホイールは熱を持ち50℃前後で溶剤塗膜が柔らかくなりパットカスや異物が熱で柔らかくなった塗膜に刺さり付着していくら洗っても取れなくなります。

パウダーコートは樹脂膜の上焼き付け温度が200℃前後のため120℃前後まで達しないと塗膜が柔らかくななりませんので通常の使用熱位ではパットカスや異物などびくともしません。

ブレーキパットカス付着の多い外車などは特にパウダーコートが一番適した塗装です。

ガラスコーティングなどボディーカラーと同様の溶剤肌をコーティング保護するためのモノですのでパウダーコートしたモノへのガラスコーティングなど無意味なため不要です。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。



メール返信のお願い・日々膨大なメール問い合わせのため随時回答返信が出来ない場合や携帯からのメールで一部返信へ出来ない場合も有りますので3~4日たってもこちらからの返信メールが無い場合は直接お電話ください。

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2015.04.03

アメ鍛CCW18インチ(グロス&マット)フルパウダーコート

アメ鍛CCW18インチのパーツ別フルパウダーコート

パット見は丸塗りの黒塗装に見えますが、分解可能な3Psですのでパーツ別のパウダーコートの塗り分け(グロスブラック・マットブラック・クリアー)によるリフレッシュ・リメークの紹介です。

鍛造(FORGED)ホイールですのでパウダーコートにより適した素材ですがアウトリムの修復歴有りと腐食が今回の課題です。



アメ鍛CCW18インチ3Psパーツ別(グロス&マット)フルパウダーコート



静岡県のお客様・・・メーカー限定のフルポリッシュバレル3次元研磨の鍛造(FORGED)超高級ホイールです。







3本修復歴有りで1本は削り込み修理でリムが薄くなり高級ホイールも代無しのです。こんな悪質な修理は良く有る事ですが恐らくオーナーさんは気づいていませんので後で気づかれた時に最後に手を加えた私らの仕業と思われますのでオーナーには現状を逐一報告します。

※薄く仕上がったリムの復元は出来ません。







ガリ傷は基本中の基本肉盛り修理から。肉盛り修理すら出来ないお店が多い様で傷が消えて無くなるまで研磨する悪質な修理を削り込み研磨修理と言います。







曲りガリ傷は完璧に治しましたが腐食痕がパウダーコートにどれほど影響するかが心配です。







センターディスクの剥離からブラスト研磨







パウダーコートフィニッシュですのでハンドアクション研磨で肌を整えます。

※塗装は下処理が命です。







アルミ製のキャップはロゴシールを貼りますので凹文字が消えるまでハンド研磨してポリッシュ仕上げします。









アウトリムとインリムはパウダーグロスブラックの静電噴射!







センターディスクはパウダーマットブラックの静電噴射!







ポリッシュしたセンターキャップはパウダークリアーの静電噴射!







個別の全パーツパウダーコートの完成です。







ピアスボルトは1本ずつ丁寧に磨き込みして組み付け合体完成です。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーワンコートフィニッシュが理想的です。







心配したアウトリムの腐食痕は目立つレベルでは無く許容範囲で収まりました。

※中古品に付き物の曲りやガリ傷など問題有りませんが腐食と変な修復歴有りが一番の難敵です。







艶有り無しの黒の2トーン表現によりで重厚でどっしりした刺激的でインパクトが強くなります。







キャップポリッシュとシルバーロゴは同色系でさりげない演出です。







3Ps全パーツフルパウダーコートにより「丈夫で長持ちお手入れ楽々」になります。







装着写真を頂きました。黒のボディーカラーに重厚な黒が硬派なイメージです。



パウダーコートフィニッシュはビジュアルも重要ですが耐久性が最大の目的です。

一般的な溶剤塗装は焼き付け温度が80℃前後のため使用中にホイールは熱を持ち50℃前後で溶剤塗膜が柔らかくなりパットカスや異物が熱で柔らかくなった塗膜に刺さり付着していくら洗っても取れなくなります。

パウダーコートは樹脂膜の上焼き付け温度が200℃前後のため120℃前後まで達しないと塗膜が柔らかくななりませんので通常の使用熱位ではパットカスや異物などびくともしません。

ブレーキパットカス付着の多い外車などは特にパウダーコートが一番適した塗装です。

ガラスコーティングにしてもガラスコーティングの本来の目的はボディーカラー同様に弱い溶剤肌をコーティング保護するためのモノですのでパウダーコートしたモノへのガラスコーティングなど無意味なため不要です。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。



メール返信のお願い・日々膨大なメール問い合わせのため随時回答返信が出来ない場合や携帯からのメールで一部返信へ出来ない場合も有りますので3~4日たってもこちらからの返信メールが無い場合は直接お電話ください。

