ホイール修正・リフレッシュ・リメーク・全国対応のカスタム専門プロショップ オートサービス西

お電話かメールでお気軽にお問い合わせください。 0995-65-7225 営業時間  9:00~19:00 定休日:日曜・祭日

メールでのお問い合わせ

仕上げ実績・ブログ - ハイパー塗装(DBK・DSK)曲り・ガリ傷部分修正

2020.07.02

溶剤ハイパー塗装DBK部分修理から修理周辺ハイパー塗装DBK+溶剤アクリルクリアー丸塗り

BBSハイパー塗装DBK(DB-SLD)を始めとする高級ブランドホイールや高級車の純正ホイールに多く採用されているハイパー塗装の部分修理から修理周辺部分DBK塗装です。

小さな傷でも一般的な溶剤カラーのように調色して上塗り出来る簡単に塗装では有りませんのでハイパー塗装の修理は丸塗り修理が一般的ですが、そうなるとお手持ちのホイールと濃淡、色ずれを起こしますが当社独自の部分修理、修理周辺部分ハイパー塗装でそれらを解消しています。 

溶剤ハイパー塗装DBK部分修理から修理周辺ハイパーDBK溶剤アクリルクリアー丸塗り

その1・・・肉盛り要すガリ傷修理から修理周辺ハイパーDBK部分塗装、溶剤アクリルクリアー丸塗り
栃木県のお客様・・・・ENKEIオーテック16インチ溶剤ハイパー塗装DBK肉盛り要すガリ傷修理

ガリ傷肉盛り溶接・・・悪質な削り込み修理やパテ埋め補修など一切行っていません。

研磨形成

ガリ傷修理周辺ハイパーDBK部分塗装完成!

デザイン天面(フェイス)部溶剤アクリルクリアー丸塗り
その2・・・肉盛り要すガリ傷修理から修理周辺ハイパーDBK部分塗装、溶剤アクリルクリアー丸塗り
鹿児島県のお客様・・YOKOHAMAコニサー溶剤ハイパー塗装DBK肉盛り要すガリ傷修理とホイール穴周辺ボックスレンチによる干渉傷

ガリ傷肉盛り溶接・・・ガリ傷肉盛り溶接・・・悪質な削り込み修理やパテ埋め補修など一切行っていません。

ホール穴傷周辺ハイパーDBK部分塗装完成!

ガリ傷修理周辺ハイパーDBK部分塗装完成!

デザイン天面(フェイス)部溶剤アクリルクリアー丸塗り
その3・・・肉盛修理無し、塗装剥げ、飛び石傷の修理周辺ハイパーDBK部分塗装、溶剤アクリルクリアー丸塗り
富山県のお客様・・・・アルファロメオ純正19インチ溶剤ハイパー塗装DBK肉盛り要さない塗装剥げ修理

塗装剥げ研磨~下地サフ塗装

修理周辺ハイパーDBK部分塗装完成!

デザイン天面(フェイス)部溶剤アクリルクリアー丸塗り
その4・・・肉盛修理無し、塗装剥げ、飛び石傷の修理周辺ハイパーDBK部分塗装、溶剤アクリルクリアー丸塗り
福岡県のお客様・・・・RAYS-TE37/18インチ溶剤ハイパー塗装DBK肉盛り要さない塗装剥げ修理

インリム曲り修理・・・インリムが曲がればサイドが膨らみ、ディスクがイン側へ引っ張られ横振れを起こしますのでインリム曲り修理は必須条件です。・・インリム曲りはエアーが漏れなければ良いってモノでは有りません。

メインの傷以外に飛び石による傷や塗装剥げがそこかしこ出て来ました。

修理周辺ハイパーDBK部分塗装完成!

デザイン天面(フェイス)部溶剤アクリルクリアー丸塗り
ハイパーDBK部分塗装「溶剤サフ+焼き付け~ベースブラック+焼き付け~アンダーコート+焼き付け~銀膜ハイパー塗装+焼き付け~溶剤アクリルクリアー+焼き付け」と各個々の傷別にサフから数えて5コート(塗装)5ペグ(焼き付け)を要す手間暇の掛かる塗装ですので傷の深さでは無く傷の領域、傷の各所多さで価格が異なります。
メーカー、ブランド、モデルにより「グロス、マーキュリー、サテン、クリスタルメタル」など名称が違うだけで同じ溶剤ハイパー塗装ですので普通のガンメタやスパッタリングメッキSBCと勘違い無いようにお願いします。
ハイパー塗装部分修理の「可・不可」の条件
1・・傷修理の領域が狭いモノに限ります。メインの修理以外のあちこちに傷が有る場合は丸塗り再塗装修理になります。
2・・塗装剥げや塗装浮など塗装劣化が出始めたモノは剥離からの丸塗り再塗装になります。
3・・他所で修理して有るモノはオリジナル色でないため部分修理は出来ません。またパテ埋め修理の可能性も有りますので剥離からの丸塗り再塗装となります。
部分塗装も丸塗りも曲り、ガリ傷など基本となるホイール修理が出来てからの話しです。※色塗って誤魔化せる削り込み修理やパテ埋め補修など行っていません。
メール送受信のお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」などが有り電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。返信不能な場合はこちらからお電話いたします。
〒899-5652
鹿児島県姶良市平松7366-4
TEL 0995-65-7225
FAX 0995-66-4606
Eメール nishi@243ok.co.jp
HP http://www.243ok.com/
営業時間:9:00時~19:00時
定休日:日曜祝祭日
(有)オートサービス西

