仕上げ実績・ブログ
2015.09.12
DE-Raching17インチ/バレル研磨リフレッシュ・リメーク
DE-Raching17インチの2次元バレル研磨とパウダーコートによるリフレッシュ・リメークです。
年代モノですが国産の3Psホイールですので問題無く光沢が出てパウダーコートでリメーク出来ました。
同年代のBBS-RSと構造が同じ3PsでRSは(ディスク鍛造・リム鍛造)に対してDE-Rachingは(ディスク鋳造・リム合金プレス)と素材は違いますが構造が同じですので作業の流れもRSの3Psと同じ方法です。
DE-Rachig17インチバレル研磨リフレッシュ・リメーク

静岡県のお客様・・・17インチの100-4Hと言うホールピッチに価値が有るDE-Rachingです。

年式が経てば色んなオーナーを渡り歩いていますので修復歴も有りますが、全体的には程度良好です。

バレル研磨はディスクが無いと磨けませんので他のディスクを組んでアウトリムのバフ磨きからバレル研磨します。

センターディスクの剥離ブラスト研磨

2次元ハンドアクション研磨

バレル荒研磨

バレル中研磨からバフ磨きの状態です。
バフ磨きとバレル研磨を数回繰り返してバレル研磨で仕上げて行きます。
センターディスクバレル研磨のYouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=_TB4r30ZMXQ


センタープレートとセンターディスクのパウダークリアーの静電噴射!

インリムは当社定番のパウダーグロスブラック

全パーツの完成

ピアスボルトは1本ずつ丁寧に磨いて装着組み付け完成

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーコートフィニッシュがより効果的です

アウトリムはBBFバフポリッシュからさらに追い込んだ磨きでバフラインを消したバレル研磨です。

分解可能なアウトリムはバレル研磨まですればもうひと工程加えて化研光輝アルマイトも可能です。
※アウトリムの化研光輝アルマイトhttp://www.243ok.com/blog/category/492/

プラ制の樹脂メッキされたキャップは磨きが出来ませんので6角キャップは施工無しです。

■DE-Raching17インチ/バレル2次元研磨の詳細■
1・アウターリム・・・・・・・BBFバフからバレル研磨(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・パウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・バレル2次元研磨(パウダークリアー)
4・センタープレート・・・・・バレル研磨+バフ磨き(パウダークリアー)
5・6角キャップ・・・・・・・・プラ樹脂製のため研磨不可
6・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨
7・ナット・・・・・・・・・・・・・・交換無し
8・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨
9・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し



装着写真を頂きました。
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