仕上げ実績・ブログ
2014.09.30
ENKEIパウダーグロスホワイト/ロゴ復元クリアー抑え
パウダーグロスホワイトからロゴシール保護抑えの溶剤クリアー仕上げです。
ロゴシールは塗装後の貼り付けでも構いませんが小文字の切り文字シールの場合はシールが剥げ易くなるため剥げ防止にクリアーで抑える方法が有ります。
塩ビのロゴシールは高温焼き付けのパウダークリアー200℃では溶けてしまうため低温焼き付け60℃の溶剤硬質クリアーになります。
ロゴシール復元貼り付けでパウダーコートフィニッシュ肌を希望する場合のロゴシールはパウダーコート肌の上に貼り付けになります。
ENKEIパウダーグロスホワイトロゴ復元クリアー抑え
長野県のお客様・・元はややパールの入った溶剤ホワイトのENKEI17インチです。
目視で確認出来ない曲りでじゅわ~と曲った感じのリムです。
こんな曲りは結構横振れを起こしますので逃がさず曲り修理から
剥離した状態ですがかなり腐食が進行しています。
小さなガリ傷でも深い傷は全て肉盛り溶接します。
リム、ディスクの研磨形成
インリムは腐食削除からリム研磨
パウダーグロスホワイトの静電噴射!
パウダーグロスホワイト冷却完成
パウダーコート肌を足付けサンディングしてシール貼り付けします。
デザイン天面部のみクリアー抑えから艶出し保護のため溶剤硬質クリアー塗って完成です。
インナーリムから側面リムは溶剤が被らない様にマスキングしてパウダーコート肌残しです。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムへのパウダー肌残しをする理由と拘りです。
塗装や磨きのリフレッシュは前処理(修理からの原型修復)と下処理(剥離研磨からのベース造り)が命です。パテ埋めて色を塗る位の事は素人でも出来ます。
装着写真を頂きました。GX71系3兄弟「マークⅡ、クレスタ、チェイサー」は渋いいい車ですね。
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