仕上げ実績・ブログ
2014.12.04
ゲンバラ曲り、ガリ傷修理からのリフレッシュ
大概の曲り、ガリ傷など振れ歪が無い限り修理事態は問題は有りませんが修理からの表面処理で納期や料金が異なります。
表面処理は様々な構造や特性によりオリジナルの表面処理の「可・不可」も有ります。
今回紹介のゲンバラ3Ps合金プレスリムの元は光輝アルマイトですが曲り、ガリ傷修理修理内容からそれが不可となりBBFバフポリッシュ仕上げでの紹介です。
ゲンバラ曲り、ガリ傷修理からのリフレッシュ
福岡県のお客様・・・修復歴有りのリム曲りガリ傷だらけです。
潰れた曲りはプレスだけで治るモノでは有りませんので肉盛形成は必須です。
※修復歴有りでややリム幅が薄く仕上げっていましたので肉盛後の形成もそれに合すしか仕方有りません。
プレス修理して円の出ない足りない箇所は包み込むように肉盛して形成します。
ガリ傷修理とは意味合いの違う肉盛りです。
ガリ傷肉盛り修理
リム修理からBBFバフ研磨で磨き込んでアウトリムの完成
ディスク部は指定カラーのオパールシルバーを塗って合体完成!
インナーリムは加工無しの為洗浄のみ
曲り、ガリ傷修理などほぼ完璧に治ります。
アウトリムはBBFバフポリッシュノークリアー仕上げです。
※元オリジナル肌はアルマイトですので本来アルマイトした方が一番ベストですが、修復歴有りや肉盛りを要す修理の場合はアルマイトが出来ませんのでBBFバフポリッシュ仕上げになります。
・・アウトリムのオンクリアー&ノークリアーについて・・
BBFバフポリッシュからオンクリアーでコーティング有りの場合メンテ無しでも白ボケはしませんが、飛び石傷や擦り傷が入れば傷口から水侵入(アルミとクリアーの間)による白ミミズシミが入りそうなるとクリアーを一旦剥がないといけませんのでユーザー自身でのリペアーが出来ません。
ノークリアーでコーティング無しの場合は素地剥き出し表現のため水、泥が付いたまま放置すれば酸化白ボケしますので小まめな磨きメンテが必要です。
クリアーが載ってませんので少々の小傷はユーザー自身でリペアーが出来るのも最大の利点です。
ハンド磨きしてから水弾きの強いワックスでコーティングしておけばより効果的ですが結構面な作業です。磨きメンテを至福の喜びとする人はノークリアーがお勧めかと思います。
ノークリアーの光沢品質維持は地域、環境でも大きく影響れます。
凍結剤を使う雪国や灰の降る地域また塩風の強い沿岸部などノークリアー(アルミ素地)では特に劣化が早いため小まめなメンテが必要となり地域によりオンクリアーの方がお勧めの場合も有ります。
オンクリアーの特性は こちら
ノークリアーメンテは こちら
光輝アルマイトは こちら
再塗装や磨きのリフレッシュ・リメークは基本土台となる「曲り、ガリ傷修理」が出来てからの話しです。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
(有)オートサービス西 HPはこちら
- カテゴリー:
- リム曲り修正