2020.02.20

BBS-LM21インチ限定販売DBK-P(DB-SLD)修理リフレッシュリメーク

BBS-LM21インチ限定販売DBK-Pのリム修理から2Ps本体フルパウダーコートでディスクDBKハイパー塗装は丸塗り再塗装で無くハイパー塗装部分修理です。

限定販売DBK-Pから現行品DB-SLDに名前変えてラインナップに最近追加されてますが、DBK-PとDB-SLDは同じモノですので何のための限定販売か?不思議ですね。・・・

BBS-LM21インチ/DBK-P(DB-SLD)リム修理リフレッシュリメーク


神奈川県のお客様・・・多少の曲りガリ傷有りますが全体的に程度良好な限定販売LM21インチDBK-P(DB-SLD)です。

この程度のピアスボルト錆びなら洗浄研磨で綺麗に再生出来ます。

先ずはリム曲り修理から

リムフランジガリ傷修理

インナーリムから側面2Ps本体の塗装剥離リム研磨

2Ps本体先塗りパウダーシルバー静電噴射!

リムフランジパウダーシルバー残しアウトリムBBFバフポリッシュ

ポリッシュアウトリム密着性UPガスグラスプライマー化学処理して2Ps本体丸塗りパウダーアクリルクリアー静電噴射!
通常アウトリムのみパウダーアクリルクリアーになりますが別途リクエストが有れば2Ps本体丸塗りパウダーアクリルクリアー致します。

ディスク小傷ハイパー塗装DBK修理
傷領域が多い場合は剥離して丸塗りハイパー塗装DBKになりますが程度良好小傷程度なら部分修理で対応可能です。

パーツ別修理加工の完成!

錆びたピアスボルト1本づず洗浄研磨して組付け完成!

・・・2Ps本体パウダーコート推奨理由・・・
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などインリム塗装はパウダーコートが絶対お勧めです。さらにパウダーコートはガラスコーティングなど不要です。

ハイパー塗装DBK部分塗装ですが、当社独自の塗装方で違和感無くDBK部分塗装が可能です。

ポリッシュオンクリアーは密着性、透明度が高いパウダーアクリルクリアー!

■BBS-LM21インチ溶剤ハイパー塗装DBK-P(DB-SLD)の詳細■
・アウターリム・・・・・・・・ガリ傷修理BBFバフポリッシュ/パウダーアクリルクリアー
・2Ps本体・・・・・・・・・・ パウダーシルバー+パウダーアクリルクリアー
・センターディスク・・・・・・溶剤ハイパー塗装DBK(DB-SLD)部分修理部分塗装+溶剤クリアー丸塗り
・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨中古再利用
・ナット・・・・・・・・・・・洗浄中古再利用
・エアーバルブ・・・・・・・・洗浄研磨中古再利用
・エンブレム・・・・・・・・・洗浄研磨中古再利用
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。
※ガリ傷削り込み修理や色塗って誤魔化せるパテ埋め補修など行っていません。
お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。
メール送受信のお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」などが有り電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。返信不能な場合はこちらからお電話いたします。
営業時間:9:00時~19:00時
定休日:日曜祝祭日
電話番号 0995-65-7225
(有)オートサービス西

2019.12.10

BBS-LM18インチ/ハイパー塗装DBK-P(DB-SLD)部分塗装修理+リムフルパウダーコート

限定販売カラーDBK-Pのハイパー塗装の丸塗りでは無くDBK部分修理部分塗装と2Ps本体パウダーシルバー&ポリッシュフルパウダーコートです。

当社ではハイパー塗装の部分修正を独自のノウハウでほぼ違和感無く部分修正しています。

※DBKとDSKはベースカラーが違うだけで工程は同じです。

※ハイパー塗装の部分修理は程度の良い商品限定で傷の深さではなく傷の領域の少ないモノに限ります。

限定販売カラーのDBK-と現行品DB-SLDは名称が違うだけで同じ黒ベースの溶剤ハイパー塗装ですので現行品DB-SLDの小傷部分修理部分塗装可能です。

BBS-LM18インチ/ハイパー塗装DBK-P(SB-SLD)部分塗装修理+リムフルパウダーコート


愛知県のお客様・・・・リムフランジ修復歴有りのBBS-LM18インチDBK-P(SB-SLD)

修復歴有りリムフランジは案の定パテ埋め塗装です。

パテ埋め補修削除して肉盛り溶接

肉盛り溶接研磨形成

リムフランジ手直し修理が終わればインナーリムから側面リム研磨

2Ps本体丸塗りパウダーシルバー静電噴射!

リムフランジ部パウダーシルバー残しアウトリムのBBFバフポリッシュ

アウトリムポリッシュ密着性UPガスグラスプライマー化学処理してパウダーアクリルクリアー静電噴射!

