ポルシェ3Ps全パーツクロームメッキの「虫食い、陥没、腐食」からバレル3次元研磨とパウダーマットブラック&パウダーブラックのリフレッシュ・リメークです。
腐食したクロームメッキは素地を痛めて「虫食い、陥没、腐食」が出ていくら磨いても虫食い痕は残りますのでポリッシュ不可の場合はパテ埋めて色で隠すしか方法が有りません。
ポルシェ18インチ/クロームメッキ曲り他店手直し修理からのバレル3次元研磨パウダーコート
山梨県のお客様・・・中途半端にメッキ剥離した状態で購入されお送り頂きましたがかなり程度が悪いです。
※「腐っても鯛」で価値有るレアホイールですので修理再生する価値の有るホイールです。
半端なメッキ剥離は良しとして、適当な半端修理には困ったものです。
アウト&インリム4本全部曲がっていますので先に曲り修理から・・
3Psですので分解してクロームメッキ剥離は外注依頼します。
・・腐食の酷いクロームメッキ剥離後の結果・・
1・ディスクは肉厚が有るため追い込んで腐食痕削除研磨すればバレル3次元研磨が可能です。
2・アウトリムは肉厚が薄いため腐食痕削除研磨は無理です。
3・インリムの腐食痕は目立たないアンダーパーツのため気にする部位では有りません。
アウトリムはクローム腐食特有の「虫食い、陥没、腐食」が多く残るためポリッシュ磨きの素地表現は不向きです。
※曲り、ガリ傷、割れは治せても「虫食い、陥没、腐食」は治せませんのでそれにより施工内容の変更や仕上がりなど大きく左右する重要ポイントです。
中途半端な溶接痕のままではタイヤビート面からエアー漏れを起こしますので手直し研磨形成!
虫食い、陥没、腐食が有るモノをいくら追い込んで磨いても取れませんし研磨し過ぎるとリムが薄くなりますので今回はパテ埋め補修してパウダーマットブラックを塗装します。
1回目のパテ埋め研磨
2回目のパテ埋めですがパテ埋め研磨を数回繰り返します。
虫食い、陥没が消えて面が出たらいよいよパウダーコートに入ります。
アウトリムのパウダーマットブラック静電噴射!
センターディスクの3次元ハンドアクション研磨
湿式のバレル荒研磨!
乾式のバレル中研磨
※乾式バレル中研磨が無いとバレル3次元研磨にはなりませんので一番重要な下処理研磨です。
湿式のバレル仕上げ研磨の完成!
アルミ製のキャップはバフ磨きからバレル研磨します。
インリムの研磨から当社定番のパウダーグロスブラック静電噴射!
錆で原型を失ったピアスボルトは純正同品と一部交換してピアスボルトはパウダーゴールドにします。
密着性向上のためのガスグラスプライマー化学処理して明るめのパウダーゴールド静電噴射!
ナットの錆びをブラスト研磨して密着性向上のためのガスグラスプライマー化学処理して明るめのパウダーシルバー静電噴射!
組み付け合体完成!
・・・インリムへのパウダーコート推奨理由・・・
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので
「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない・黒光りして見栄えが良い」などインリム塗装はパウダーコートが絶対お勧めです。さらにパウダーコートはガラスコーティングなど不要です。
かなり傷んだディスクもバレル3次元研磨でここまで綺麗になりました。
虫食い、陥没の酷かた腐食痕は極一部残りましたが近くで凝視しない限り目立つレベルでは有りません。
■ポルシェ18インチ/クロームメッキからバレル研磨パウダーコートの詳細■
・アウターリム・・・・・・・虫食い、陥没パテ埋めパウダーマットブラック
・インナーリム・・・・・・・パウダーグロスブラック
・センターディスク・・・・バレル3次元研磨(ノークリアー)
・センターキャップ・・・・・バレル研磨溶剤
・ピアスボルト・・・・・・・・パウダーゴールド(一部交換)
・ナット・・・・・・・・・・・・・・ブラスト研磨錆び防止パウダーシルバー
・エアーバルブ・・・・・・・・無し
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の(曲り・振れ・ガリ傷・欠け・割れ)ホイール修理が出来てからの話しです。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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