仕上げ実績・ブログ
2011.10.19
BBS-RS16インチ部品取りのリム交換からリフレッシュ
RS16インチ114-4穴の部品取りのホイールをご用意して頂き、美味しい所取りのパーツ交換からリム修正鏡面研磨とディスク部の塗り替えによるリフレッシュです。
人気ホイールのためBBS-RSのリフレッシュは途切れることなくオーダーが入りますが加工パーツが多くて手間暇のかかる作業です。
年代モノですのでそれぞれ程度、ダメージが大きく違うため修理はもちろん修復暦有りや腐食など程度の悪いモノはスットクパーツとの交換も対応していますのであきらめる前にご相談ごください。
修理、リフレッシュはワンオフ手作業のため状況により納期が予定よりやや遅れてしまう事もありますがその点はご了承ください。
BBS-RSの部品取りから移植組み換えリフレッシュ
神奈川県のお客様・・20年前のモノでも細部に拘りパーツ1個1個手を加えればご覧の通りに蘇ります。
オーナー様より6本ご用意していただきより良いモノを選別して4本作り上げます。
まずは曲り、ガリ傷修理から始まります。
古いモノで曲りやガリ傷の無いホイールはめったにお目にかかれません。
古いホイールへの再塗装は全て塗装剥離、ブラスト研磨は必須です。
古いホイールへの上塗り塗装はいたしません。
溶剤ウレタンシルバーメタ仕上げのため下処理も同質の溶剤プライマーからサフ塗装です。
キャップへのダイヤモンドカットは「不可」のためバレル研磨による3次元研磨で磨き込みます。
プラ製のキャップは磨きようがありませんので塗装でしか方法は有りませんが、アルミ製のキャップは塗装ではなく、磨き込んでアルミ素地の風合いを生かせばより高級感が出てホイールがさらにに引き立ちます。「メッキみたい、磨きみたい」に類似した近い表現の塗装はありませんので塗装での「磨きやメッキ表現」は全く別モノ別表現となり不可能は事です。
RS1台分4本となればこれだけ沢山のパーツとなります。(プリマドンナ仕様)
ホイールが綺麗になれば磨きこんだキャップと選別して磨きこんだピアスボルトがホイール全体を演出します。
厚手と薄手の2種類のキャップとなっています。
インナーリムはもちろんの事、リムサイド面も全てクリアーで抑えてあります。
■BBSーRS16インチ リフレッシュの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・・BBFバフ鏡面研磨(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・・・シルバーメタ(オンクリアー)
3・ディスク&プレート・・・・・・シルバーメタ(オンクリアー)
4・6画キャップ・・・・・・・・・・3次元ミラー研磨(オンクリアー)
5・ピアスボルト・・・・・・・・・・洗浄研磨クリアー コート
6・ナット・・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨のみ
7・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨、パッキン一部交換
8・リフレッシュのリム交換に伴うシーリング打ち直し
9・エンブレム・・・・・・・・・・・・交換無し
※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたしますので安心してご依頼ください。
アウターリムのポリッシュ仕上げは「BBFバフ鏡面研摩・スーパーミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット」の3種類の研摩加工に対応しています。
※構造により対応できないモノも有ります。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
RSの深リムやRSリムに類似する旧式のOZ(AMG・フッツーラ)などの3Ps1枚型の肉薄リムは肉厚確保や強度確保の面からダイヤモンドカットカットは不可となります。それらはBBFバフ鏡面研磨仕上げかスーパーミラーバレル研磨の磨き込み工法での対応となります。
ダイヤモンドカットについてはこちら
ディスク部へのカラー塗装「溶剤系ウレタンカラー・粉体パウダー塗装」と当店自慢の「スーパーミラーバレル研磨(ミラーポリッシュ)」いたします。
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。
粉体(パウダー)塗装についてはこちら
(有)オートサービス西HPはこちら
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- BBS-RS/修正リフレッシュ・リメーク