仕上げ実績・ブログ
2012.02.11
BBS-RG1PS系の丸塗り仕上げとリムポリッシュ仕上げ
BBS-RG系1Ps鍛造ホイールのリムディスク丸塗り仕上げとディスク塗装からリムポリッシュ加工個別仕上げの紹介です。
1Psホイールは丸塗りカラーとリムやスポークへポリッシュ加工してあるホイールが有ります。
BBSなどで「DBK-P」と有りますが「DBK」が塗装部(ハイパー塗装)で「P」がポリッシュの意味となります。
修理から下処理して塗装までの工程は両者同じで丸塗りは塗装して完成となり、リムポリッシュ加工は塗装完成後さらにリムポリッシュ加工が加わります。
Pに充るリムポリッシュ個別仕上げは「BBFバフポリッシュもダイヤモンドカット」もお値段と表現が違うだけで作業の手順はみな同じです。
BBS-RG1Psホイール丸塗り仕上げとリムポリッシュ個別仕上げ
三重県のお客様・・BBS-RG260 ガリ傷修理からシルバーメタ丸塗り塗装
愛知県のお客様・・BBS-RG239 ガリ傷修理から丸塗りしてリムポリッシュ加工さらに付属パーツ加工のキャッププレート塗装と6画キャップの研磨も追加となります。
まずは両者共通のガリ傷肉盛り溶接から始まります。
リム修理研磨完成!塗装表現でもポリッシュ表現でもパテ埋めや削り込み研磨修理はプロの恥ですので極当たり前の修理をしています。
仕上げが溶剤シルバーですので、溶剤用のプライマーからサフの下地を他の商品もまとめて60℃で強制乾燥します。 ちなみにパウダーは180℃以上で焼きます。
RG260は調色した明るめのシルバーメタを丸塗りしてからトップコートを塗って完成です。
RG239は丸塗りシルバーメタ完成後もう一工程増えてリムのBBFバフポリッシュオンクリアーして完成です。
BBFバフリムポリッシュはオンクリアーして6画キャップもバレル研磨してオンクリアーして有ります。 今回のリムポリッシュは価格的な配慮でBBFバフ鏡面研磨オンクリアー仕上げです。ご希望あればダイヤモンドカットもお受けします。
※BBFバフ鏡面研磨のポリッシュ仕上げがポリッシュ加工3種の中で安いからと言って品質もお安いのではなく作業コストの差額ですので勘違いの無いようにお願いいたします。
裏面仕上げは両者共通です。
今回のような同サイズで同じような構造モデルでもRG260のように付属パーツが無くさらに丸塗り完成となるモノとRG239のようにリムポリッシュが追加となりさらにキャッププレートや6角キャップのバレル研磨も加われば納期、工賃も当然違ってきます。
当社のアウターリムへのポリッシュ加工は「BBFバフポリッシュ・スーパーミラーバレル研磨 ・ダイヤモンドカット」の3通りのポリッシュ加工が可能です。
どのポリッシュ方が「良い、悪い」かの品質の差はありませんのでお客様のお好みでリクエストされたモノをお受けします。
3種のポリッシュ料金は作業コスト上の差額のためご予算や拘りがあればお伝えください。ご希望に応じたポリッシュ加工をいたします。
※旧RSなどの薄リムや修復暦有りで共振の出るリムなどはダイヤモンドカットは不可となります。
※BBFバフ鏡面研磨・バレル研磨はノークリアーでも構いませんがダイヤモンドカットはオンクリアーが必須となります。
3通りのアウターリムポリッシュ研磨の特徴お値段はこちら
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアー納め後のメンテナンスについてはこちら
人の手では不可能な研磨をしてくれるリム研磨機やバレル研磨機またPC旋盤、パウダー設備、塗装ブース設備など完備していますがそれらはみな最終仕上げお化粧のための専用機械と塗装設備です。
キチントとした修理が出来ないとそれらはみな役に立ちません。
色塗って磨いてお化粧だけしても意味がありません。
基本土台となる職人技の手作業による修理が出来てそれから専用機械と塗装設備を使いリフレッシュ・リメークが出来上がります。
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修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。
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- カテゴリー:
- 1Ps/パウダーカラー&リムポリッシュ