パット面オフセットスライス(7㎜) ・・・注:オフセットスライスすればハブリングは使えなくなります。

純正DBKカラー残しのハイパー塗装DBK部分修理部分塗装
※一般的なハイパー塗装再塗装は丸塗りですが当社ではハイパー塗装DBK&DSKDBK部分修理部分塗装可能です。

個々全パーツ完成

ハイパー塗装DBK-P(SB-SLD)部分塗装修理&リムフルパウダーコート完成

・・・2Ps本体パウダーコート推奨理由・・・
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などインリム塗装はパウダーコートが絶対お勧めです。さらにパウダーコートはガラスコーティングなど不要です。

DBK部分修理部分塗装の4ペグ(焼き付け)4コート(塗装)クリアー丸塗りハイパー塗装DBKの完成

リムフランジパテ埋め補修手直し修理は完璧です。・・ポリッシュオンクリアーは密着性、透明度が高いパウダーアクリルクリアー!

■BBS-LM18インチ溶剤ハイパー塗装DBK-P(DB-SLD)の詳細■
・アウターリム・・・・・・・・・パテ埋め補修手直しBBFバフポリッシュ/パウダーアクリルクリアー
・2Ps本体・・・・・・・・・・・パウダーシルバー
・センターディスク・・・・・・・溶剤ハイパー塗装DBK(DB-SLD)部分修理部分塗装
・ピアスボルト・・・・・・・・・クローム洗浄研磨
・ナット・・・・・・・・・・・・洗浄再利用
・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨再利用
・エンブレム・・・・・・・・・・磨き再利用
ハイパー塗装DBK-P(SB-SLD)黒濃淡について
黒ベースにハイパー銀膜透かしDBK「黒濃い目・黒中間色・黒薄目」

銀膜を薄く塗り黒ベースを強調した黒濃い目

メーカー色に多い一般的な黒中間色

銀膜を濃く多めに塗り黒ベースを薄くした黒薄目
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。※ガリ傷削り込み修理や色塗って誤魔化せるパテ埋め補修など行っていません。
お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 
メール送受信のお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」などが有り電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。返信不能な場合はこちらからお電話いたします。
営業時間:9:00時~19:00時
定休日:日曜祝祭日
(有)オートサービス西

2018.05.22

BBS-LM19インチ曲り削り込み手直し修理からDBK-Pリフレッシュ・リメーク

BBS-LM19インチ曲り削り込み手直し修理からDBK-Pリフレッシュ・リメークBBS-LM19インチ曲り削り込み手直し修理からDBK-Pリフレッシュ・リメーク

人気モデルほど多くのオーナーを渡り歩き、その間色んな修理屋さんにも遭遇しますで、トンでも無い修理歴有りに遭遇する事が多々有ります。

悪質な削り込み修理やパテ埋め補修、大雑把な曲り修理では人気の高い高額なLMも台無しです。

BBS-LM19インチ曲り削り込み手直し修理からDBK-Pリフレッシュ・リメーク


京都府のお客様・・・怪しげな修復歴有りの年期モノのBBS-LM-SP19インチです。

アウトリム&インリムボコボコ曲がってます。

アウトリムフランジは削り込み修理され低くなってます。
※こんな修理して心が痛まないのでしょうか?・・・

ガリ傷修理では有りません。削り込みで低くなった周辺の肉盛り溶接研磨形成です。
※無いモノは溶接して足す・・それがホイール修理の基本鉄則です。

曲り、削り込み手直し修理が無事終われば2Ps本体剥離研磨

限定販売DBK-Pの2Ps本体は溶剤シルバーメタですがディスクのハイパー塗装(DBK)にはパウダーグロスブラックの方がディスクとマッチングが良いですのでパウダーグロスブラックの静電噴射!

アウトリムのBBFバフポリッシュ

アウトリムポリッシュ面密着性向上のガスグラスプライマー化学処理からパウダーアクリルクリアー静電噴射!

ディスク剥離~ブラスト研磨~ハンドアクション研磨

さらに平滑面出し当社独自のバレル荒研磨
※再塗装は下処理仕込みが命!

ハイパー黒ベースのサンディング

溶剤ハイパー塗装(DBK)は剥離から始まり「ベース黒~アンダーコート~銀膜ハイパー~クリアートップコート」の4コート4ペグを要します。

ディスクハイパー塗装(DBK)LM-Rと同時完成!

