仕上げ実績・ブログ
2012.07.11
BBS-DTM17インチ DBKとDSKへハイパー塗り替え
BBS-DTM17インチの「DBKとDSK」へのハイパー塗装への塗り替えです。
ハイパーブラック(DBK)を「ガンメタ」?ハイパーシルバー(DSK)を「シルバーメタ」?と思い込んでいるユーザーが多いようです。ハイパー塗装とはベースを透かし銀膜を添付するメタル調のレイヤー式塗装方ですので「ハイパーと溶剤メタ」とは材料と塗装方が違いますので別モノ表現です。
「DBKとDSK」はハイパー前のベースが違うだけで前後の作業の流れは同じですので同時期入庫を2台まとめて紹介いたします。
BBS-DTM17インチのハイパーブラック(DBK)塗り替えリフレッシュ
愛知県のお客様・・他店でのハイパーブラック(DBK)塗装からの手直し再塗装です。
塗装を剥いで出てきました良くあるパテ埋め補修からの塗装です。
パテを削除して溶接にて肉盛りします。
肉盛りした部分の研摩形成はハンドパワーにて形を造ります。
ハイパー前までの前処理が終わればベースとなるパウダーコートグロスブラックを噴射します。
ハイパー添付後のトップコート前です。・・・パウダーコート面をサイディングしてからアンダーコートしてハイパー(銀膜)の塗り重ねで黒の濃淡を決めます。
トップコートを塗ってハイパーブラック(DBK)の完成です。
BBS-DTM17インチのハイパーシルバー(DSK)塗り替えリフレッシュ
福岡県のお客様・・ガリ傷はありますが、こちらは手付かずのシルバーメタのままでしたので作業がスムーズに進みます。
塗装剥離から・・ブラスト前です。
こんなガリ傷など上記パテ埋め修理手直しと比べればついで作業感覚で簡単に治せます。
リム研摩して天板にアクションをかけ平滑にします。
ベースがパウダーコートの場合はインナーリムも側面部も丸ごと研摩が必要です。
ベースとなるパウダーグレーを噴射!
パウダーグレーを200℃で焼付け完成!
アンダーコートしてハイパー(銀膜)塗ってトップコート塗ってハイパーシルバー(DSK)の完成です。
インナーリムやリムサイド面はパウダーコートグレー仕上げとなります。
ハイパーブラック(DBK)は黒ベースからハイパー(銀膜)の添付量で黒の濃淡が決りますが、ハイパーシルバー(DSK)はハイパー(銀膜)の添付量では無くベースの色(黒の強いグレーから白の強いグレーなどやシルバー)でDSKの色調が決まります。
永く愛用すれば経年劣化して曲りやガリ傷もあって当然です。 最終の磨きや塗装は見た目だけのお化粧ですが、基本・土台となるホイール修理が出来ないと磨いて色塗ってお化粧しても意味が有りません。
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