仕上げ実績・ブログ
2019.06.06
バイク二輪マグ鋳造パウダーパールホワイト3コートフルパウダーコート
バイク二輪マグ鋳造パウダーパールホワイト3コートフルパウダーコート
まだ手付かずの二輪ホイール軍団
バイクホイールは乗用車ホイールの1割弱で月20~30本前後ですがその内2~30%は修理不可でその大半はマグホイールです。※マグの大きな曲り、割れはほぼ修理不可
簡単なガリ傷や欠け修理はアルミ、マグに関係無くほぼ100%修理可能ですが、曲り修理の成功率はアルミ70%位でマグは30%位です。割れ修理に関してはアルミほぼ100%修理可能ですがマグの割れはほぼ修理不可ですのでマグが割れたら再利用出来ない使い捨てと思ってください。
マグホイールは粘りが無く割れ易い為、リム曲りのプレス修理でクラックが入った時点で修理不可です。
マグ素材の特性上、曲り修理は非常に難しく修理成功率が低い為、毎月数本は修理不能返品です。
簡単なガリ傷、欠けなど治っても「曲り・歪み・割れ」が治らないと再塗装や磨きして見た目だけ綺麗にしても使い物になりません。
●・・・二輪ホイール曲り修理の特性について・・・●
二輪ホイールはリム幅が細いため曲りにより反対側が引っ張られ反ってしまいホイール本体が横振れを起こします。
二輪ホイールはリム幅が細いため曲りにより反対側が引っ張られ反ってしまいホイール本体が横振れを起こします。
さらにタイヤ側への押し込み曲りはエアー漏れはしませんがディスクまで押されるためディスク自体の曲り、横振れ、歪み現象が起きます。
曲りよりも反りつまりホイール本体のよじれ歪みが大きい場合は曲りが治っても横振れが残る事がありその場合は修理不可扱いとなります。
※自転車のようなワイヤーホイールは歪現象が顕著に現れます。
修理不能歪現象はこちら https://www.youtube.com/watch?v=c3kQbnR5Vs8
※自転車のようなワイヤーホイールは歪現象が顕著に現れます。
修理不能歪現象はこちら https://www.youtube.com/watch?v=c3kQbnR5Vs8
また修理の際プレス痕や場合により肉盛り溶接も伴えば修理箇所周辺の研磨から部分塗装の有無が御座います。
※メッキタイプ(クローム・蒸着・アルマイト)は修理に伴う修理箇所付近のメッキ焼け、剥げが出ても部分メッキが出来ませんので曲りプレス修理のみとなります。
※メッキタイプ(クローム・蒸着・アルマイト)は修理に伴う修理箇所付近のメッキ焼け、剥げが出ても部分メッキが出来ませんので曲りプレス修理のみとなります。
●・・マグの再塗装について・・●
マグネシウム(鋳造・鍛造)問わずスチール、アルミと違い塗装との相性が悪い特異な金属です。
マグホイールはF1やフォーミュラーカー使用の軽量かつ機能性重視のため塗装の耐久性など二の次です。
塗装の耐久性や外観性などを問わないレース専用の特異な素材のマグホイールを実用車で機能性重視から塗装外観も良い状態を維持するという事は現実的にマグは無理な素材です。
マグの再塗装はマグ専用の外注剥離から本格的な下処理は陽極酸化(アルマイト)など施しその後マグ専用の皮膜形成処理やプロテクターなどアルミに無い特殊な下処理してからパウダーコートをベースとして溶剤ウレタンカラー仕上げの工程を踏みますのでアルミの倍以上の納期とコストが掛かります。
マグネシウム(鋳造・鍛造)問わずスチール、アルミと違い塗装との相性が悪い特異な金属です。
マグホイールはF1やフォーミュラーカー使用の軽量かつ機能性重視のため塗装の耐久性など二の次です。
塗装の耐久性や外観性などを問わないレース専用の特異な素材のマグホイールを実用車で機能性重視から塗装外観も良い状態を維持するという事は現実的にマグは無理な素材です。
マグの再塗装はマグ専用の外注剥離から本格的な下処理は陽極酸化(アルマイト)など施しその後マグ専用の皮膜形成処理やプロテクターなどアルミに無い特殊な下処理してからパウダーコートをベースとして溶剤ウレタンカラー仕上げの工程を踏みますのでアルミの倍以上の納期とコストが掛かります。
