仕上げ実績・ブログ
2014.10.07
シュティッヒメッシュ17インチ/バレル研摩と光輝アルマイト
シュテッヒメッシュのディスクバレル2次元研摩でリムは光輝アルマイトによるフルリフレッシュ・リメークです。
2Psや3Psの合金プレスリムはほとんどが光輝アルマイトですので大きなガリ傷や腐食が無い限りバフ仕上げでは無く元々のオリジナルに沿った光輝アルマイトが絶対お勧めです。
※鋳造(CAST)や鍛造(FORGED)ホイールへのアルマイトは出来ない事は有りませんが白濁したアルマイトとなり光輝アルマイトにはなりません。
BBSなどの社外リムは鍛造品では無く合金プレスリムですので光輝アルマイトは可能です。
シュテッヒメッシュ/バレル研摩と光輝アルマイト
和歌山県のお客様・・・20年ほど前のホイールで古い割に程度良好な当時人気のシュッテッヒメッシュです。
光輝再アルマイトの前処理となるアルマイト剥離から傷削除してバフ研磨をします。
肉盛り修理が無く腐食も無かったため光輝アルマイトも上手く行きます。
※アルマイトやクロームは腐食が有れば腐食痕が残ったまま反映されます。
インリムは耐久性重視でパウダーコートしますので剥離から下処理研磨
インリムは当社定番のパウダーグロスブラック
パット面を3ミリスライスしてオフセット変更からセンターディスクとセンタープレートはバレル2次元研摩です。
錆びたフランジナットはそんなに高いモノでは有りませんので新品と交換した方がいいです。
ピアスボルトの加工を含め全20パーツの完成
ゴールドポリッシュにしたピアスボルトで組み付けして完成です。
※アルマイトも一種のメッキ工法ですがクロームメッキの様に剥げる事は無くまたポリッシュオンクリアーの様に水侵入からの白ミミズシミも入りませんので長持ちしてお手入れが楽です。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーワンコートフィニッシュを推奨する理由、目的です。
シュテッヒのピアスボルトはクロームでは有りませんのでクロームからの金染ほど光沢は出ません。
■シュテッヒメッシュ/リフレッシュの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・光輝アルマイト
2・インナーリム・・・・・・・・パウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・・バレル2次元研磨(オンクリアー)
4・センタープレート・・・・・バレル2次元研磨(オンクリアー)
5・6角キャップ・・・・・・・・・3次元バレル研磨(オンクリアー)
6・ピアスボルト・・・・・・・・ゴールドポリッシュ
7・エアーバルブ・・・・・・・・洗浄研磨再利用
8・エンブレム・・・・・・・・・・交換無し
9・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し
※重要)2Psハメ殺しのリムも光輝アルマイトですがリム単体に出来ませんので2・3Psハメ殺しの光輝アルマイトは不可能です。
こちらシュテッヒディッシュのバレル仕上げ研磨ですがノークリアー時の映り込みはまさに鏡面です。
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