仕上げ実績・ブログ
2012.12.08
ATSベンツ純正15インチDBK-P仕様リフレッシュ・リメーク
30年前の古~いレア物ATS15インチのベンツ純正ホイールを当時は無かった粉体塗装(パウダーコート)で進化した現代の塗装技術を生かし復活させます。
1Psホイールへのリム/ディスク個別加工は一旦塗装を済ましてからリムへのポリッシュ加工(BBFバフポリッシュやダイヤモンドカット)となり、作業の流れ工程はみな同じです。
ATSベンツ純正15インチ粉体塗装(パウダーコート)からDSK-P仕様!
大分県のお客様・・・年代モノですので経年劣化腐食やガリ傷は当然ありますが修復暦が有りませんので綺麗に復活できます。
お客様がご自分で剥離をトライしたみたいで途中で断念!
海外のホイールはベースが特殊でしかも厚塗りのため簡単には剥げません。
ガリ傷修理して剥離剤からブラスト掛けてさらにリム研磨機とハンド研磨でパウダーコートの前処理を念入りにします。
インナーや側面も研磨します。
※溶剤カラーなら一部前塗装が残っていても問題有りませんが、パウダーコートは一部の塗装残り研磨不足があればパウダーが載りませんのでシビアな研磨が必要です。
ハイパーシルバー(DSK)のベースとなる明るめのパウダーグレーを静電噴射します。
パウダー焼付け完了!・・リムをダイヤモンドカットする場合はバイトで切り込みためリムをマスキングする必要は有りませんが、BBFバフポリッシュは磨き込みのためパウダー肌が硬すぎて簡単に剥げませんので研磨し易いようにパウダーが被らない程度に大まかなマスキングをします。
パウダーグレーを透かしたハイパーの銀幕を添付してトップコートを塗ってハイパーシルバー(DSK)を一旦完成させます。
リムはBBFバフポリッシュですのでリム研磨機でひたすら磨き込みます。
リムをBBFバフポリッシュしてからはノークリアー希望のため完了です。
オンクリアーの場合はリムの構造によりリム面オンクリアーか、ディスクまで丸ごとオンクリアーかになります。
インナーリムや側面はベースカラーのパウダーグレーです。
愛車が外車ですのでブレーキパットカス付着もパウダーコートなら溶剤より高温度に耐え切れますのでメンテも期待出来ます。
古いホイールへ粉体塗装(パウダーコート)からDSK-Pへ現代風に模様替えしてイメージががらりと変わりました。
今回のリフレッシュはただ単にカラー塗装でお化粧するのでは無く、まだこれから永く現役として愛用するために粉体塗装をベースとしてアルミ素地をがっちりガードする事が最大の要因、目的です。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。
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