仕上げ実績・ブログ
2013.02.24
BBS-RG15インチハイパーブラック(DBK)からリムポリッシュ
20数年前の初期型のRGを当時無かった高級塗装ハイパーブラック(DBK)で今風にアレンジしました。
初期型のRGはバブル全盛期の頃のモデルでRSと人気を二分した鍛造高級ホイールで今もご依頼が多いホイールの一つです。
当時安い似たようなパチモノコピー品が多く出回ったモデルでも有ります。
良いモノは何十年経っても長く愛用されますし、また古くても腐食さえなければ造りがいいモノは現代技術の「パウダーでもバレル研磨でも」どんな加工にも問題無く出来ます。日本の鍛造品は世界一です。
BBS-RG15インチハイパーブラック(DBK)とリムポリッシュにるリフレッシュ
愛知県のお客様・・・ポリッシュ面は年相応に劣化はしていますが、大きな腐食が無く全体的に程度が良い方です。これからパウダーコートをベースにしてDBK-P仕様にします。
剥離からブラストしてイン、アウト全てのリムを研磨します。
ベースとなるパウダーコートをメッシュプレートも同時にパウダー噴射!
アウトリムをダイヤモンドカットする場合はバイト切削のためマスキングなどする必要は有りませんが、バフポリッシュの場合はパウダー肌は固いため研磨がし易いようにアウトリムへパウダーが多く被らない程度マスキングします。
パウダーグロスブラックの焼き付け完了時!
パウダー肌を足付けサイディングしてアンダーコートしてからハイパー添付した状態です。
写真では上との違いが変わらないようですが、ハイパー肌をガードするためにクリアートップコートを済ました状態です。
旧式のRGのキャップは「写真右・プラキャップ」のため塗装でしか方法が有りませんので、こちらで提供した「写真左・アルミキャップ」をバレル研磨して「プラからアルミ」にキャップ交換しました。
一部付いた塗装を剥ぎながらリムを磨き込んで完成です。
インナーリムや側面リムはパウダーグロスブラックの肌となります。
キャップは「色塗りのプラ製」から「磨き込んだアルミ製」に変えてバランスもバッチリ正解ですね。
リムが光っているとディスクのハイパーブラックがさらに効果的に映ります。
こちらのRGはリムポリッシュ無しの丸塗りのハイパーブラック(DBK)です。
最近のRGは「6角キャップとメッシュプレート」がついていませんので旧RGに比べてその分のパーツ加工が無くなります。さらに追加となるリムポリッシュが無い丸塗りは同じホイールでも加工料金が違ってきます。
ポリッシュ有無を比べればリムをポリッシュした方が高級感が増し、また黒いタイヤとのトーンメリハリもつきますがこればかりは好みの問題です。
今回のRGのアウトリムはBBFバフポリッシュのノークリアー仕上げです。
ポリッシュリムのオンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
1Psのリムポリッシュは先に本体塗装を済ましてからアウトリムのポリッシュ加工(BBFバフポリッシュやダイヤモンドカット)の作業の手順となります。新品量産もすべて同じ作業の手順です。
BBFバフポリッシュやダイヤモンドカットなどどちらが「良い・悪い」では有りませんのでご予算お好みに応じて対応しています。
アウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
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