純正黒ボルトからクロームメッキにより純正ボルト再利用
※ヤフオフで出回ってる社外クロームボルトも純正ボルトクロームメッキも値段は変わりません。・・BBS刻印の無い社外ピアスボルトでは一見パチ物に見えますので純正ボルトをメッキ再利用した方がいいに決まってます。

再クロームしたピアスボルト組み付け装着してSPからDBK-Pの完成です。

         ・・・2Ps本体インリムへのパウダーコート推奨理由・・・
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない・黒光りして見栄えが良い」などインリム塗装は特にパウダーコートが絶対お勧めです。さらにパウダーコートはガラスコーティングなど不要です。

削り込み有ったリムフランジ周辺です。
※カラー塗装ならパテ埋めインチキ修理で誤魔化かせますが、アルミ素地ポリッシュ仕上げはそんな誤魔化しが利きません。

2コートのガンメタとは違い4コート(塗装)4ペグ(釜焼き)して高級感有るめメタル調ハイパー塗装DBKになります。

■LM19インチSPからDBK-Pの詳細■
・アウターリム・・・・・・・・曲り削り込み修理からBBFバフポリッシュ+パウダークリアー
・2Ps本体・・・・・・・・・・パウダーグロスブラック
・センターディスク・・・・・・溶剤ハイパー塗装(DBK)
・ピアスボルト・・・・・・・・黒ボルトから再メッキ
・ナット・・・・・・・・・・・再錆び防止洗浄研磨パウダーシルバー
・エアーバルブ・・・・・・・・洗浄研磨再利用
・エンブレム・・・・・・・・・交換無し

3月末~4月頭入荷分今日の時点のLM軍団第一陣ディスクのみ7セット完成!現在2Psリム作業中です。

第二陣4月以降入荷のLM軍団のお客様はもうしばらくお待ちください。
※超繁忙期で作業が追い付かず回らない状況ですので納期に関し猶予をお願いします。
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。※悪質な削り込み修理やパテ埋め補修など一切行ってません。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 
メール返信のお願い・・毎日多くのメール問い合わせのため随時回答返信が出来ない場合や携帯からのメールは一部返信不可や文字化けなどが有りますので3~4日たってもこちらからの返信メールが無い場合は直接お電話ください。
TEL0995-65-7225(日平日AM9:00時~PM19:00時)にお願いします。
日曜祝祭日はお休みです。

(有)オートサービ西

2014.10.21

BBS-LMハイパー塗装&ポリッシュ/DBK-P限定販売モデル仕様

LMのSP(シルバーポリッシュ)とフルDBK(ダイヤモンドブラッククリアー)を2台まとめてDBK-P限定販売モデル仕様の紹介です。

DBK-P(ダイヤモンドブラッククリアーポリッシュ)の略名称でDBKがディスクカラーを指しPのポリッシュが「BBFバフポリッシュ・ダイヤモンドカット」を指します。

切削ダイヤモンドカットは大量生産向きですので新品ポリッシュはほとんどが切削カットポリッシュになりますが、後加工の切削ダイヤモンドカットは1本ずつの形状データを計測してからのカット工法になるため逆にコストがかかります。

コスト面やカスタム思考の場合のPは「BBFバフポリッシュ・バレル研摩・ブラッシュド」など様々なポリッシュ方が選択出来ます。



BBS-LMハイパー塗装&ポリッシュ/DBK-P仕様

その1・・ハイパーブラック(DBK)+&BBFバフポリッシュ



茨城県のお客様・・・修復歴有りのLM-SP(シルバーポリッシュ)からDBK-Pにします。







ディスクの剥離からブラスト研磨







ベースとなるパウダーコートの静電噴射







ベースのパウダーコートをサイディングしてから「プライマー~アンダーコート~ハイパー銀膜~トップコート」とさらに4塗装、4焼きしてハイパーブラック(DBK)になります。ハイパー塗装はベースから数えて5コート塗装のため手間と時間のかかる高級塗装です。







アウトリムはBBFバフポリッシュのオンクリアーで組み付け完成!







