仕上げ実績・ブログ
2014.01.23
ディレッツァ&プロドライブ18インチバレル2次元研摩からパウダークリアー
先日のブログに続きバレル2次元研摩からのパウダーオンクリアー仕上げの紹介です。
前回のDTMと同じ鍛造ホイールのため「素材が良い・軽くて取扱いが楽く・磨けば光る」と3拍子揃っているため作業は非常にやり易い商品ですがフルポリッシュホイールへはパテ埋めや削り込み修理などの誤魔化しが効きませんので修理技術腕の見せ所でも有ります。
ディレッツァ&プロドライブ18インチバレル2次元研摩からパウダーオンクリアー
京都府のお客様・・・デザイン、色違いのディレッツァとプロドライブ18インチでパット見綺麗に見えますが・・・・これをバレル研摩にて磨き込んで行きます。
プロドライブは何にやら怪しげな痕跡がうっすらと見えます。・・・いやな予感
塗装を剥いだら案の定パテ埋め・・・大概のホイール修理はこんなのばかりです。
大小関わらず全て溶接肉盛研磨で原型復元形成します。
修理が終われば下準備としてドライブラストからウェットブラストを掛けます。
ハンド研磨による2次元研摩の下処理
バレル荒研摩からバレル中研磨
ハンド磨きとバレル仕上げ研摩の繰り返しでペーパー痕や磨きムラが消え光沢が出ればバレル研摩完成です。これよりパウダークリアーに入ります。
水気飛ばしで120℃で焼き付け乾燥後にパウダークリアーを静電噴射します。
静電気でくっついた白い粉が200℃で数10分焼けばジワリと溶け込んでアルミ素地べったりとくっ付き透明なクリアーになります。
ガリ傷の少なかったディレッツァx2本の完成
こちらパテ埋めガリ傷だらけのプロドライブx2本の完成
インナーリムから側面リムまでパウダーコートでガッチリとポリッシュ肌をガードして有ります。
ポリッシュクリアーの特性についてこちら
肉盛り研摩形成して磨き込んでどこを治したか判らないように治すのがホイール修理屋の仕事です。削り込んでパテ埋めて色を塗る事は素人でも出来ます。・・・・
塗装も磨きも、肝心要の曲りガリ傷修理が出来てからの話しです。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心ください。
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- バレル研磨/国産車