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2012.04.20
TRDアルマイトブロンズからパウダーコートマットブッラク
TRD18インチガリ傷だらけのアルマイトメッキブロンズからパウダーカラーでは一番人気のマットブッラクへの塗り替えリフレッシュ・リメークです。
塗装剥離から始まる再塗装の場合ベースにせよフィニュッシュにせよ密着性と頑丈肌からパウダーコートが今一番お勧めです。
TRDアルマイトブロンズからパウダーコートマットブッラク
山口県のお客様・・4本みなこんな感じのガリ傷だらけで修理にやや時間を要しましたが修理さえ完成すれば塗装部門は普段通りの仕上りです。
軽量の鍛造ホイールがマットブッラクで重みの有る渋い表現となります。
手始めにアルマイトブロンズを剥離して小さな傷から全周傷とエグレでリムが消失したモノまで肉盛り研磨形成です。
ホイール本体丸ごと研磨してパウダーコートの下準備です。
パウダー(粉)を静電気でくっ付けます。
その後専用釜で200℃10分位焼いてパウダーコートの完成となります。
ロゴはPCでアウトラインデータを作成します。
シールは今回ベース文字白に黒と赤の3色表現のため3色シートをそれぞれ作りそれを貼り合わしてのカッティング(切文字)式です。
三角のデータは貼り合わせがずれないようにトンボの役目です。
小さな文字や多色カラーのロゴ製作の場合カッティング式では手間がかかりますのでいずれは昇華型印刷機(カッティングプロッター機能付き)を導入予定です。
これで本格的なスッテカー屋も開業できます。(そんな暇はありませんが・・)
リムガリ傷もほぼ完璧な仕上りかと思います。
もちろんパテ埋め補修は一切ありません。
インナーリムはもちろんの事、側面も丸ごとパウダーを被してあります。
ちなみに最近の新品は経費削減なのか?側面までは塗ってありません。
●液体溶剤ウレタンカラー(液体スプレー式)は、車のボディーカラーと同質ですので、耐久性は十分なレベルですが、傷に弱く、剥がれ易く、退色性に劣ります。しかし最大の利点は調合次第で無限のカラーが作れる事と部分塗装、重ね塗りが可能な事です。
●固体パウダーカラー(固体静電式)は調色が出来ない事と部分塗装や重ね塗りが出来ません。しかし最大の利点は密着性、退色性、耐久性、塗装肌の硬さは溶剤ウレタンカラーの比では有りません。
修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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- パウダーコートカラー丸塗り