2Ps本体のインナーリムから側面リムは今回塗装無しで洗浄のみ

※ウェイトカスの削除は塗装が剥げますのでやや残ってしまいます。







DBK-Pのピアスボルトはクロームが定番ですので黒ボルトをクロームメッキして有ります。※クロームの社外ボルトでは有りません。







リムフランジは先塗り残しのシルバーメタからの丸塗りクリアー







ロゴシールも作成してSPからDBK-Pになりました。





その2・・ハイパーブラック(DBK)+&ダイヤモンドカット



千葉県のお客様・・・新品丸塗りのDBKです。ディスクのDBKはそのまま生かしてリムのみダイヤモンドカットしてDBKからDBK-Pにします。







インナーリムから側面リムはシルバーが被らない様にマスキング







リムフランジ部のシルバー塗装してクリアーで一旦抑えます。







リムフランジのシルバー塗装部を残してダイヤモンドカットのオンクリアー







黒ボルトをクロームメッキして組み付け合体完成です。※クロームの社外ボルトでは有りません。







2Ps本体インナーリムから側面リムは新品黒のままの色残しになります。







ダイヤモンドカット特有の虹色に輝くポリッシュ肌になります。







元々新品のDBKから新品同様の限定販売DBK-Pになりました。









左がBBFバフポリッシュで右がダイヤモンドカットです。

どちらが良い悪いでは無く加工条件での「可・不可」と予算と好みの問題です。



新品同様のオリジナルに拘る場合コストが掛かりますが「ダイヤモンドカット」がお勧めです。

※修復歴有るモノや共振するモノはダイヤモンドカットは出来ません。

※切削カット式のため若干肉厚が失われますので何回もダイヤモンドカットは出来ません。

※虹色ライン保護のため溶剤クリアーは必須条件です。

※ダイヤモンドカットへのパウダークリアーは出来ません。



コスト面や耐久性重視、カスタム思考の場合は「BBFバフポリッシュ・バレル研摩・ブラッシュド」がお勧めです。

※修復歴有るモノや共振するモノでも臨機応変に対応出来ます。

※磨き式のため何回でも同じ加工が可能です。

※BBFバフポリッシュ・バレル研摩の場合ノークリアーやオンクリアー(溶剤クリアー・パウダークリアー)どちらでも選択出来ます。

※ブラッシュドの場合荒目金属ライン保護のためオンクリアー(溶剤クリアー・パウダークリアー)は必須条件です。



お問い合わせやお見積もりは会社メール

nishi@243ok.co.jp  の方へ電話番号明記の上お願いいたします。 



4本フルリフレッシュ・リメークに限り送キャンペーン中!



メール返信のお願い・・日々膨大なメール問い合わせのため随時回答返信が出来ませんので3~4日たってもこちらからの回答返信メールが無い場合は直接お電話ください。

TEL0995-65-7225(日曜、祭日以外AM9:00時~PM19:00時)にお願いします。





 (有)オートサービス西HPはこちら

2013.08.26

BBSその他純正ホイールハイパー塗装の部分修理

盆休み明けで忙しくており久しぶりのブログです。今回は受注の多いハイパー塗装の曲り、ガリ部分修理の紹介をします。

BBSを始めとする高級ブランドホイールや高級車の純正ホイールのカラーホイールは今やハイパー塗装が主流となっています。

メーカー、ブランド、モデルにより名称はそれぞれ違いますが、一般的にDBK・DSKと呼んでいます。「グロス、マーキュリー、サテン、クリスタルメタル」など名称が違うだけで同じハイパー塗装です。

小さな傷治しでも一般的な溶剤カラーのように調色して上塗り出来る簡単に塗装では有りませんのでハイパー塗装の修理は丸塗り修理が一般的で、そうなるとお手持ちのホイールと色合い濃淡のずれギャップが出てきますのでそれを解消したハイパー塗装の部分修理の紹介です。





BBS/DBK&DSKの部分修理からの部分ハイパー塗装仕上げ



その1・・BBS-RX18インチ/ハイパーシルバー(DSK)の曲り、欠け修理

曲りによる塗装ヒビが入っています。





 

曲り修理から削れ肉盛り溶接







研磨形成





 

曲り、欠け修理から部分ハイパー塗装の完成!









その2・・BBS-RF18インチ/ハイパーブラック(DBK)のエグレ修理







溶接肉盛







研磨形成







ハイパーブラック(DBK)の完成







その3・・BBS-RG18インチ/ハイパーブラック(DBK)のリムガリ傷修理







肉盛溶接







アウトリム全周研磨形成







アウトリムのみハイパーブラック(DBK)の完成





純正&社外ホイールのハイパー塗装の部分修理

 

その4・・日産純正19インチ/ハイパーシルバー(DSK)のガリ傷修理





 

肉盛溶接







ハイパーシルバー(DSK)の完成









その5・・アドバン18インチ/リムの僅かな傷修理









傷が僅かでもリムへのパテ埋め修理などは行っていません。







 

肉盛溶接の研磨形成







ハイパーブラック(DBK)の完成







その6・・レクサス純正19インチ/肉盛り溶接をするほどでもない塗装剥げ傷レベルのハイパーブラック(DBK)修理





 

リム傷以外の+αの飛び石傷もあちこちに有ります。







リム傷修理+αの飛び石傷のハイパーブラック(DBK)部分修理完成





ハイパー塗装部分修理の「可・不可」の条件

1・・傷修理の領域が狭いモノに限ります。メインの修理以外のあちこちに傷が有る場合は丸塗り再塗装修理になります。



2・・塗装剥げや塗装浮など塗装劣化が出始めたモノは剥離からの丸塗り再塗装になります。



3・・他所で修理して有るモノはオリジナル色でないため部分修理は出来ません。またパテ埋め修理の可能性も有りますので剥離からの丸塗り再塗装となります。



■ハイパー塗装部分修理のまとめ■

1・リムのガリ傷修理はすべて肉盛り研摩形成をいたします。

リムへのパテ埋め修理など起こっていません。

2・ハイパー塗装の部分修理は最後にクリアーコートを丸塗りしますので修復歴が無くて塗装程度の良いモノに限ります。





4本リフレッシュ・リメークは送料往復無料となりますが、単品修理の送料は片道当社とさせて頂きます。



(有)オートサービス西

2012.11.28

TOYOTAマークX純正ハイパーブラック(DBK)ガリ傷修理

一昔前は純正ホイールの修理依頼はほとんど無かったのですが、最近の国産車純正ホイールは高級思考からハイパー塗装(DBK)・(DSK)が多いためハイパー塗装のガリ傷修理依頼も頻繁に入庫します。

ハイパー塗装はメーカーやモデルにより様々なカラー名称が付けられていますがベースカラーに銀幕を透かしたレイヤー式塗装のハイパー塗装の基本はみな同じです。

今回紹介するマークX純正4本ハイパー塗装丸塗り修理は勿論、部分塗装が難しいとされるハイパー部分修理もお任せください。





TOYOTAマークX純正ハイパーブラック(DBK)ガリ傷修理

 

マークX純正4本みなガリ傷の修理です。





 

丸塗りの場合は塗装剥離ブラスト研磨から始まります。





 

ガリ傷肉盛り熔接





 

リム原型修復は完璧です。後は色を塗るだけ





 

ハイパーシルバー(DSK)のベースとなるグロスブラック







ハイパーブラック(DBK)丸塗り完成!





