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2014.08.23
BBS-RS16インチ/リム交換と100-5Hピッチ加工カスタムリフレッシュ
当社のオリジナル国産リムキットによるリム交換からゴルフ用100-5Hピッチ加工のカスタムサイズリフレッシュです。
ピッチ加工はRSに限らず同ピッチ(100-5H~100-4Hその逆)や同ホール同士(4H~4Hや5H~5H)などのベース選択が一番重要でさらにパット面がフラットで有ればより理想的です。
当社のオリジナル国産リムキットで対応出来ないサイズの場合は海外輸入品でも対応可能です。
BBS-RS16インチ/リム交換と100-5Hピッチ加工リフレッシュ
岐阜県のお客様・・・改造ベースとなる程度良好なRS328(16x7J/114-3-4H)です。
100-5Hにするにはベースは出来れば同ホールの方が理想的ですのでこちらから114-5Hを提供してピッチ加工からオリジナルキットとリム交換します。
赤丸印部が新たな100-5Hになりますが4Hから5Hへのピッチ加工では1穴の溶接埋めを伴いまた他2か所も少しだけ交差ます。その逆の5Hから4Hも同じ事になります。※同じピッチ同士の場合は1穴を基準として追加穴になりますので溶接埋めは必要有りません。
100-5Hピッチ加工なら元が114-5Hを使えば交差しない空いた箇所へピッチ加工出来ますので溶接埋めや穴交差も有りませんので同穴同士が一番良い訳です。
※ピッチ加工は同ピッチ(100-4H~100-5Hや114-4H~114-5Hなどまたはその逆)や同ホール同士(4H~4Hや5H~5H)など同種となるベース選択が一番重要です。
パット面に逃げの有るモノは凹の箇所へ新たな穴が開きますのでスライスしてフラット面にする必要が有ります。そのため出来れば逃げの無いフラットディスクが理想的です。
当社のオリジナルリムキットです。(15&16インチ)
リムキット素地無垢の状態から「BBFバフ研磨・バレル研摩・ブラッシュド・アルマイト・クロームメッキ・パウダーコート・キャンディーカラー・その他」表面処理は新品リムですので様々なご要望に対応出来ます。
インリムは交換無しで利用しますので曲り修理から
インリム修理後は剥離研磨して当社定番のパウダーコートをします。
インリムは今回パウダーシルバーです。
6角キャップはバレル3次元研磨してパウダークリアー
3件分まとめて6角キャップの完成!
ピアスボルトも含め全各20パーツの磨き&塗装の完成!
フロント側16x8.8J/100-5Hの完成
リアー側16x9.8J/100-5Hの完成
インナーリムへのパウダーコートは見た目だけが目的では有りません。・・・
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムへのパウダーワンコートフィニッシュを推奨する理由、目的です。
■RS16インチ/リム交換&ピッチ加工の詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・リム交換/BBFバフポリッシュ(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・パウダーシルバー
3・センターディスク・・・・・100-5Hピッチ加工/溶剤シルバー
4メッシュプレート・・・・・・溶剤シルバー
5・6角キャップ・・・・・・・・3次元バレル研磨(パウダークリアー)
6・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨再利用
7・エアーバルブ・・・・・・・・一部交換
8・エンブレム・・・・・・・・・・交換無し
9・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し
同ホール114-5H~120-5Hピッチ加工からのクロームメッキRS17インチ
↓
神奈川のお客様・・17から18インチアップのバルブリップ(アウト&インリム)待ちですがディスクの加工は既に終わっていますので報告を兼ねて紹介します。
こちらでベースホイールを提供して120-5Hにピッチ加工したRS17インチです。パット面がフラットですのでスライス加工が不要で114-5Hと120-5Hのマルチピッチとして互換性広く使用出来ます。
※スライス加工した場合の元穴は使えません。
全パーツ再クロームメッキ
当社でバレル研摩してからのクロームメッキ加工ですので仕上がりはバッチリです。再クロームメッキはまず腐食が無い事と前処理バフ研磨の良し悪しが命です。
1990年(バブル全盛期)のカートップと言う雑誌が倉庫から出て来ました。
当時はRGとRSの2種類しか無くサイズも16インチまででお値段もかなり高額です。
十数年前に販売中止になったモデルですが世代を超えてこんなに多くのファンがいる事はまさに名品としての証ですね。素晴らしい事です。
四半世紀前の古い商品で曲りガリ傷など無い訳が有りません。「塗装や磨き」のお化粧の前の修理が出来てからの話しです。ブログなど修理過程の透明化こそが修理屋として信用信頼の証しです。綺麗に「塗りました。磨きました。」の見た目だけの宣伝では無く基本土台となる見えない修理こそが一番大切です。「削り込んで磨く、パテ埋めて塗る」事は誰でも出来ます。
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(有)オートサービス西
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