仕上げ実績・ブログ
2013.12.04
ワイザーのリム欠けからの全面洗浄研磨
20数年前一斉風靡した懐かしのワイザーのリム修理からの洗浄研磨です。
ワイヤーホイールと言えば「コウリンのワイザー」が主流代名詞でも有ります。それ以外にもフォルテクやディスモンドなど数多く販売されていましたが時代の流れで今はほとんど目にすることは無くなりました。
ワイザーのリム欠けからの全面洗浄研磨
鹿児島県のお客様・・・まだ現役で希少なワイザーです。スポークが交差して入り混ってますのでこれをユーザーさん自身でのメンテ磨きは至難の技です。
ワイヤー1本づつとワイヤーの付け根のリムを磨くには歯ブラシで洗って割り箸に布付けてコンパウンドでごしごし磨くしか方法は有りませんでしたが・・・バレル研摩でこれも解消出来ます。
まずはガリ傷肉盛り修理!
「ドライブラスト」では白ボケしてメディア傷が入りますので錆び、汚れは「ウェットブラスト」で洗浄研磨します。そこからは昔ながらの割り箸に布を充てコンパウンドで磨いて仕上げはバレル研摩機の登場です。
本体丸ごとバレル研摩に数回かけます。
水槽の中でバレル研摩の2ミリのセラッミクボールが手の届かない箇所まで洗浄研磨してくれます。
※バレル研摩機はワイヤーホイールの洗浄研磨やパウダーコート、ブラッシュドの前処理にも応用できる便利な研磨機です。
錆び止め防止のために丸ごと硬質クリアーで保護してありますのでしばらくは錆びも出にくくなります。
本体丸ごと洗浄研磨のためインリムもついでに綺麗なりますのでインリムもクリアーで錆び止めして有ります。
歯ブラシで洗って磨いても限界が有りますが、ウェットブラス機とバレル研摩機を使えば磨き困難なワイヤーホイールでも綺麗に生き返ります。
※損傷劣化状態によります。
乗用車用のワイヤータイプはほとんどなくなりましたが二輪バイクはまだワイヤータイプが多いようですので洗浄研磨の際はご相談ください。
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- バレル研磨/スポークワイヤーホイール