ステンレスジャケットカバーの曲りガリ傷はアルミのように肉盛り研磨形成が出来ませんので修理不可ですので新品のジャケットと交換となりますが、ジャケットのみの販売をしないメーカーや交換出来ても新品定価の半値以上したり既に廃盤となったモノなど様々な難問が出て来ます。
リムにステンレスを貼り付けて有るリムカバーですのでカバーはを外してアルミ肌のポリッシュに戻せばステンレスジャケット交換より遥かに安く上がり次回からの修理代も安価で収まります。修理の利かないステンレスジャケットや耐久性が悪く修理代が高額なクロームメッキなど不人気下火となり廃盤になっているケースが多い理由でも有ります。
Breyton Spirit22インチ/ステンレスジャケット削除BBFバフポリッシュ溶剤クリアー
福井県のお客様・・・一見リムがメッキで3Psの様に見えますがなんちゃってダミーボルトとリムにステンレスジャケットカバーを貼り付けて有る3Psみたいな1Psホイールです。
アルミリムなら何て事無い簡単な修理ですがステンレスジャケットカバーの傷は治りませんのでステンレスカバーを交換するかリムをアルミポリッシュにするかいずれかです。
今後の事を考慮して修理出来無い高価なステンレスジャケット交換より、リムポリッシュする方が絶対お勧めです。
ステンレスジャケットが廃盤で入手不可の理由も有りリムポリッシュにしますのでステンレスジャケットカバーを剥ぎ取ります。
接着剤で張り付けて有るだけでしたので簡単に取れました。
アウトリムをアルミ本来のポリッシュに戻します。
ディスクは今回再塗装無しノータッチのためリム磨きでディスクに傷が入らぬ様マスキングガード
アウトリム側面は研磨して黒塗装
アルミ素地に戻しBBFバフポリッシュから溶剤クリアーを塗って完成です。
※ディスク低温焼き付け60℃の溶剤カラーを残した状態で高温焼き付け180℃のパウダークリアーを塗ればディスク溶剤シルバーが沸騰変色しますのでパウダークリアーは塗れません。
インナーリムから側面リムの再塗装無しでアウトリムフランジ側面のみ黒塗装
ディスクのシルバーメタは溶剤でさらにプラ樹脂製のダミーボルトが付いたままではアウトリムへのパウダークリアーが出来ませんのでアウトリムポリッシュは同種溶剤クリアーになります。
ステンレスジャケットでは無くポリッシュ仕上げですので次回からの修理代もステンレスジャケット交換代に比べて修理ランニングコスト1/4程度で納まります。
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。
※色塗れば誤魔化せる削り込み修理やパテ埋め補修など行っていません。
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