仕上げ実績・ブログ
2014.09.22
OZガリ傷修理からキャップレス仕様リフレッシュ
パウダーコートによる再塗装はベース造りが一番の要です。
丸塗り再塗装はブログとしては何てこと無い様に見えてややインパクトに欠けますが、キャップレス加工とガリ傷のパテ埋め補修からの手直し傷修理が今回のテーマです。
OZガリ傷修理からキャップレス仕様リフレッシュ
神奈川県のお客様・・・中古品としてあまあの程度に見えますが後塗り品ですので何が出るかは塗装剥いでみない事には解りません。
塗装を剥いだところ恐れていたパテ埋めだらけが出てきました。
依頼者は色が塗られた状態での購入ですので知るはずも有りませんが・・・
作業の最大の目的となるキャップレス仕様で出ぱった縦柱の削除からキャップ溝の溶接埋めによるスムージング加工をします。
キャップ溝の溶接埋めしてキャップ縦柱削除から凸文字もカット削除します。
旋盤によるキャップ縦柱削除から凸文字もカットしてついでにキャップ溝の溶接埋カット!
メインのキャップレス加工より難儀な大きな壁課題は開けてびっくりのパテ埋め補修の手直し修理が有ります。
開けた瞬間がっかりしましたが作業を受けた以上これもきちんと直さなければ先には進めません。
4本皆写真には納まりきれないほどのガリ傷肉盛溶接!
手間と時間は掛かりますがこれこそが本来のホイール修正です。
キャップレス研磨加工からガリ傷溶接研磨形成の完成です。
後はパウダーコートの下準備!
1Ps丸塗りですのでインナーリムから側面リムも丁寧に研磨
パウダーグロスホワイトの静電噴射!
キャップレス仕様パウダーグロスホワイトの完成!
デザイン表面のみ溶剤硬質クリアーの2コートです。
インナーリムから側面リムはパウダーコート肌残しです。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムへのパウダー肌残しをする理由と拘りです。
完璧なるガリ傷修理からキャップレス仕様スムージング加工でイメージががらりと変わりました。
塗装や磨きのリフレッシュは前処理(修理からの原型修復)と下処理(剥離研磨からのベース造り)が命です。
パテ埋めて色を塗る位の事は誰でもどこでも出来ます。
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