仕上げ実績・ブログ
2014.11.09
BBSジャガー純正のフルパウダーコート
繁忙期のため久しぶりのブログです。
ブログアップはいつもどれにしようか迷いますが今回は手の込んだアルマイトをベースとしたパウダーカラーからブラッシュドしてパウダークリアー丸塗り2コートのフルパウダーコートの紹介です。
「丈夫で長持ちお手入れ楽々」がパウダーコートの売りです。
BBSジャガー純正のフルパウダーコート
東京都のお客様・・・1Ps鍛造ホイールにめったにないアルマイトされた年代モノのレアなBBSです。
まずはアルマイトを剥いでガリ傷肉盛り修理から
元のオリジナル同様にアルマイトするためにベース造り
インリムも丁寧に剥離から研磨
光輝アルマイトの予定でリムをテカテカに磨き込みます。
オーナーより光沢の無いアルマイトの希望でせっかく磨いた光沢を急遽あえて消します。
アルマイトを掛けて見たらこんな感じでした。
3Psの合金プレス板モノリムは光輝アルマイトになりますが鋳造や鍛造へのアルマイトは光沢の無い白アルマイトになりアルミサッシのアルマイトのような感じになります。
アルマイトをベースとしてパウダーコートへまた急遽変更です。
※マグホイールの再塗装などアルマイトをベースにしたパウダーコートが一番理想的ですので今回マグホイールのパウダーコートのような感じになりアルマイトして遠回りしましたがアルマイトも決して無駄な作業では無かったです。
パウダーコートのシャンパンゴールドを先に済ましてアウトリムは渋目のブラッシュドにします。
ブラッシュドもオーナーの拘りで光沢を抑えたブラッシュド希望のためこれもあえて下地の光沢を抑えます。
ブラッシュドが終わればパウダー2コート目のパウダークリアー丸塗りのをします
2コート目のパウダークリアーでシャンペンゴールドは艶を出しリムは艶をやや抑えたブラッシュドのパウダーコートになります。
インリムはパウダーのシャンペンゴールドでリム側面は先加工のアルマイト肌へのパウダークリアーになります。
派手めの光沢を抑えたブラッシュドは年代モノに良くマッチしたレトロ感のあるセピア調とでもいいましょうか。
パウダー2コートとはパウダーの上にさらにパウダーですので1回目の通電する無垢の状態と違い2回目は塗膜が被っているため通電しませんので特別な個体粉の蒸着方になり溶剤と違いパウダー2コートは手間と時間が掛かり手直しの効かない一発勝負のため作業リスクも高い施工方です。
装着写真を頂きました。
オリジナルの白アルマイトとは表現が違いますが派手さを抑えたブラッシュドの濃淡色調で渋いジャガーとマッチしています。
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※リムのみまたはディスクのみ修理加工や単品修理は当社送料片道負担です。
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