仕上げ実績・ブログ
2015.05.08
OZラリー14インチ/パウダーコートからの溶剤ブラック/ロゴ復元/リメーク
激レアOZラリー14インチのパウダーブラックベースからの溶剤ブラックによるロゴ復元リフレッシュ・リメークです。
今回のOZは腐食による「虫食い、陥没」が多く有りましたが、どの道ロゴを溶剤クリアーで抑えますのでブツ陥没は溶剤ブラックでの補修が出来るためパウダーコートによるブツ発砲は気にせずパウダーコートはベースとしての利用です。
OZラリー14インチ/パウダーコートベースからのロゴ復元リフレッシュ
静岡県のお客様・・・年代モノですのでそれなりに退色劣化していますが剥離してみない事には素材の荒が見えてきません。
剥離からブラスト状態・・・腐食による虫食い、陥没が多く出て来ました。
平滑面だしアクション研磨・・・ここである程度の浅い腐食は研磨削除できますが虫食い、陥没は素材奥まで浸透しているため限界が有ります。
虫食い、陥没が多くあるためパウダーコートフィニッシュは出来ません。
パウダーコートはベースとして溶剤ブラックで仕上げます。
パウダーコート不具合に付いて
http://243ok.co.jp/blog/category/499/
インナーリムから側面リムはなるべくパウダーグロスブラックフィニッシュで行きたいためシビアな研磨をします。
パウダーグロスブラックの静電噴射!
パウダーコート焼き付け後です。写真では解りにくいですが陥没が残り腐食周辺はブツ発砲が出ています。
陥没やブツは削ってパテ埋め補修から溶剤ブラックを塗り溶剤クリアーの下準備をします。
元ロゴのサイズ、位置合わせしてAdobe・Illustratornのソフトでデータ作成して黄色シートをカッティングプロッターによる切り文字OZロゴシールです。
OZロゴシールを貼り付け溶剤硬質クリアーで抑え保護して完成です。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からひと手間かけてマスキングしてパウダーコート肌を残す理由です。
今回キャップは加工無しです。
黒光りした重厚でどっしりしたイメージです。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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(有)オートサービス西