仕上げ実績・ブログ
2013.07.27
BBS-RGR19インチ/バレル研磨ブラックポリッシュ&ブラッシュドゴールドポリッシュ
左右違った表現でそれぞれ2本ずつバレル研磨をベースとした「バレル2次元研磨ブラックポリッシュ」と「バレル3次元研磨ブラッシュドゴールドポリッシュ」の紹介です。
ブラックポリッシュやブラッシュドは多く施工していますが、ブラッシュドへの色染めカラーブラッシュドはお初です。
BBS-RGR19インチ/バレル研磨ブラックポリッシュ&ブラッシュドゴールドポリッシュ
神奈川県のお客様・・・他店修復歴有りのハイパーシルバー(DSK)丸塗りRG-Rです。丸塗りカラー塗装ホイールが別物となって激変します。
剥離して他所の修理痕が見えて来ましたが何とか元通りの原型修復ができます。
アクションからハンド研磨していつもの通りバレル荒研磨します。
バレル中研磨から少しずつ仕上げ研磨に進んでいきます。
テカテカのバレル3次元研磨の完成です。通常はここで完成ですが今回はここから先まだまだ続きます。
センターディスクの天面部をブラッシュドしますので完成したリムに毛羽が当たらないように用心のためリムへのテープガード!
メッシュ面への荒目のブラッシュド!
これよりリムをマスキングしてブラッシュドを金に染めてからマスキングを剥いでリム/ディスクまで丸ごとクリアー塗装をします。・・・手が込んでます。
ロゴシールは「2009年 Jバトン チャンピオンエディション」のシールを貼り合わせカッティングで作成! ホイールが既成に無いカスタムですのでロゴも既成ないカラーでもよかった気もしますが・・・・
丸ごとクリアーしてバレル3次元研磨ブラッシュドゴールド2本完成!
丸ごとクリアーしてバレル2次元研磨ブラックポリッシュ2本完成!(写真では反射によりやや濃く映ります。)
インナーリムや側面リムはバレル研磨でついでに綺麗になりますので無垢の状態のクリアー抑えです。
ベースに銀を塗った一般的なキャンディーブラックとは違いベースを光らして光沢を生かした透き通ったブラックポリッシュになります。
金メッキに近似の顔料はアメリカから取り寄せていますがこれもベースを光らさないと白濁して効果は有りません。
左右ポリッシュ2色表現も個性的で有りですね。
最近オーダーが多くなったブラッシュドでも当店なら様々な表現が可能です。
■ブラッシュドには4通り+αの方法が可能です。■※お値段の安い順1~4
1・・ディスク縦壁は素材の無垢肌表現にして天面をブラッシュド(2次元ブラッシュド)
2・・ディスク縦壁もブラッシュドして天面もブラッシュド(3次元ブラッシュド)
※縦壁は回転してブラッシュドできませんので量産同様ハンドブラシとなります。
3・・ディスク縦壁を一旦カラー塗装して天面をブラッシュド(2次元カラーブラッシュド)
※溶剤カラー&パウダーカラー
4・・ディスク縦壁はバレル研磨して天面をブラッシュド(3次元バレルブラッシュド)
※デザイン構造により3次元不可なモノも有ります。
5・・その他お客様からの提案アイディア次第でプラスαの施工
■オンクリアーには2通りの方法が有ります。■
※ブラッシュドは荒いライン表現のためオンクリアーは必須条件です。
1・・溶剤硬質2液型クリアー(60℃焼き付け硬化剤クリアー)
※素材の良し悪しに関係なくクリアー塗装出来ます。
2・・粉体塗装(200℃焼き付けパウダークリアー)
※素材の良し悪しを選びます。海外の鋳造品やシミ、腐食の酷いモノは高温焼き付けのため湧き、気泡が発生してパウダークリアーは不可となります。
■カラーポリッシュは溶剤クリアーに限ります。■
パウダーコートは個体粉状のためパウダークリアーと他のカラーとの混合が出来ませんので、カラークリアーをする場合は混合可能な液体式の溶剤クリアーになります。溶剤クリアーならカラークリアー表現は無限大です。
※バレル研磨もブラッシュドも基本土台となる修理が出来てからの話です。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へ電話番号明記の上お願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
(有)オートサービス西HPはこちら