仕上げ実績・ブログ - 2022年07月

航空機に使われているチタニウムをホイール用に造られた唯一無二80年代後半35年前の鍛栄舎製BS販売NEXTRYのディスクは普通の鋳造ですが、2Ps本体リムがチタニウムリムで超～レアな高額ホイールで発火性有りのホイールです。

チタニウムリムの現物見たのは初めてでチタニウムリムとはどんな素材なのか修理未体験でしたので興味有りましたが、現存するのは世界に二つと無いかも知れません。

RSワタナベと同じ構造デザインで物議を醸した四半世紀前の最近目にしないある意味レアなBRブラックレーシングのガリ傷リム欠け修理からのGold tasticフルパウダーコートです。

RSワタナベのバナナ8スポークと同じデザインBRブラックレーシングのバナナ8スポークを敢えてワタナベと同時紹介しますので見比べてください。

1Psパナスポーツのフォーミュラーワンもワタナベに似てますが、どちらが元祖で真似したか判りませんがワタナベに限らずちょこっと変えて似たデザインのホイールは多く有ります。

メーカー溶剤ハイパー塗装DBKベース黒は溶剤ですが、当社ハイパー塗装DBKはアルミ地金密着性UPの為にパウダーブラックベースの溶剤ハイパー塗装DBKです。

2Psや3Psのハイパー塗装DBK-Pは分解してディスクのハイパー塗装とリムのポリッシュは個別施工になりますが、1Psハイパー塗装DBK-Pは先にハイパー塗装DBK（ダイヤモンドカットブラック）を済ませてからP（リムポリッシュ）手順ですのでディスクのクリアーは2度塗りです。

アメ鍛3Psパット見丸塗りの黒塗装に見えますが、分解可能な3Psですのでパーツ別パウダーグロスブラック～パウダーアクリルクリアーリコートフルパウダーコートです。・マットブラック・クリアー）によるリフレッシュ・リメークの紹介です。

廉価品の鋳造ホイールと違い金属組織が密で強度有る鍛造ホイールはパウダーワンコートフィニッシュやバレル研摩その他何するにも適した高性能ホイールです。

マグは多層塗り厚化粧の為、塗膜が脆い上マグは塗装の相性が悪い特異な金属ですので修理周辺を一般的なガン吹き液体溶剤カラー上塗りしてもその場しのぎ直ぐに塗装「剥げ・浮き・縮み」を起こします。

二輪・四輪問わずマグ専用剥離（2週間前後）～マグ専用下処理などアルミに無い特殊工程が有りますの時間、手間、コストはアルミの倍近く掛かります。

当時物風合いを残す為に凸凹粗いマグ肌残しをしますが、ミラークロームベースのパウダーDSK光輝シルバーの場合は肌をツルっと面出しをしないとハイパー塗装の様なDSK光輝シルバーにはなりませんので、鋳造マグ特有の凸凹粗いマグ肌を落す必要が有ります。

二輪・四輪問わずマグ専用剥離（2週間前後）～マグ専用下処理などアルミに無い特殊工程が有りますの時間、手間、コストはアルミの倍近く掛かります。

腐食の酷いアウトリム1枚と2ヶ所割れたインリム1枚は在庫純正リム交換して有ります。

曲り、ガリ傷、欠け、割れは治せても「虫食い、陥没」腐食の酷いモノや他店修復歴リムは治りませんのでそんな場合純正リム提供してますのでご安心ください。

RSは修理オーダーが多くそんな時のストック品ですので、RS純正パーツやリムのみ販売はお断りしてます。

旧3PsAMGに良く有るディスクのセンターボア割れ4本計10ヵ所の有りましたが座繰りが狭く奥深いボアの割れ修理は開先が取れずトーチも届きませんので溶接割れ修理不可です。

3Psリムはフルパウダーコートですが、ボア割れは目だたない処置レベルのディスクはパウダーコートベースのベンツボディ指定カラー（ブルーブラック119）溶剤お化粧塗装

HONDA純正マグ鋳造ホイールのパウダーBISMARK GOLDとMARCHESINIマグ鍛造ホイールのパウダーEdgement Goldパウダーアクリルクリアーフルパウダーコートです。

二輪、四輪マグホイールの再塗装は「溶剤ベース、溶剤上塗り、溶剤フィニッシュ」は行ってませんのでベースから塗装フィニッシュ全てフルパウダーコートです。

マグは鉄やアルミと違い塗装との相性が悪い特異な金属ですので特殊な塗装剥離やマグ専用の下処理などアルミには無い多くの工程を要しますので修理、再塗装はアルミの倍近いコスト納期が掛かります。

アウト＆インリム7本複数枚からリム選別するポイントは曲りガリ傷が有っても「他店修復歴の無いリム、腐食の少ないリム」を優先に選びます。

曲りガリ傷は治せても「他店修復歴有り、腐食の酷いモノ」は治りません。

復刻版3Psエクイップは旧エクイップと見た目同じですが、ピアスボルト＆ナットはダミーお化粧3Ps溶接ハメ殺しですので旧エクイップの様な施工は出来ませんのでご注意ください。