仕上げ実績・ブログ
2013.12.29
ボルクTE37/18インチスーパーポリッシュバレル3次元研磨
ボルクTE37/18インチスーパーポリッシュバレル3次元研磨(ノークリアー)
神奈川県のお客様・・・・程度良好な人気のTE37です。最初はシルバーメタのご希望でしたがその後バレル2次元研摩になりまた途中から再度バレル3次元研摩に追加変更です。
剥離からブラスト研磨
最初は2次元研摩希望でしたのでスポークサイド面はユズ肌を残した下処理研磨です。
急遽3次元研摩へ変更になりましたのでスポークサイド面からディスク付け根までも隅々まで下処理になります。
バレル中研磨からバレル荒研磨
中仕上げ途中ですがまだペーパーバフ目や荒肌、磨きムラなど有りますのでここから本格的にひたすら磨き込んで仕上げて行きます。
デザイン天面トレース研磨
ホール穴付近やサイド面はエアー工具や手磨きで根気よく磨き込みます。
ホイールは光沢が出てきましたがキャップがハイパーシルバー(DSK)では今一バランスが悪いためこちらで判断してせっかく塗ったハイパー塗装のキャップも磨き込みに変更します。※プラ製は磨き込みが出来ませんので塗装仕上げになります。
キャップも磨いてバレル3次元研摩の完成です。
※補足:通常のメッキタイプの金属エアーバルブは洗浄研磨して納品していますが、アルミ製のアルマイトカラー処理されたエアーバルブは洗浄研磨すれば色が剥げてしまうため洗浄研磨が出来ません。アルミのバルブでより軽量化のためらしいですが、それは金属バルブと僅か数グラムの差ですのでタイヤバランスでウェットを付け時点であまり意味がないような気もしますが・・・
インナーリムや側面リムは特別狙って磨いている訳では有りませんが1Psはバレル研摩機本体挿入のためついでに綺麗になります。
万遍無く磨き込む3次元は2次元研摩の2~3倍以上の時間手間がかかります。
既成モデルに無いフルポリッシュでアルミ独特の落ち着いた風合い光沢になります。
メーカーやモデルで名称(スーパーポリッシュ・ミラーポリッシュ・ミラーポリッシュペイント・その他)など様々ですが基本は全てバフ磨きからのフィニッシュはバレル研摩工法です。
今年もあと3日です。今日はお世話になった機械、工具達をスタッフ5人で隅々まで掃除して終わりにします。
明日は溜まりに溜まったメール見積もりの返信返答をいたします。
納期がずれ込んでしまい年内納品できなかったお客様には大変ご迷惑おかけしました事をお詫びしたします。
年末年始休業のお知らせ
12月29日(年内最終出荷業務&大掃除
12月30~1月5日(休業)
1月6日~(通常営業)
お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp の方へ電話番号明記の上お願いいたします。
(有)オートサービス西