マグ専用の下処理に陽極酸化や化成処理しても実用車として永い年月で劣化しないとは言い切れませんしまた保障も出来ません。
マグネシウムホイールは実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要です。
量産の鋳造マグでも塗装の浮きや縮み現象もそれらのマグ特性によるものですので修理からワンオフ塗装は出来るだけベストな処理を施し、腐食発生を先延ばしにする、というイメージだと思ってください。近年アルミの鍛造(FORGED)の方が鋳造マグより軽量化していますので鋳造マグの意味が無くなりました。
※マグのガリ傷欠けなどマグを肉盛り溶接してから再塗装をしていますので強度を必要とする箇所はパテ埋め補修など行っていません。
マグネシウムホイールは実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要です。
量産の鋳造マグでも塗装の浮きや縮み現象もそれらのマグ特性によるものですので修理からワンオフ塗装は出来るだけベストな処理を施し、腐食発生を先延ばしにする、というイメージだと思ってください。近年アルミの鍛造(FORGED)の方が鋳造マグより軽量化していますので鋳造マグの意味が無くなりました。
※マグのガリ傷欠けなどマグを肉盛り溶接してから再塗装をしていますので強度を必要とする箇所はパテ埋め補修など行っていません。
●・・マグホイールの曲り修理から再塗装の流れ(二輪・四輪)・・●
1・マグ剥離(外注依頼)~2・曲り、ガリ傷修理~3・本体丸ごと研磨~4・脱水脂(釜炊き)~5・化成処理(釜炊き)~6・マグハイブリッドプライマー(釜炊き)~7・パウダーコート(釜炊き)~8・パウダー肌サイディング~9・陥没埋め+サフ塗装(釜炊き)~10・サフサイディング~11・溶剤塗装(釜炊き)~ 12・トップコート(釜炊き)~13・バフ磨きして完成!剥離から完成まで釜炊きだけで最低7回を要します。
※マグは新品でも塗装縮み現象が起きる特異な素材のためマグ専用の下処理をしたからと言って完全無欠では有りませんのでマグの特性をご理解の上お願いします。
※テクマグはマグ含有量が少ないためたた重量が有りマグ純度の高い超軽量のマグ鍛造より塗装剥げが少ないです。
※マグは新品でも塗装縮み現象が起きる特異な素材のためマグ専用の下処理をしたからと言って完全無欠では有りませんのでマグの特性をご理解の上お願いします。
※テクマグはマグ含有量が少ないためたた重量が有りマグ純度の高い超軽量のマグ鍛造より塗装剥げが少ないです。
1・マットブラック、その他マット系はパウダー1コート仕上げのためパウダークリアー2コート、3コートなど不要のためパウダーコートカラーでは一番安く上がります。
2・黒、白、赤、青、黄色、他ソリッド系はパウダー1コートでも構いませんのでパウダークリアーは任意ですが、光沢性、耐食性、耐久性UPのため用途に応じてパウダークリアーリコート”をお勧めします。
3・ゴールドメタ、シルバーメタ、ガンメタ、他メタリック系やブロンズなどパウダー1コートではメタ本来のメタリック感が出ませんので光沢艶出し、耐UV性、耐久性UPのため”パウダークリアー”の2コートになります。
4・パールやラメ系は「ベースカラー+パールOrラメ」から光沢艶出し、耐UV性、耐久性UPのため”パウダークリアー”の3コートになります。
5・指定カラーが有る場合はパウダーコートはベースとしてパウダーサイディング下処理から調色無限の溶剤カラーお化粧塗装追加になります。
二輪ホイールの再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。
二輪ホイール2本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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(有)オートサービス西