仕上げ実績・ブログ
2014.03.12
Y31グロリア純正ホイールのリフレッシュ・リメーク
Y31グロリア純正ホイールのパウダーシルバーベースからの溶剤シルバー&リムポリッシュ仕上げです。
今回のお客様拘りのリクエストはのキャップの凹文字への墨入れです。
キャップへの墨入れが出来ないと今回のリフレッシュ本来の目的に達しませんので手始めにキャップ墨入れにトライしてそれが上手く行いけば後は普段通りのホイール本体のリフレッシュ・リメークが出来ます。
Y31グロリア純正ホイールのリフレッシュ・リメーク&キャップ墨入れ
兵庫県のお客様・・・・年代モノにしては程度良好なY31純正ホイールです。前回はバレル研摩で同品2台目のオーダーです。社外ホイールでは無く純正ホイールに拘るオーナーが増えて来ています。
ブッシュ(座金)を外して剥離からブラスト研磨
まずはガリ傷への肉盛溶接から
インナーリムから側面リムまでシビアな研磨をします。
アウトリムへはパウダーシルバーが載らない程度に軽くマスキングして120℃で空炊き完全水気飛ばし!
空炊きから静電チェックしてパウダーシルバーの噴射!
ベースのパウダーシルバーをサイディングしてプライマーから溶剤シルバーでお化粧塗装に入ります。
今回の作業のメインイベントとなるキャップの塗装を先に済まして墨入れの準備
凹部文字はエアーブラシで少しずつ墨入れして時間が掛かりましたが上手く行きました。
キャップさえ上手く行けばホイールの方は普段通りの工程で順調に進んでシルバー塗装からアウトリムを磨き込んで完成です。
先塗りのウダーコート肌へ後塗りの溶剤カラーが被らない様にひと手間かけてインナーリムから側面リムをマスキングする拘りの理由・・・
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインナーリムから側面リムへのパウダーコート肌残しがより効果的です。
溶剤シルバーは特別なリクエストが無くお任せでしたのでこちらで選択してメタリックが鮮やかな明るめのベンツ純正カラーの高級シルバーを塗って有ります。
※当時の国産車純正には無いパウダーシルバーをベースとした拘りと贅沢な溶剤カラー仕上げです。
最後のお化粧仕上げになる「再塗装も再磨き」も、基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
※こちらからの発送は運送会社の2次的な「紛失、盗難、損傷」などに備えて保険を掛けて発送しています。
お問い合わせやお見積もりなどはnishi@243ok.co.jp の方へ「住所、電話番号、ご依頼品の写真」明記の上お願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
(有)オートサービス西HPはこちら
- カテゴリー:
- パウダーコートベースからの溶剤カラー塗装