仕上げ実績・ブログ
2012.04.01
超軽量フル鍛造リーガマスターのスーパーミラーバレル研磨(2次元)
超軽量フル鍛造リーガマスターのスーパーミラーバレル研磨(2次元)リフレッシュ・リメークです。
大人二人ががりでセッティングするほどのくそ重たい鋳造メッキホイールの3割程度の重さしかない超軽量フル鍛造品は仕上りも良く取り扱いも一人でも楽々に作業も出来る親切なホイールです。
日本の鍛造技術は世界一です。
リーガマスター鍛造16インチ/スーパーミラーバレル研磨(2次元)
栃木県のお客様・・ 腐食による塗装浮きメクレがそろそろ出始めていましたが早い措置でのミラーポリッシュ加工でしたので表デザイン面は普段通りバレルミラーポリッシュ完成です。
シルバー塗装剥離からハンド荒研磨です。
バレル荒研磨したら腐食のシミが見え始めました。
どこまで腐食が削除できるかやってみないとまだ解らない段階です。
インナーリム側は4本みな表面よりさらに虫食い腐食が進行中です。
バレル仕上げ研磨です。心配していたホール穴付近の腐食もご覧の通り綺麗ツルピカになりました。あと数年ほおって置けばここまで綺麗にはならなかったかも知れません早目の処置が大切です。
インナーリム側の腐食はアルミ素地内部まで浸透していたためリム研磨機で研磨しましたがインナーリムの腐食の削除はここまでが限界です。ちなみに3Psなら分解してディスクをひっくり返してインナーをアウターの様にして磨けば研磨可能です。しかしディスク自体はひっくり返して機械へセット出来ませんのでディスク部の真裏はバレル(セラミック)が当たらないためディスク真裏の研磨は出来ません。
目の細かいメッシュやスポークサイド面の薄い構造のモノは2次元で十分です。
バレル仕上げ後はノークリアーフィニッシュです。
メッキとは違う落ち着いたアルミ独特の光沢と風合いイブシ銀の輝きとなります。
二輪のパーツもバレル研磨いたします。
↓
YAMAHA/V-MAXのクラッチカバー、ウォーターポンプカバーその他バレル研磨してパウダーコートクリアーしてあります。
ホイールに限らずアルミ製品なら大概のモノは光沢復元できます。
バイクのパーツなど腐食で困っている方も是非ご相談ください。
バレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違いますので酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、大切なホイールを定期的に磨く必要があります。
※ノークリアーのお客様へはメンテ用のコンパウンドを低価でお分けいたします。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
※古い鋳造ホイールへのパウダーコートクリアーは不向きです。
特性をよくご理解の上、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーいたします。
オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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