仕上げ実績・ブログ
2014.07.09
PROVA16インチ3Ps個別バレル研摩
PROVA16インチへの当店自慢のバレル研摩です。
バレル研摩によるフルポリッシュは素材の良し悪しを選びますが古くても腐食が無い限り国産品ならまず問題無くフルポリッシュ可能です。
イベント出品でバレル研摩によるフルポリッシュカスタムはそうは無いですので注目度抜群に仕上げました。
2Psや3Psはリムとディスクくっ付けた状態での施工では無く個別のバレル研摩になります。
PROVA16インチ3Psバレル2次元研摩ノークリアー
岡山県のお客様・・曲り、ガリ傷修理は有りますが腐食や修復歴が有りませんのでこれならバッチリ仕上がります。
4本皆至る箇所が曲がっていますので先に基本中の基本曲りガリ傷修理から
リム修理が終わればリムは個別施工でディスクの塗装剥離からブラスト研磨
ハンド研磨でひたすら磨いて行きます。
ハンドバフからバレル中研磨中ですがぼけた感じですのでまだまだ先は永いです。
バレル仕上げ研磨の完成!古い商品でも腐食が無く素材が良いとここまで光沢が出ます。
アルミ製のキャップですのでこれも磨き込みます。
押し込みタイプのキャップはバレルでは無くバイクパーツを磨くトレース研磨で磨きます。
キャップはパウダークリアーです。
錆びたナットは錆び取りでブラスト研磨しましたが国産規格のM6、M8ナットなど1個数円ですので新品の方がいいのですが・・・
クロームタイプのピアスボルトは1本ずつ丁寧に洗浄研磨して再利用します。
インリムは今回施工無しでしたのでそれ以外のパーツ磨き込みの完成
3Psシーリング式のためシーリング打ち直しから組み付け合体完成
ディスク肌に合すためリムもバレル研摩です。
インナーリムは施工無しでパットカスや汚れは洗浄しますがウェイトカスは多少残ります。
左ダイヤモンドカットと右バレル研摩での光沢映り込みの違い
良くメッキみたいですね!と言われますがメッキのような派手な光沢では無くアルミ素地独特の落ち着いた大人の輝きです。
バレル研摩の仕上がりは腐食の有無と素材造りの違い「鋳造(CAST)、鍛造(FORGED)」や「生産国(海外品・国産品)」などで大きく左右されますので全てが今回の様な仕上がりになるモノでは有りません。※クローム剥離からのモノや中国製は基本バレル研摩は不向きです。
修理代にしてもコストのかかるクロームメッキやスパッタリングメッキなどの再メッキ修理に比べてバレル研摩修理はベースが出来上がっていますので部分修理から再バレル出来ますので次からの修理代はメッキの約1/4程度で収まり納期も早くなります。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心ください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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- バレル研磨/国産車