仕上げ実績・ブログ
2011.03.04
BBS-DTM 19インチ スーパーミラーポリッシュ(3次元)
BBS-DTM19インチ 3次元スーパーミラーフルポリッシュ
「鍛造加圧式(FORGED)」はスーパーミラーバレル研摩に愛称抜群の素材です。
鍛造品は磨けば光ります。
BBS-DTM 3次元スーパーミラーフルポリッシュ
シルバーメタの極普通のカラー塗装から、当店自慢の3次元ミラーポリッシュで別物となって生まれ変わりました。
アルミ独特の柔らかい落ち着いた大人の輝き!
まずは表、裏、側面丸ごと塗装剥離して、3次元ですのでデザイン面の荒研摩から始まります。
ディスク側面や角部の研摩はエアーツールが使えませんので、全てひたすらハンド研摩となるため この工程が恐ろしく時間と手間がかかる作業です。
ミラーポリッシュ3次元研摩をやりだしてからここ半年間でスタッフが5人ほど入れ替わりました。
指紋が無くなるほどのつらい地味な仕事は続きませんね!
今の新人が永く続いてくれればいいんですが・・・・
ちなみにこの新人若者スタッフは地元の歌手です。CDも出ています。
歌も演奏も、もちろん上手ですが、そんなことより仕事を早く覚えてくれ!
M様・・今回は納期がやや遅れてご迷惑おかけしました。
地味なハンド研摩後の最終仕上げはホイール本体を「バレル研摩水槽」へポチャッと漬けて仕上げ研摩するため表デザイン面をメインとして狙って磨く際、裏面、側面はついでにこんな感じで綺麗になってしまいます。
スポークサイド面全てミラーポリッシュとするため時間と手間がかかる芸の細かな積み重ねでこの完成度となります。
カラー塗装仕上げのように短時間には出来ませんが、完成後の達成感をより感じる仕事です。
素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。
※腐食の激しいものは虫食いの黒の斑点が現われる場合もあります。
程度の良い鍛造加圧式(FORGED)品はミラーポリッシュは特にお勧めです。
今回はノークリアー仕上げです。 オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。
ミラーポリッシュのノークリアーの場合ユーザー自身でも簡単に傷修理が可能です。
「オンクリアー&ノークリアー」とミラーポリッシュユーザー修理例についてはこちら
クロームメッキのように錆び、腐食、剥げ、などの損傷劣化の心配もありません。
※普段のメンテナンスの有無で光沢の維持は左右されます。
仕様中生じたガリ傷などでも当店で磨き込んでありますので、次回からの修理、再研磨は、低価格、短納期となり修理、再研磨は簡単に何回でも出来ます。
●ミラーポリッシュ修理代(ノークリアーの場合)12.000円~
●納期 2~4日程度
カラー塗装ホイールと違い素材自体の表現ですので、ガリ傷修正など肉盛り研磨形成を要する修理は技術の差が大きく出る誤魔化しのきかないのがポリッシュホイールです。
(有)オートサービス西HPはこちら