1971年製ルノー純正修理フルコースからのパウダーコートベース溶剤シルバー再塗装1971年製45年前のルノー純正鋳造(CAST)ホイールの修理からのパウダーコートベース溶剤シルバー仕上げです。
45年前の割には虫くい腐食は有りませんが4本共「曲り、ガリ傷、欠け、割れ、チェンジャー傷、ハンマー叩き傷、裏割れ溶接団子残し」これ以上修理メニューが無い修理フルコースからさらにセンターボアーが無い特殊な構造でリム研摩機が使ないため別の研磨機による修正研磨となり修理形成に8割の時間を要した復元再生再塗装です。
1971年製ルノー純正修理フルコースからのパウダーコートベース溶剤シルバー再塗装
香川県のお客様・・・45年前のルノー純正13インチのセンターに穴が開いてない特殊なホイールです。修正修理技術から近代塗装パウダーコートベースによる再塗装で復活します。
写真では納まりきれない凸凹だらけの曲り修理!
曲り修理に比べればガリ傷修理など屁みたいな修理ですが修理領域が広くガリ傷が多過ぎます。
極一部抜粋!曲り修理後のガリ傷肉盛り溶接修理
よくあるクラック修理溶接団子残しのおまけ付き!
※タイヤビートがあたる面に溶接団子の段差残しはまずいですのでフラットに研摩形成する必要が有ります。
不細工な溶接団子の研磨形成手手直し!
インリム割れでよく見るとクラック発見・・・さらに修理が増えてがっかりします。
曲りによるクラック溶接修理!
ようやく修理フルコースが無事終わりブラスト研磨して塗装の下準備ですがまだ小傷補修が有ります。
ハンマー叩傷や組み換えチェンジャー内締め傷の補修がまだ有ります。
組み換えチェンジャー内締め傷はパウダーコート専用パテで補修!
満を持してパウダーシルバーの静電噴射!
パウダーシルバーはあくまでもベースですので肌をサイディングして溶剤シルバーメタ&溶剤硬質クリアーでお化粧塗装をします。
デザイン天面のみ溶剤シルバーメタ&溶剤硬質クリアーによるビジュアル向上のお化粧塗装の完成!
インナーリムから側面リムはベースのパウダーシルバー肌残しです。その理由・・・裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などインリム塗装はパウダーコートが絶対お勧めです。さらにパウダーコートはガラスコーティングなど不要です。
陥没ガリ傷は修理して鋳物ゆず肌は当時の風合いを残しています。
結果は何て事無い普通の丸塗りシルバーですが最終塗装に辿りつくまでの修理や多くの下処理、仕込みが有ってこそ朽ち果てた50年前のホイールが再生再現されます。
古かろうが新しかろうが再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の「曲り、ガリ傷、欠け、割れ」修理が出来てからの話しです。
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