 

ハイパーブラック(DBK)と言ってもこの純正ホイールは黒の弱い銀を強めにしたDBKです。





BBS18インチ/リムガリ傷修理からリムのみ部分ハイパーブラック(DBK)塗装

 

深いガリ傷は全て肉盛り熔接をします。

カラー塗装はパテ埋め修理でも誤魔化せますが、そこは修理屋プロとしてそんな塗装修理はしていません。





 

熔接焼けが入りますのでリム面は後で塗装を剥いで全周研磨します。





 

リムのみ修理塗装のため今回はディスクへは触りません。





 

リム面全周ハイパーブラック(DBK)完成後は勿論ディスク面も丸ごとクリアーで抑えて有ります。 ディスクに付いた飛び石傷もついでに部分塗装済み !

ハイパー塗装の単品修理の場合、1本丸塗りしてしまえばお手持ちのホイールの黒や銀の濃淡が変わってきますので極力部分修理をして周りとの濃淡を合わす塗装修理をしています。







4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。

単品修理は送料片道当社負担となります。



お問い合わせやお見積もりは会社メール

nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。







(有)オートサービス西 HPはこちら

2012.01.11

フェラーリ純正&スバル純正ハイパー塗装の部分修理修正

社外高級ブランドのカラーホイールは今やハイパー塗装が主流となっています。

国産・外車の純正ホイールもハイパー塗装が多く採用されているため修理依頼も多くなっています。

新しいタイプでメタル調の表現となるハイパー塗装の部分修理は難しいと言われていますが、そのハイパー塗装の部分修理の紹介をいたします。

メーカーやブランド、モデルにより名称はそれぞれ違いますが、ベース色(黒やグレー)を透かして銀膜添付のレイヤー式塗装方をハイパー塗装と言います。



ハイパー塗装の代表的なBBSを例にとるとDBK(ダイヤモンドブッラククリアー)・DSK(ダイヤモンドシルバークリアー)と呼ばれて他に「グロス塗装、マーキュリーシルバー、マーキュリーブラック、サテンクロームシルバー」などカラー名称が違うだけで塗装の基本はみな同じ手法です。

私ら庶民には一生縁の無い高級外車の純正も国産スバルの純正も損傷の違いで料金が決まります。ハイパー塗装の修理の手間はみな同じですのでホイールが高い安いは修理代に関係しません。







フェラーリ純正(ハイパー塗装シルバーフェイス)のガリ傷修理

 

福岡県のお客様・・13Jもある極フトのフェラーリ純正ホイール!

塗装が剥げて一部アルミが削られています。この程度なら一般的にパテ埋処理からの塗装修理が多いようですが当店ではリム端しへのパテ埋め修理は行なっていません。





 

リム端しへパテ埋めしたらタイヤの脱着時にパテが剥げてしまいす。

強度確保から考慮して全て溶接修理です。 これが本来のホイール修理屋の仕事です。

パテ埋め塗装ならユーザー修理でも出来ます。







 

修理した箇所のみの研磨形成の平滑出しです。









修理した周辺部分のみハイパー塗装してクリアーはもちろん丸塗り仕上げです。

修理していない箇所と違和感無くハイパー(シルバーフェイス)の色を合わしてあります。

※注)4本リフレッシュ・リメークの場合は裏面、側面も塗装をいたしますが単品修理は表面となるデザイン面のみの塗装ですので、裏面、側面の塗装はいたしません。







スバル純正BBS製(ハイパー塗装ブッラクフェイス)のガリ傷修理

 

千葉県のお客様・・僅かな傷ですが高額商品となるBBSのオーナーはこれも気になります。





 

干渉の衝撃で傷が隆起していましたので傷箇所だけでなく側面裏面の肉盛りが必要となります。

上っ面だけ肉盛りすればよいもでは有りません。







 

ゴッドハンド研磨

全て手作業による部分荒研磨形成です。 この工程ではエアーツールは使いません。エアーツールはあくまでもペーパー目削除用です。





 

原型修復完成!

