仕上げ実績・ブログ
2012.05.07
VOLKレーシングVRメッシュGr-A16インチのリフレッシュ
20数年前デビューした当時人気のあった鍛造ホイールボルクGr-Aです。
Gr-Aからエボリューション、エボリューションⅡ、GTUなどへモデルチェンジは有りましたがRSに似たこの初期型の3PsGr-AやGr-C(5本スポーク)はまだ根強いファンが多いためたまに入庫してきます。
ちなみに「Gr-AとGr-C」はメッシュとスポークでデザインは違いますが同じリムを流用して互換性がありますのでディスクを交換して模様換えも可能です。
Gr-Aは鍛造の3Psサンドイッチ型でデザイン構造など旧BBS-RSと同じですのでリフレッシュ作業もRSと同じ流れの作業となります。
VOLKレーシングVRメッシュGr-A16インチのリフレッシュ
高知県のお客様・・20年前の年期モノですのでそれなりに劣化はしていますが、大きな曲りや修復暦は有りませんでしたので問題なく綺麗に蘇りました。
パット見「BBS-RS」のようですが、RSのディスクを仮付けしてアウターリム部のガリ傷修理から塗装&磨きの準備です。
古いホイールは全て塗装剥離からブラスト研磨してアルミ無垢の状態から塗装の下処理に入ります。
それぞれ個別の仕上げとなる20個の全パーツ完成です。
ピアスボルトはクロームタイプと交換して合体完成です。
キャップはバレル研磨にてテカテカに磨きました。
インナーリムはアウターリムとのメリハリ鮮明化と汚れの目立たない目的からブラック塗装です。
ピアスボルトは同規格のクロームタイプと交換して有りますのでナットは既存モノをそのまま利用しています。やや黒ずんではいますが使えない錆の酷いモノだけ交換してあります。
たまに入庫するGr-Aが偶然にも同じ日に同じサイズで同じピッチのGr-Aが2台同時に入庫しました。もう1台の方はバレル研磨でディスクから丸ごとテカテカに磨きます。こちらも完成後ブログにて紹介いたします。
■VOLK-Gr-Aリフレッシュ加工の詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・・BBFバフポリッシュ研磨
2・インナーリム・・・・・・・・・・溶剤ブッラク塗装
3・ディスク&プレート・・・・・・溶剤シルバーメタ塗装
4・6画キャップ・・・・・・・・・・2次元ミラーポリッシュ
5・ピアスボルト・・・・・・・・・・クロームタイプと交換
6・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨
7・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し
8・エンブレム・・・・・・・・・・・・交換 無し
アウターリムのポリッシュ仕上げは「BBFバフポリッシュ研摩・スーパーミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット・ブラシェッド」の4種類の研摩加工に対応しています。
アウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
ダイヤモンドカットについてはこちら
ディスク部へのカラー塗装「溶剤系ウレタンカラー・粉体パウダー塗装」と当店自慢の「スーパーミラーバレル研磨(ミラーポリッシュ)」いたします。
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。
粉体(パウダー)塗装についてはこちら
4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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