仕上げ実績・ブログ
2013.07.24
i-Forged3Psクロームメッキからパウダーコート
3Psアメ鍛i-Forged3Psクロームメッキからパウダーコート(グロス&マット)塗り分けです。
3Psですので各パーツ別のパウダーコートしますが、クロームは剥離した状態の損傷具合でパウダーコートの仕上がりが左右されます。湧きやブツが発生した場合はパウダーフィニッシュは不可となる場合が有ります。
i-Forgedは鍛造品でクロームの腐食が無かった事が幸いしてパウダーコートが上手くいきました。クロームへの後加工は素材の良し悪しと早めの処置が要です。
i-Forged3Psクロームメッキからパウダーコート(グロス&マット)塗り分けリフレッシュ・リメーク
岡山県のお客様・・・クローム腐食の無い程度良好なアメ鍛i-Forged18&19インチ3Psです。ガリ傷修理ついでにクロームから模様替えのパウダーコートします。
アウトリムとセンターディスクはクローム剥離専門工場へ剥離依頼します。
陥没虫食いが無いようですのでこれならパウダーコートが上手くと思います。
センターディスクの前処理研磨
アウトリムは研磨機にて前処理研磨
インリムは塗装仕上げのためこちらで剥離してリム研磨機にて前処理研磨
センターディスクはパウダーマットブラックを噴射!
インリムとアウトリムはパウダーグロスブラックを噴射!
3パーツ計12枚パウダーコート焼き付け完成!
ピアスボルトはクロームのまま洗浄研磨して合体完成です。
塗装仕上げのインリム2枚が意外と程度が悪くパウダーの湧きブツが酷かったため2枚は溶剤で手直しでした。
インリムの少々の湧きブツは良しとしてもデザイン面の湧きブツ出現はまずいですのでそれを心配しましたが、殆ど目立たないレベル(ゼロでは有りませんが・・)で上出来でした。
i-Forgedは鍛造品のため密度が高く造りが良いですのでパウダーコートフィニッシュも可能ですが、中国製の鋳造品は素材が悪く密度が低いスカスカ状のため高温焼き付けのパウダーコートでは湧きブツが広範囲に出現するためパウダーフィニッシュは100%不可です。その場合パウダーコートはあくまでもベース利用で溶剤での化粧塗装になります。
「鍛造を餅に例えると中国製の鋳造はスポンジ状の高野豆腐みたいな感じです。」
※国産の鋳造品は中国製とは造りが違いますのでほとんど問題無いです。
クロームメッキの修理はコストがかかる理由と何回も再クロームすれば素材を痛め、骨粗しょう症のようになり強度低下しますので傷直しの際は塗り替えするお客様が多くなっています。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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