下地にグレーと黒が見えますがこれがハイパー塗装のベースとなるカラーです。







 

ガリ傷部周辺のみハイパー塗装して完成です。

肉盛り研磨形成から一切パテを使わず部分修理してさらに周辺部のみハイパー塗装修理しています。これこそが修理屋としての拘りと技術の差です。





ハイパー塗装の傷修理はメッキ修理と同様に僅かな傷でも他所では丸塗り修理が一般的です。丸塗りでは単品修理の場合、お手持ちのホイールと確実に色ずれが起きます。

丸塗りの方が簡単ではありますが色ずれれを解消するために当店ではハイパー塗装でも部分修理、部分塗装をしています。



塗装仕上げ(溶剤ウレタンカラー・ハイパー塗装・パウダーコート)など下地をカラーで隠せる塗装品はどんな修理をしたのか判らなくなります。つまり塗装修理品大概の事なら誤魔化しが利きます。それら作業の透明化を図るために当店では写真を撮って全てお客様へ提出またはブログ等で紹介しています。



基本土台となるホイール修正が出来てこそ4本リフレッシュ・リメークへと繋がります。パテ埋めて、削り込んで塗装するだけなら誰でも出来ます。









単品修理は片道当社負担となります。



(有)オートサービス西HPはこちら

2011.12.12

BBS-RGR ハイパー塗装のガリ傷修理とその他の注意点について

ブランドホイールや高級車の純正ホイールなどへ多く採用されているメタル調の新しい塗装方がハイパー塗装(DBK・DSK)です。

人気が高く注目される新しいカラーホイールのハイパー塗装(DBK・DSK)はよく出回っている分、曲りやガリ傷の修理も多くまた「溶剤ウレタンカラー塗装」と違いハイパー塗装は難しい「修理・塗装」でもあります。

ハイパー塗装の部分修理とハイパー塗装の取り扱いタイヤバランスについて今回説明いたします。





BBSハイパー塗装ガリ傷修理とウェイト傷修理

 

肉盛り溶接を必須とする良くあるハイパー塗装のガリ傷です。

この程度の傷修理でも丸塗り塗装が一般的ですが当店では部分修理を可能としています。







ガリ傷は普段通り肉盛り溶接をします。

リム端しへのパテ埋め修理はしていません。







表デザイン面へこのようなバランスウェイト打ち込みをしてあるモノを良く見かけます。

イン側や鉄ホイールならウェイト打ち込みでも構いませんが、肌表面が繊細なハイパー塗装やメッキホイールなどこれではまずいです。





 

ハイパー塗装の上層面は銀膜のデリケートな塗装肌のためウェイト打ち込みにより塗装の割れ、傷、欠けなどデザイン塗装面を傷をつけてしまします。





 

ガリ傷箇所の部分修理ハイパー塗装の完成です。







ウエイト傷箇所の部分修理ハイパー塗装の完成です。





一部のガリ傷修理でハイパー塗装を丸塗り塗装してしまえばお手持ちのホイールと確実に色ずれを起こします。

それを回避するために傷箇所のみのハイパー部分修理、塗装をしていますのでほぼ同質の色合い濃淡表現が可能となり他のホイールと色ずれ等の欠陥を解消しています。



★タイヤバランスについて★

タイヤはゴム製品のためタイヤ自体の不均等な真円や肉厚のバランスをとるためにホイール側へウェイトを足して均等に回るように調整するのがタイヤバランスです。

タイヤバランサーでホイール自体の振れや歪み調整して直せるモノではありません。

ホイール自体が横振れや縦振れを起こしたホイールをいくらタイヤバランス機がゼロの数値が出てもホイール自体が振れている訳ですのでタイヤバランスをとっても関係はなくハンドル振れは当然出てきます。

例)・・扇風機の3枚羽の1枚欠けていたら扇風機が大きく振れて異音がして均等に上手に廻りませんよね。それと理屈は同じです。

ホイール自体の曲りや歪みが無くなってこそ本来のホイールとタイヤの調整バランスが取れてハンドル振れなどが収まります。

タイヤバランスは本来ホイールのイン/アウト最両先端へウェイトを付け調整した方が一番正確なバランスがとれます。

しかしそれではホイールデザイン面へ傷をつけてしまうためホイール内側へ貼り付けてウェイト調整をします。

アウト内側とホイール最端ではアウト側の距離の誤差があるた正確なタイヤバランスとれず多少の誤差が起きます。

※ホリ深なホイールほど距離が長くなるため誤差がさらに大きくなります。

多少の誤差はあってもサーキットを走るわけでもありませんから一般公道用のホイールですのでアウト側のその誤差もほとんど問題なく貼り付け式のウェイト調整で十分です。デザイン面へ傷を付けるリスクより良い方法です。





■ハイパー塗装やスパッタリングメッキのタイヤ組替え、バランス、車両装着時の注意点について■

ハイパー塗装やスパッタリングメッキは下地が頑丈なパウダーコートでもその上面は極薄のアルミ銀膜の塗膜の為、表面は柔軟性が無く粘りの無い特性上、タイヤはめ込みやバランス、車両装着など細心の注意が必要です。

経験ノウハウのあるプロショップでタイヤ取り付けをしてください。



ハイパー塗装の2次的損傷の例です。・・・・



1・タイヤ組み付け時の塗装剥げ。

普通リム表面組み替えの場合、のタイヤビート擦り圧等で、リムフランジ部の塗装のメクレや、塗装削れなどの恐れがありますので、ビート油を普段よりたっぷり付け滑りやすくしてください。また鉄製レバーで強く捻り込んでのレバー削り傷は表面のメッキや塗装剥げの原因にもなります。

