仕上げ実績・ブログ
2013.06.10
BBS-RG16インチ/ハイパーシルバー(DSK)からダイヤモンドカット
20数年前の初期型RGを当時は無かったパウダーコートベースからのハイパーシルバー(DSK)してリムはダイヤモンドカットによる現代風にフルリメークです。
2・3Psのリムとディスクの個別加工は分解してパーツ別の加工を同時進行出来ますが、1Psのリムとディスクの個別加工は先に塗装を済ませてからリム加工(BBFバフポリッシュ・ダイヤモンドカット・ブラッシュド)の作業の手順流れになります。
BBS-RG16インチ/ハイパーシルバー(DSK)からダイヤモンドカットによるフルリメーク
山形県のお客様・・タイヤサイズから察してやや強引では有りますが軽車に装着の16x6.5JのRGです。ハイパーシルバー(DSK)とダイヤモンドカットで新品のように蘇えります。
曲り、やガリ傷修理が有りませんでしたので即、剥離からブラスト研磨に入ります。
ハイパーシルバー(DSK)のベースとなるパウダーグレーを本体丸ごと噴射!
ハイパーシルバー(DSK)はベースの色でDSK銀膜の色合い濃淡が決まります。
リムは後でダイヤカットしますのでハイパーは被った程度で無視してディスク面をパウダーグレーを透かしてハイパー(銀膜)を程よい感じまで染めていきます。
ハイパー肌を90℃前後で焼いてからハイパー肌を保護するためにクリアー塗装まで済ませます。
ハイパー完成後にアウトリムの塗装を切りながらスライス(ダイヤモンドカット)して最後に虹色の切削ラインを保護するためもう一度クリアーコートして完成です。
インナーリムや側面リムはベースのパウダーグレーフィニッシュ肌になります。
アウトリムの磨き込みによる「BBFバフポリッシュ・バレル研磨」は鏡面ツル肌仕上げのためオンクリアーは任意ですが切削カット式の「ダイヤモンドカット(虹色ライン)・ブラッシュド(ブラシライン)」などヘアライン保護のためにオンクリアーは必須条件です。
ダイヤモンドカットは切削式のため肉厚の有る1Psや一部2Psリムに限ります。
修復歴有りで共振、振れの有るモノや極深リムなど均等にスライスカット出来ませんのでダイヤモンドカットは不可になります。
また旧3PsのRSやフッツーラなど元々薄い一型リムは肉厚が失われますのでダイヤモンドカットは出来ませんので全てBBFバフポリッシュやバレル研磨になります。
1Psの新品オリジナルと同質肌にする場合はダイヤモンドカットがお勧めです。
ワンオフ1品モノならダイヤモンドカットに拘る必要は有りませんので、BBFバフポリッシュやバレル研磨、ブラッシュッドなど個性を主張してご予算とお好みので選択してください。
アウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
ダイヤモンドカットについてはこちら
※注重要):ガリ傷など完全に直せてもポリッシュ部への腐食、虫食いが素地内部まで侵されたモノはいくらスライスしたり磨いたりしても完全には腐食削除が出来ませんので一部腐食痕が残る場合が有ります。また腐食痕の有るポリッシュは腐食痕から気泡湧きが出ますのでパウダーコートクリアーは不可となります。
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