仕上げ実績・ブログ
2012.12.11
BBS-RS16インチ100-4Hへのピッチ加工リフレッシュカスタムサイズ
BBS-RS「16インチx7J/114.3-4Hoff+33」から「16インチx6.5J/100-4H/off+45」へピッチ加工とカスタムサイズへのリフレッシュ・リメークします。
軽車用にしたいのならまずベースとなるRSの選択が一番大切です。
オフセット数値の大きな4Hからの4H加工が一番理想的なRSのベースとなります。それが無い場合は114.3-5Hのoff+45のRSをチョイスすればいいです。
何でもかんでもRSを提出して「これをピッチ加工してください。」と言われましても出来ないモノは出来ませんので軽車に限らず愛車に応じたベースとなるRS選びが一番の重要条件です。
BBS-RS16インチ100-4Hへのピッチ加工リフレッシュカスタムサイズ
山形県のお客様・・・「16インチx7J/114.3-4Hoff+33」のベースとなるRSです。100-4H加工には一番理想的な構造とサイズです。※軽用のアウトリム0.5Jをこちらで準備して交換しますの既存の腐ったアウトリムなどで廃棄処分しますので関係有りません。
まずは曲りチェックして曲り修理からです。20年以上前のホイールで曲ってないホイールなんてまずありませんから・・・
メインのセンターディスクをピッチ加工へ出す前に先に塗装剥離して取引先のピッチ加工屋さんへ取り急ぎ発送します。
凸凹の逃げの有るディスクは凹の箇所へ100-4H穴が開きますのでピッチ加工の際に逃げの凸をスライスしてフラット面にする必要があります。
センター穴のキャップオーナメント柱に干渉しないように弾丸ナットサイズ用の100-4Hの加工です。
ディスク裏面もディスク本体に対して直角にスライスして有ります。
このスライスがいい加減だとディスクの直角度が出ないためホイールが横振れを起こします。
スライスしたディスクと元ディスクの下駄の高さがこんなに違います。
このディスクの下駄の高さ誤差がオフセット数値をプラス側へ稼ぐ役割にもなります。
こちらインナーは元々のインナーをパウダーブラックしますので剥離から研磨します。
インナーリムのパウダーグロスブラックの静電噴射!
当方で準備した0.5Jのアウターリムも磨いて全パーツの完成です。
「16インチx6.5J/100-4H/off+45」の完成です。
インナーリムはパウダーグロスブラック仕上げですので黒光しています。パウダーブラックは汚れが目立ちにくい事と、汚れ落としが容易な点からパウダーグロスブラックの選択です。
ホイールが綺麗になればピアスボルトと6角キャップも光ってくれないと中途半端な仕上りとなりますので全て研磨、磨きをします。
当方で準備した0.5J のアウトリムは通常のBBFバフポリッシュ仕上げだけでなくそれからさらに当社しか出来ないバレル研磨機をかけてあります。バレル研磨ならではの光沢です。
この日は100-4Hへピッチ加工した16x6.5Jと15x6.5の2台完成しました。
15x6.5も今回16インチと全く同じ作業内容です。
ちなみに15x6.5JのオーナーH様は明日誕生日との事です。この場をお借りしましてH様!・・お誕生日おめでとうございます。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。
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