裏組み替え、リバースホイールの場合、チェンジャーのチャック締めの傷がリムフランジ端部につく恐れがありますので、チャックに布地、ゴムカバー等を敷いて、直にリムを夾まぬ様にセットしてください。

ハイパー塗装やスパッタリングメッキまたは19インチ以上のホイールの組み換え作業は従来のチャック式チェンジャーではなくハブボルトに取り付ける最新式のレバーレス式チェンジャーでの組み替えを推奨します。





 

2・タイヤバランス時の塗装剥げ。

角張った箇所へテーパーコーンを直に強く締め装着するとセンターハブの塗装割れ、剥げを起こします。テーパーコーンをテープ等でカバーして軽く締めてセットするようにしてください。

※新品ホイールでもテーパーコーンを直に付けたり荒く装着すれば写真の様に角部の塗装が割れ剥がれてしまいます。





 

3・はめ付け時のボックス工具干渉による傷。

車へホイールを装着する際、エアーインパクトの振動、振れでボックス工具がナット穴の案内、サイド面へ干渉して塗装剥げ、塗装欠けを起こしますので、ご面倒でも全て手締めによる取り付けをしてください。









単品修理は片道当社負担となります。



(有)オートサービス西HPはこちら

2011.12.01

カールソン&BBS-RGRハイパー塗装の修理

ハイパー塗装とは一般的に(DBK・DSK)と呼ばれます。メーカーやモデルにより独自の名称が様々ありますがベースカラーを透した銀膜添付式のレイヤー塗装方は全てハイパー塗装です。

溶剤ウレタンカラー塗装はあらかじめ「調色配合」して色を作り塗装する方法ですが、ハイパー塗装はベースカラーを透かした「レイヤー式透かし塗装」のため修理後のハイパー塗装は「材料代の違い、塗装工程の多さ、複雑差」などで溶剤ウレタンカラー塗装より割高となります。

今回紹介する修理品(カールソン&RGR)は共に1Psホールのハイパー塗装ですが、同じ黒ベースのハイパー塗装(DBK)でも銀膜添付量の違いで「カールソン」と「BBS-RGR」では黒表現が違いますし、また「丸塗り仕上げ」「丸塗りからさらにリム研磨」では作業工程も違ってきます。

修理自体は簡単でもハイパー塗装が伴えば納期と料金がそれなりにかかります。





その1・・カールソン/リム曲り・ガリ傷修理からハイパー塗装&リム研磨

 

大きな曲りとリムディスクへのガリ傷修理です。

スポーク傷部にハイパー塗装のベースカラーの黒が見えます。





 

硬い1Ps鋳造品のため余熱しての曲り箇所へのプレス修理です。

どっち道、塗装のやり直しのためプレス痕や溶接焼けは気にしなで曲りをしっかりと直します。





 

曲って縮んだ状態になっていますので、プレスだけでは外周面は出ないため肉盛りにて足りない箇所を足して造ります。他箇所のガリ傷もついでに肉盛り溶接します。





 

リムポリッシュ面の原型修復完成です。

これからディスク面へのハイパー塗装の下処理からメイン塗装へと入ります。





 

ハイパー塗装下処理からハイパー塗装完成です。

クリアーコートまで一旦終了させてこれからリムポリッシュ研磨となります。





 

完成したディスク部(ハイパー塗装)へ傷が入らないようにリム研磨します。





 

リム研磨(オンクリアー)して完成となります

※本来リムポリッシュ面はダイヤモンドカットですが、コスト面からお客様のご希望でBBFバフ鏡面研磨(オンクリアー)となります。







その2・・BBS-RGR/パテ埋め&ガンメタ塗装の手直し修理からハイパー塗装(DBK)丸塗り再塗装



パテ埋めや似たようなガンメタ部分塗装ではDBKのRGRが台無しです。

ディスク面へもポチポチと飛び石傷や擦り傷がありますが、全面塗り直しですのでそれらは料金に関係しません。





 

パテを削除して肉盛り溶接の研磨形成です。







 

パウダーコートまでの中工程はいつも紹介していますのでの今回は省略します。

ハイパー塗装のベースコートとなるパウダーコートグロスブッラク塗装







銀膜をやや少なめに添付してハイパー塗装(DBK)黒濃い目となります。









色合い濃淡に関して厳密に言えばオリジナルと全く同じとは言えないかも知れませんが、ガリ傷やパテ埋め手直しをした箇所の原型の修復は完璧です。







塗装仕上げ(溶剤ウレタンカラー・ハイパー塗装・パウダーコート)など下地をカラーで隠せる塗装品はどんな修理をしたのか判らなくなります。つまり塗装修理品誤魔化しが利きます。それら作業の透明化を図るために当店では写真を撮って全てお客様へ提出またはブログ等で紹介しています。



基本土台となるホイール修正が出来てこそ4本リフレッシュ・リメークへと繋がります。パテ埋めて、削り込んで塗装するだけなら誰でも出来ます。









単品修理は片道当社負担となります。



(有)オートサービス西HPはこちら

ホイール修正・リフレッシュ・リメークは
「全国対応のカスタム専門プロショップ 」オートサービス西へ

カレンダー

«3月»
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       

カテゴリーリスト

アーカイブ

フィード