仕上げ実績・ブログ
2010.11.30
メッキホールの修正、再メッキ(クロームメッキ&スパッタリングメッキ)
メッキホイールの曲り、ガリ傷修正は損傷の大小に関わらず全て一旦既存のメッキ(スパッタ・クローム)を剥いでから全面メッキとなりますので、他のホイールと違い、納期がかかり、料金が割高となってしまいます。
クロームやスパッタメッキ修正は修理代が高い順位「第1位・2位」となってしまいます。・・・でも新品同様に治ります。
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http://www.243ok.com/blog/category/489/
クロームメッキホイールに良くあるメッキ剥げ腐食への再メッキ
ブラバス19インチ
元々はクロームメッキですが、自然劣化の割には酷いメッキの腐食と剥げ、メクレがあり、素材自体の腐食劣化が激しいため再クロームは不可となりスパッタリングメッキにての対応再メッキとなりました。
※クロームメッキの再メッキは損傷状態や構造を選びますので、何でも再クロームできるものではありません。
クロームメッキの修正/再クロームについてはこちら
スパッタリングメッキ(SBC)のガリ傷修正からスパッタリングメッキ再メッキ
エンケイRP-03 18インチ(SBC)黒味かかったメッキで、この色のメッキは難しいタイプです。
リムガリ傷とディスクの擦り傷修正からのSBC再メッキとなります。
スパッタリングメッキは塗装式のメッキですので、当店でメッキ剥離が可能です。
メッキ剥離後、通常のガリ傷肉盛り研摩形成となります。
研摩形成して原型の修復は完璧です。ここまでが普段通りの当店のお仕事となります。
これから先がクロームやスパッタリングなど専門分野となるメーカーのメッキ工場の出番となります。
メーカー工場から上がって来たスパッタリングメッキの完成品です。
メッキ工場の仕上がりがいくら良くても基本基礎となる修正がしっかり出来ないと凸凹状や波打ったリムのままのメッキ仕上げとなってしまいます。
また逆にいくら完璧に修正してもメッキの仕上がりが悪いと外観性に難がでます。
当店の完全なる修理とメーカー依頼によるメッキ処理との連携でほぼ新品同様となって仕上がります。
※ホイール修理屋さんで自前でメッキまで出来るお店はありません。
裏側面はスパッタリングメッキのベースとなる黒の粉体塗装となります。
SMB)とはクローム色のスパッタメッキとなります。
SBC)とはやや黒っぽいブラックメッキとなります。
スパッタリングメッキ修正の詳細はこちら
(有)オートサービス西