仕上げ実績・ブログ
2012.03.20
BBS-LM19インチ/スーパーミラーバレル研磨(2次元)
BBS-LM 19インチへのバレル研磨によるスーパーミラーポリッシュ(2次元)です。
2Psや3Psの合体式はディスクとリムの重なり部や僅かな隙間、奥部など完全に磨きが出来ないないためミラーポリッシュも塗装も全て分解できるホイールは各パーツ別々に万遍無く、磨きや塗装をするために分解個別の加工が必要です。
曲り、ガリ傷、割れ修理を直してからの話しですので、キチンと修理が出来ないといくら磨いてピカピカにしてもリフレッシュ・リメークの意味を持ちません。
BBS-LM19インチ修理からスーパーミラーバレル研磨(2次元)
滋賀県のお客様・・ガリ傷、クッラク修理からのスーパーミラー研磨(2次元)によるLMのリフレッシュ・リメークです。
1本だけリムフランジが低くなっているのがやや残念です。・・・
「クレームナシ」の良く見る怪しげな注意書きのシール発見!
1本だけリムフランジが削り込み修理で平べったく低く薄くなっています。
他店修復暦有りのリムの高さ、厚み復元はしませんがオリジナルに似た感じで形を造り低いままでの磨きとなります。
削り込み修理の手直しは不可ですが、手付かずのガリ傷修理とインナーリムクッラクは修理します。
インナーリムクッラク修理後、研磨形成してから塗装を済ませてインナーリムは完成です。 溶接団子残し修理は当店では行なっていません。
インナーリム割れと溶接団子についてはこちら
ディスク部は別工程で塗装剥離からスーパーミラー研磨の下処理研磨へと入ります。
2Psリム本体の塗装完成後、アウターリム部へのバレル研磨荒仕上げです。
別々にバレル研磨機で磨いたディスクとリムを合体して完成です。
ディスクもリムもバレル研磨ならではの鍛造アルミ独特の表現となります。
インナー側とリム側面は今回ブッラク塗装です。
2Ps本体の裏面、側面をカラーで塗装するパターンとこちらのように丸ごと剥離からバレル研磨するパターンも有りますので、2Ps本体も裏面、側面処理はご希望に応じて加工いたします。
今回はお客様のリクエストでノークリアー仕上げです。
バレル研磨はセラミック摩擦の押し込みで研磨しますので「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違い酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、カワイイホイールを定期的に磨く必要があります。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
それらは長所、短所もありますので特性をよくご理解の上、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーいたします。
オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。
修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。
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年中込み合っており1日の完成本数より入庫数の方が多いためいつの間にか300本以上今お預かりしている状況です。
4本組はなるべく3週間前後でお納めできるように作業していますが、受注状態で納期が遅れる事も有りまたメールの回答も遅れてしまいご迷惑お賭けしています。
受注の多少に関わらず手抜き作業はいたしませんので、納期に関してはやや余裕を持ってお願いいたします。
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