TEL0995-65-7225(日平日AM9:00時~PM19:00時)にお願いします。

日曜祝祭日はお休みです。



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2015.04.01

BBS-RGR/DSKからパウダーゴールド&パウダークリアー2コート

高級感有るハイパーシルバー(DSK)から耐久性重視のフルパウダーコートへの塗り替えです。

ハイパー塗装(DBK&DSK)は銀膜を挟んだ溶剤による多層塗装(4~5層)でメタル調の高級感ある表現になりますが塗装肌が脆いのが最大の欠点で飛び石や干渉傷で塗装が割れたり欠けたり剥げてたりします。

耐久性重視で末永く維持したい場合は密着性が良く頑丈肌のパウダーコートフィニッシュなら「丈夫で長持ちお手入れ楽々」でワンオフならではの塗装方です。

ハイパー塗装とパウダーコートでは密着性や肌の固さはパウダーコートが4~5倍以上と言っても過言では有りません。



BBS-RGR18インチDSKからパウダーゴールド&ポリッシュパウダークリアー2コート



福岡県のお客様・・・ガリ傷は有りますが程度良好なRGRのハイパーシルバー(DSK)です。溶剤DSKから耐久性重視でパウダーコートに塗り替えします。







中古品ですのでガリ傷は付物です。







ガリ傷への肉盛溶接・・アウトリムがカラー塗装ならパテ埋めで誤魔化し出来ますがポリッシュにしますので誤魔化しが効きませんのでここが修理技術の腕の見せ所でも有ります。







パウダー2コートですので念には念を入れてバレル研摩を掛けます。

※パウダーコートの下処理として全てバレル研摩かける訳では有りませんが時と場合によります。







バレル研摩まですればパウダーコートの下処理としてこれ以上の無い下処理です。量産新品はここまでやりませんのでワンオフならではのひと手間掛けた拘り作業です。







1Psは本体丸ごと研磨のためインナーリムから側面リムも同条件の下処理です。







1コート目のパウダーゴールドの静電噴射!







1コートのパウダーゴールドフィニッシュならここで作業終了ですが・・・ここからさらにリムポリッシュとパウダークリアーが有ります。







丸塗りパウダーゴールドのリムを研磨してアウトリムBBFバフポリッシュの完成

アウトリムへのポリッシュはダイヤモンドカットも可能ですが今回はパウダークリアーが目的のためダイヤモンドカットにはパウダークリアーが塗れませんのでパウダークリアー可能なBBFバフポリッシュになります。







2コート目のパウダークリアーの丸塗り静電噴射!







先塗りのパウダーゴールドから後加工のリムポリッシュへのパウダークリアーの完成!

先塗りのパウダーゴールドにはパウダークリアーにより2コート目となり後加工のBBFバフポリッシュへのパウダークリアーは1コートになります。







インナーリムから側面リムは先塗りのパウダーゴールドの上へ2コート目のパウダークリアーで光沢有るゴールドになります。







アウトリムのポリッシュ光沢はBBFバフフィニッシュ時よりパウダークリアーでやや艶引き感は出ますがモッチリした厚めのパウダークリアーの艶感、質感はパウダークリアー独特の表現です。







量産新品の薄くて肌の弱い一液型クリアーに比べて濃厚なパウダークリアーでポリッシュ面を頑丈肌でガードします。







ポリッシュへのクリアーコートには大きく分けて液体ガン吹き溶剤(アクリルウレタン)と固体静電パウダークリアー(ポリエステル樹脂・アクリル樹脂)があります。

液体ガン吹き溶剤のアクリルにも1液型(硬化剤無し)と2液型(硬化剤有り10:1~4:1~3:1~2:1~1:1)など様々有り用途に応じて使い分けします。



ガン吹き溶剤の一液型・二液型とパウダークリアーを解りやすく例えて言えば・・・
一液型は「サランラップを1枚被せた」のに対して二型は「サランラップを3枚ほど被せた」感じでパウダークリアーは「透明の厚い塩ビシートを被せた」感じと表現すれば判りやすいでしょうか?

新品量産は自然硬化する溶剤二液型やリスクの高いパウダークリアーなど使えませんので量産クリアーは透明度は高くてもその反面肌の弱い一液型クリアーが主流になります。

透明度重視か強度耐久性重視かがクリアーの選択です。



若干の艶引き感を差し引いてもガン吹き溶剤系クリアーより密着性、耐久性、塗装肌の頑丈さから選択すれば静電式(固体)「パウダークリアー」がポリッシュ面保護には今一番、理想的なクリアーコートと言えるでしょう。

パウダークリアーは「素材の良し悪し」と「腐食の有無」で不可となりる場合が多く有ります。



・溶剤系(液体)「1液型のクリアーコート」新品ホイール量産向き

・溶剤系(液体)「2液型の硬質のクリアーコート」硬化剤混合硬質型ワンオフ向き

・静電式(固体)「パウダーコートクリアー」塗装膜ではない樹脂膜の頑丈型(第3のクリアー)      



オンクリヤー面に飛び石傷やガリ傷が付けばクリアーが剥げてしまい剥げた箇所から水が浸入してクリアー下層とアルミ上面との間に閉じ込めらたままとなり湿って密封された状態のままのため白カビが生えて腐食が進行してアルミ素地内部まで犯され虫食い状態になります。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。





4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!



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