仕上げ実績・ブログ
2015.01.23
OZフッツーラ18インチのリフレッシュ
頻繁に入庫するOZフッツーラですが年代モノの人気モデルだけに修復歴有りのモノや割れたモノ腐食の酷いモノなどが特に多いモデルでピンキリが激しいですが今回のフッツーラは極上程度良好です。
OZ旧型3Ps3兄弟(フッツーラ・AMG・シュニッツアー)など「AMGはベンツ専用」で「シュニッツアーはBMW専用」の車種限定になりますが、フッツーラは外車は基より国産車のユーザーにもコアなファンが多い為OZ3Psの中でもフッツーラがダントツに加工依頼が多いです。
OZフッツーラ18インチ/フルリフレッシュ
広島県のお客様・・年代モノですので艶落ち退色は有りますが曲り、ガリ傷さらに腐食も無い程度良好なフッツーラです。いつもこんな感じなら助かります。
ディスクの剥離からブラスト掛けて面合わせアクション研磨
キャップは初期型と2パターン用意して頂き気分によりつけ変えるらしいです。
インリムの剥離研磨
インリムは当社定番のパウダーグロスブラック
初期型のエンブレムは色を塗ってロゴシール貼り付けになりますが浮き文字凸部はフラットに研磨します。
全パーツの完成!
ピアスボルトの1本ずつ丁寧に磨き込み組み付け完成です。
初期型のキャップは取り付けネジが違いますのでメス穴タップが必要です。
インリムのパウダーグロスブラックは見た目だけが目的ではありません。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です
パウダーコートブツ発砲と割れ修理溶接団子
※現在3セットフッツーラ作業中ですので参考にしてください。
↓
1・・腐食ブツ・・他のお客様のフッツーラのインリムですが腐食の酷いリムへパウダーコートすればこんな感じに腐食部からブツが発砲します。発砲ブツを消す場合は再度研磨して溶剤ブラックでの処置となりますのでパウダーコート肌では無くなります。
1・・溶接団子・・これも他のお客様のフッツーラのインリムですが大雑把な曲り修理からただ溶接しただけの良く有る手抜き作業で不細工な溶接団子残しです。
これを手直しとなると溶接痕をコの字型に大きく切り込み削除する訳ですので手直し不可と言うよりやりたくありませんので現状のままでの再塗装になります。
※リム在庫が有る場合はリム交換いたします。
腐食の無いアウトリムも磨き込めばテカテカに蘇ります。
リムの曲り、ガリ傷などは問題無く治せてもポリッシュリムは虫食い、腐食がない事が仕上がりを左右する最重要ポイントです。
■OZフッツーラ18インチ/リフレッシュの詳細■
アウトリム・・・・・・・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(ノークリアー)
インリム・・・・・・・・・・・・・・・パウダーグロスブラック
センターディスク・・・・・・・・・溶剤シルバーメタ
センターキャップ・・・・・・・・・溶剤シルバーメタx8枚
カーボンリング・・・・・・・・・・・レンズクリアー
初期型キャップ・・・・・・・・・・ロゴ復元制作クリアー抑え
ピアスボルト・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨
ロゴシール・・・・・・・・・・・・・復元作成
バルブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨
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