仕上げ実績・ブログ
2012.04.26
BBS-LM20インチのパウダーコートシルバーとハイパー塗装(DBK)
オーダーが途切れる事の無いBBS-LMです。20インチのリム4本ガリ傷修理からリム本体パウダーシルバーコートでディスク部は人気のハイパー塗装(DBK)へのリフレッシュです。
LMはRS系と違い6角キャップとキャッププレートの加工がありませんし3Psのシーリング打ち直しもありません、またピアスボルトの交換もRS136本に対して80本ですのでこれも安くなります。
LMは2Psですので旧3PsRSのように好きなように「ワイド化・縮小化」やインやアウトの個別サイズ交換がきませんので「アウターだけ深~いリムと交換」するなどの芸は出来ませんので本体丸ごと交換となります。
BBS-LM20インチ/ガリ傷修理からパウダーコートシルバー&ハイパー塗装(DBK)
岐阜県のお客様・・4本ガリ傷だらけでディスクはお客様が塗装を剥いだ途中です。素人さんがエアーツールで塗装を剥ぐと面が凸凹になりますのでこちらの面出し作業が煩雑になってしまいます。
4本こんな感じで酷いガリ傷ですが「他店の削り込み修理」してない分、荒の状態の方が遥かにマシですので手を加えずにご依頼ください。
普段通りの肉盛り溶接からスタートします。
エグレの大きいガリ傷は衝撃の押し込みで一部曲りも発生します。
ガリ傷ヤスリ削り箇所の原型の修復研磨です。
削り込み修復暦無しですので肉厚確保もオリジナルとほぼ同等です。パテ補修は一切有りません。
2Ps本体丸ごと研磨してパウダーコートの下処理です。
溶剤シルバーに近似のパウダーコートシルバーを本体丸ごと噴射します。
リム本体パウダーが完成後アウターリム面を磨き込んでリム本体側は全て完成です。
こちらはディスク面のハイパー塗装(DBK)のためのベースとなるパウダーグロスブッラクの下処理準備です。
お客様が削り込んで凸凹になった面も手直しで平滑にして有ります。
パウダーグロスブッラクの(粉)噴射!
釜で焼くとテカテカの艶有りブッラクになります。
このままいきなりハイパーを塗るのでは有りません。パウダー面を足付けサイディングしてアンダーコートしてからハイパーで黒を透かしながら染めて行き最後に溶剤硬質クリアー保護で抑えるなどハイパー塗装は工程が多く時間と手間と経費がかかる作業なのです。
ピアスボルトは程度が良かったですので洗浄研磨再利用してロックタイトを添付組み付けして無事全て完了となります。
インナーリムとリム側面はパウダーシルバーコートの肌フィニュッシュ仕上げとなっています。
リムフランジガリ修理面はパウダーシルバーとなりリムポリッシュ面は予算の面からBBFバフポリッシュノークリアー仕上げです。
オリジナルのダイヤモンドカットと別に引けは取りません。
ご要望あればダイヤモンドカットも勿論お受けします。
当社のアウターリムへのポリッシュ加工は「BBFバフ鏡面研磨・スーパーミラーバレル研磨 ・ダイヤモンドカット」の3通りのポリッシュ加工が可能です。
どのポリッシュ方が「良いか、悪いか」の仕上がり品質の差はありません。あくまでも予算と好みの問題ですのでお客様にリクエストされたポリッシュ加工をいたします。
※旧RSなどの薄リムや共振出るリムなどはダイヤモンドカットは不可となります。
※BBFバフ鏡ポリッシュ研磨・バレル研磨はオンクリアー&ノークリアーは任意ですがダイヤモンドカットはオンクリアーが必須となります。
3通りのアウターリムポリッシュ研磨の特徴お値段はこちら
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアー納め後のメンテナンスについてはこちら
ポリッシュ面への最強皮膜といてパウダーコートも提案します。
ポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
LMの2Psリム本体やディスクの加工など塗装&磨き「溶剤カラー・パウダーカラー・ハイパーカラー・スーパーミラーバレル研磨」 など分解できるホイールはどうにでもなります。
※2Psハメ殺しは残念ながらLMのようにリムとディスクの個別の様々な加工ができませんので加工内容が限られてしまいます。
色換え、磨きしてお化粧だけしても意味がありません。確実なる修理が出来でこそリフレッシュ・リメークへと 繋がります。
4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
(有)オートサービス西 HPはこちら
- カテゴリー:
- BBS-LM/修正リフレッシュ・リメーク