仕上げ実績・ブログ
2011.02.03
BBS-LM18インチ 4本ガリ傷、陥没修正からDBK-Pへリフレッシュ・リメーク
BBSのリフレッシュ・リメークで一番ご依頼が多いのがLMです。
良く売れている人気商品のため多く出回っていますが、程度も「ピンキリ」で今回のLMは久しぶりに手ごわいリフレッシュ・リメークでした。
程度がいくら悪い商品でも修復暦のあるホイールより遥かに修理し易くほぼ完全に直せますが、 粗悪な修復暦のあるホイールは手直しに限界があります。
BBS-LM ガリ傷修理からハイパー塗装(DBK)へリフレッシュ・リメーク
程度の悪かったLMでもほぼ完全に修復してここまで蘇ります。
4本ともみなリムガリ傷全周あり、さらに陥没2本ありです。
4本みな全周の肉盛り溶接いたします。(きちんと正直に仕事しています。)
傷が消えてなくなるまで4本分高さを合わす削り込み修正が一番多く見られるケースの修理です。
1本だけなら低いリムに気づきやすいですが、4本削ってしまえば素人さんには判断つきません。
削り込み・パテ埋め修正についてはこちら
インナーリムの真ん中辺りに押し込みの陥没が2本ありますが、恐らく事故でもしたホイールかと思います。
ネットで購入したとの事ですが、ネットでは現品確認が出来ませんので、当たり外れがありますね。・・難しいところです。
幸い歪みや割れが有りませんでしたので問題なく修理いたしました。
変に手を加えて綺麗にした商品より、今回のような荒の状態のホイールの方がこちらとしても仕事がやり易いです。
リムポリッシュ部のクリアーが溶接熱で茶色く焼けてしまいます。
どっちみちリムは研摩しますので、クリアーを剥いでリム研摩となります。
4本分のリムフランジ原型の修復、研摩形成です。
リムフランジ部へのパテ埋めなど一切行っていません。・・・
2Psリム部のアウターリムのフランジ、側面、裏面へのシルバー塗装です。
陥没跡もほぼ完全に無くなりました。
ディスク部は個別に下処理からハイパー塗装(DBK)です。
今回はさらにガラスコートのご依頼があり、組み付ける前にディスク部とリム部を別々にガラスコートしてありますのでパーツごと万遍無くガラスコートを塗ることが出来ます。
通常ガラスコート施工の場合2・3Psは組み付けたままでのガラスコートとなりますのでリム/ディスク組み付け部の僅かな隙間や奥ばった箇所など万遍無くガラスコートを塗る事が出来ません。
ガラスコーティングについてはこちら
ガラスコートの指触乾燥待ち後の組み付け合体となります。
※重要な項目・・・ピアスボルト装着はトルクはもちろんネジ緩め防止剤もきちんと添付しています。
■今回のLM修正リフレッシュ作業■
1・リムフランジ部・・・・・・(4本ガリ傷修正・シルバー塗装)
2・リムポリッシュ部・・・・(鏡面研磨・ガラスコート)
3・リム裏面部・・・・・・・・(陥没修正/洗浄研磨、シルバー塗装 )
4・タイヤビート辺り面・・(タイヤカス削除研摩・シルバー塗装)
5・ディスク部・・・・・・・・・(ハイパー塗装DBK・ガラスコート)
6・ピアスボルト・・・・・・・(洗浄研磨・ブラッククリアー塗装 )
7・レッドエンブレム・・・・(新品交換)
傷、曲がり、色褪せの修正ついでにイメチェンをお考えのお客様は是非ご相談ください。
旧式のLMをDBK-P(チャンピオンエディッション)にしたい。
新品のように復活させたい
世界に一つのカスタムLMを作りたい。
LMの完全なる修正からリフレッシュ・リメークは当店にお任せください。
「色塗って磨けばよいってモノじゃないのです。」
基本・土台となるホイール修正がまずしっかり出来ないとリフレシュ・リメークして見た目だけお化粧しても意味がありません。
完全なる修正が出来て4本リフレッシュ・リメークとなります。
希望、お好み、ご予算に応じていかようにもリフレッシュ・リメークいたします。
ヤフオフや他ネット販売で直接当店へ送ってくださるお客様も多数いらっしゃいますのでお気軽にお問い合わせください。
単品修正品は片道送料当店負担となります。
(有)オートサービス西HPはこちら
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